総務への転職に資格は必要?資格を取得するメリットや転職で役立つ資格を紹介

総務への転職で役に立つ資格はどれなのか、資格を取得することでどんなメリットがあるのだろうかと思ってはいないでしょうか?

総務の仕事は資格の取得がなくても可能です。しかし、資格を取得することで転職に有利になります。

この記事では、総務への転職に資格は必要なのか、総務の資格を取得するメリット、総務で必要とされるスキル、総務におすすめの資格について解説します。

総務への転職に資格は必要なのか?

鈴木

総務への転職を検討していますが、転職するためには資格の取得が必要でしょうか?

鈴木

総務の仕事には、資格の取得が必要なものはありません。資格を取得しなくても転職できますが、資格を取得することで転職が有利になる場合があります。
総務の仕事には、資格を所持していないとできないものはありません。つまり、資格を取得していないと転職できないというわけではないということです。

しかし、資格を取得することでさまざまな知識が身に付けられますし、転職に関してもメリットがあります。

総務への転職を目指すのであれば、資格を取得するメリットを理解し、自分の目的に合わせた資格の取得を検討してみましょう。

総務の資格を取得するメリット

鈴木

総務の資格を取得することでどのようなメリットがあるのでしょうか?

鈴木

総務の資格を取得することで、採用担当者から即戦力として期待される、向上心や専門知識があると判断されるといったメリットがあります。
資格の取得には以下のようなメリットがあるため、転職で有利になります。

  • 即戦力になると期待される
  • 向上心があると判断される
  • 専門知識があると判断される

具体的にどのようなメリットなのかを解説します。

即戦力になると期待される

企業が総務担当者を募集するのは、欠員が出た時が多いです。不在になった担当者の穴埋めをするために即戦力になる人材を求めています。

資格を取得しておくことで、専門的な知識がある、即戦力として期待できると判断される可能性があります。

向上心があると判断される

資格を取得することで向上心があると判断されるため、転職に有利になります。

総務は仕事の幅が広いので、さまざまな知識が求められます。幅広い知識を身に付ける必要があるので、なんにでも興味を持って仕事に取り組む姿勢が重要です。

専門知識があると判断される

資格を取得することで、専門知識があると判断されます。

ストレスチェックの義務化で従業員のメンタル管理が必要になったり、マイナンバー制度の導入で従業員の個人情報保護対策が必要になったりと、新しい法令に対してすぐに対応するための専門知識が必要なケースが増えています。

総務の仕事で求められるスキル

鈴木

総務の仕事では、資格以外にどのようなスキルが求められるのでしょうか?

鈴木

総務の仕事では、コミュニケーションスキル・PCスキル・業務管理能力・臨機応変な対応力といったスキルが求められています。

このようなスキルがあれば総務の仕事をスムーズに進めることができます。

総務では以下のスキルがあると仕事をスムーズに進めることができます。

  • コミュニケーションスキル
  • PCスキル
  • 業務管理能力
  • 臨機応変な対応力

具体的にどのようなスキルが求められているのかを解説します。

コミュニケーションスキル

総務の仕事では、幅広い範囲の業務にかかわるので、社内外の人と上手にやりとりをする必要があります。

他の部署の人と連携して業務をおこなうケースが多いので、高いコミュニケーションスキルが求められます。

PCスキル

総務の仕事では、パソコンを使って事務作業をする機会が多いです。

最低限のPCスキルは必須となるため、パソコンをあまり使ったことがない、苦手と感じている場合には基本的なパソコンの操作程度は理解しておきましょう。

業務管理能力

総務の仕事では、提出期限のある業務にかかわることが多いです。

他の部署の従業員に対して資料の準備を急がせるといった、自分だけでなく他人の業務の進捗にも注意する必要があります。

臨機応変な対応力

総務の仕事では幅広い範囲の業務とかかわることが多いので、複数の人とやりとりをする機会も多いです。

さまざな要望に柔軟に対応できることが求められます。

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総務におすすめの資格6選!

今、紹介したようなスキルが身につき、総務への転職を目指す場合や総務の仕事で役に立つ資格は以下の6種類がおすすめです。

  • Microsoft Office スペシャリスト(MOS)
  • 衛生管理者
  • 日商簿記検定
  • メンタルヘルス・マネジメント検定
  • マイナンバー実務検定
  • 社会保険労務士

希望する会社や転職後のキャリアパスに合わせて資格の取得を検討してみましょう。
それぞれの資格の内容と難易度について紹介します。

マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

Microsoft Office スペシャリストは、WordやExcelといったパソコンソフト「Microsoft Office」製品の利用の熟練度を証明できる資格です。

「Microsoft Office」の製品は使用する企業が多く、総務以外の部署においても使用する機会が多くなっています。

そのため、Microsoft Office スペシャリストは汎用性の高い資格と言えるでしょう。

ただし、すべてのMicrosoft Office製品が仕事で使われているわけではありません。

総務への転職を目指すのであれば、使う機会が多いWordとExcelの資格の取得をお勧めします。

「Microsoft Office」の製品は、バージョンごとに新しい機能が追加され改善しています。

そのため、Microsoft Office スペシャリストの資格は、パソコンソフトごと、バージョンごとに試験がおこなわれます。

Microsoft Office スペシャリストの資格は、パソコンソフトごとにおこなわれます。

  • Word(文書作成ソフト)
  • Excel(表計算ソフト)
  • PowerPoint(プレゼンテーション ソフト)
  • Access(データベース管理ソフト)
  • Outlook(電子メール・情報管理ソフト)

試験は上記のパソコンソフトのバージョンごとにおこなわれます。合格率については非公表とされているため不明です。

参照:https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html

衛生管理者

衛生管理者資格は、労働条件や労働環境に関する資格です。

総務の仕事は労働条件や労働環境に関する業務も含まれるので、資格の取得に向けて勉強することは、知識を身に付けるためにも有効な手段となります。

常時50人以上の労働者が働いている事業所では、衛生管理者の選任が義務付けられています。

総務部門に採用された場合には、会社から資格の取得を要請されることもあります。

衛生管理者の資格は、第一種衛生管理者と第二種衛生管理者の2種類があります。

第一種衛生管理者の資格があればすべての事業所で衛生管理者になれますが、第二種衛生管理者の資格の場合は有害業務と関連の少ない情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業などの業種の事業場のみで衛生管理者になれます。

つまり、一般的な保険会社や百貨店で働く場合は第二種衛生管理者の資格で十分ですが、建設業や製造業などの有害業務と関連のある業種で働く場合は第一種衛生管理者の資格が必要ということです。

有害業務と関連のある業種で働くつもりがない場合には第二種衛生管理者の資格を、有害業務と関連のある業種で働きたい場合や働く業種を決めていない場合には第一種衛生管理者の資格の取得を検討しましょう。

2019年の合格率は、第一種衛生管理者で46.8%(※1)・第二種衛生管理者で55.2%(※1)です。

※1 安全衛生技術試験協会

参照:https://www.exam.or.jp/

日商簿記検定

日商簿記検定は、企業における会計や経理に関する資格です。

総務の仕事には簿記の知識が深く関わってくるためぜひチャレンジしておきたい資格になります。

日商簿記検定は、経理部門で必須の資格です。総務部門は経理を兼務することもありますし、経理部門への異動の可能性もあるので、資格を取得することは無駄になりません。

日商簿記検定の過去の合格率は以下の通りです。

  • 2019年11月の1級合格率 9.8%(※2)
  • 2020年2月の2級合格率 28.6%(※2)
  • 2020年2月の3級合格率 49.1%(※2)

※2 商工会議所の検定試験

参照:https://www.kentei.ne.jp/

メンタルヘルス・マネジメント検定

メンタルヘルス・マネジメント検定は、ストレスチェック義務化によって需要が高くなっている資格です。

よって、メンタルヘルス・マネジメント検定の取得を検討する総務担当者も増加しているようです。

2019年11月の合格率は以下の通りです。

  • Ⅰ種(マスターコース) 15.6%(※3)
  • Ⅱ種(ラインケアコース)43.3%(※3)
  • Ⅲ種(セルフケアコース)66.7%(※3)

※3 メンタルヘルス・マネジメント検定試験

参照:https://www.mental-health.ne.jp/

マイナンバー実務検定

マイナンバー実務検定は、マイナンバー制度を正確に理解し、適正なマイナンバーの取り扱いをおこなうための検定試験です。

マイナンバー制度導入により需要が高くなっている資格となっています。合格率については非公開とされているため不明です。

マイナンバーは、住民票を有する日本国民全員に付与されており、税金・保険・年金などの管理のために使われます。

不正行為などに使われるおそれがあるため、マイナンバーの管理には細心の注意が必要です。

マイナンバー実務検定は、1級・2級・3級の3種類に分かれています。

3級はマイナンバー制度に関する一般的な内容が中心で、1級・2級は企業などでマイナンバー管理の実務をおこなう人を対象とした内容となっています。

参照:https://www.my-number.or.jp/

社会保険労務士

社会保険労務士は、労働関連・社会保険関連の専門家として行政機関に提出する書類の作成、労務管理や社会保険・国民年金・厚生年金保険などの指導・相談をおこなうための国家試験です。

社会保険労務士の仕事は、労働社会保険関連・賃金や退職金・労務管理など、総務に関係する業務が多いです。

総務や人事、経理とかかわる知識が必要な資格なので、資格を取得することでスペシャリストとして期待されます。

2019年9月の合格率は6.6%(※4)と非常に難易度の高い資格ですが、頑張って取得するだけの価値がある資格と言えるでしょう。

※4 全国社会保険労務士会連合会 試験センター

参照:https://www.sharosi-siken.or.jp/

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鈴木

総務への転職では、必要な経験やスキルが多く不安になってきました。
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鈴木

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まとめ

総務への転職や総務で仕事をおこなう場合には、資格の取得は必須ではありません。

しかし資格を取得することは、即戦力になると期待される、向上心があると判断される、専門知識があると判断されるといったメリットがあり、転職で有利になります。総務への転職におすすめの資格を紹介しているので、自分に合った資格の取得を検討してみましょう。

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