第二新卒の退職理由は伝え方で印象が大きく変わる!採用につながるポジティブな退職理由の作り方

「第二新卒の退職理由」について調べている人は
『第二新卒の選考で転職理由の質問がされたらどう答えたら良いんだろう?』
『ネガティブな退職理由だと本音がなかなか伝えづらい…』
と悩んでいるのではないでしょうか。

結論からいうと…第二新卒の退職理由は「伝え方」次第で印象が大きく変わります!
何も考えずにそのまま思ったことを答えると、悪い印象を与えてしまうかもしれません。

なぜなら、ほとんどの人がネガティブな退職理由を持っているため、伝え方次第では仕事に対してやる気が無いと思われてしまう危険性があるからです。
そこで、この記事では転職アドバイザーの目線から、「第二新卒の退職理由」に関するノウハウを全てお伝えします。
退職理由を聞く企業側の意図や、退職理由を通して印象を良くするコツを解説していきます。

最後まで読めば、採用につながる「好感度の高い」退職理由の伝え方が理解できます!
※なお、最低でも2社以上の転職エージェントを利用するのがおすすめです!
なぜなら、複数の転職エージェントを併用すると以下のようなメリットがあるからです。

Point
  • 1.各転職エージェントのデメリットを打ち消して利用できる
  • 2.様々な視点でアドバイスをもらえる
  • 3.多くの非公開求人を確保できる
  • 4.複数の企業に内定した時に好条件で入社できる

目次

第二新卒に多い退職理由とは?どんな理由で転職している?

鈴木

先月から転職活動を始めて、選考の対策をしています。
第二新卒の場合「退職理由」について深堀されると聞いたことがあるんですが、上手く伝えられるか自信がありません…。

鈴木

退職理由はなかなか伝えづらいものですよね。また、転職活動を始めたものの、退職理由をなかなか言語化できないという人もいます。
まずは第二新卒の人は一般的にどんな退職理由を持っているのか見ていきましょう。

第二新卒に多い退職理由とその原因を解説します。

給料・待遇が悪い

新卒の就職活動では、企業の知名度や事業内容に目を向ける人が多く、給料や待遇についてはあまり注目されません。

しかし実際に働いてみると待遇が悪すぎて生活が苦しく、仕事どころではないという事態に陥る人もいます。学生の頃まで実家で暮らしており、初めて一人暮らしをした人などは、家計のやりくりに苦しむ場合もあるでしょう。

労働時間が長すぎる

残業時間が法律に違反するほど長かったり、なかなか休みが取れなかったりする、いわゆる「ブラック企業」に入社してしまうパターンです。

労働時間が長すぎると心身共に健康に支障をきたし、仕事への意欲までそがれてしまう人もいます。

人間関係に問題がある

第二新卒に限らず、退職理由としてどの年代にも共通して聞かれるのが人間関係の問題です。

嫌がらせをしてくる上司・先輩がいるなどのパワハラ被害に合うケースや、同僚と馬が合わず出社意欲を失ってしまうケースなどがあります。

仕事内容に満足できない

新卒は初めての就職ということもあり、「想像していた仕事と違った」ということは珍しくありません。仕事を進めていくうちに「自分には別の職種のほうが向いているのではないか」という気持ちがわいてくる人もいるでしょう。

また、希望していた職種につけずに転職を検討する人もいます。

社風になじめない

会社の文化や雰囲気を指す「社風」は、入社前に掴みづらいものの一つです。業務内容や条件と違って言語化されないため、自分で感じ取る必要があるからです。

例えば、就業後に頻繁に飲み会をしたり休みの日に遊びに行ったりして同僚とコミュニケーションを取りたいという人が、プライベートな話は一切しない雰囲気を持つ職場に入ると、少し居づらさを感じるでしょう。

会社の将来が不安

業績の悪化やトラブル等で会社の経営が傾いたり、リストラになる社員が出たりすると、自分の将来も不安になってきます。

これからのキャリアが長い第二新卒が将来性の無い会社に在籍するリスクは大きく、転職を考えるきっかけになります。

ネガティブな退職理由もあるのが、第二新卒の転職の現実

社会人歴が長くなってくると、キャリアアップを希望して転職活動をする人も多くなってきます。しかし、第二新卒のうちに転職を考える人のほとんどは何かしらネガティブな退職理由を持っています。

ネガティブな退職理由を持つことは悪いことではありません。転職は裏を返せば、未来を良くしたいという気持ちの表れでもあります。何よりも大切なのは、次の転職を成功させるために、退職理由を自分で把握・言語化しておくことです。

【コラム】第二新卒の退職理由に「スキルアップ」はある?

入社後1~2年で仕事をこなせるようになり、環境を変えてもっとスキルアップしたいと感じる人もいるでしょう。確かに第二新卒の退職理由に「スキルアップ」を挙げるケースはあります。

しかし、第二新卒の場合まだ職歴が浅いため「傲慢だ」と捉えられてしまう可能性があります。実績を数値で見せ採用担当者を納得させられる自信がある場合を除いては、スキルアップを理由に挙げるのはあまりおすすめしません。

まとめ
  • 第二新卒の場合、実際に社会人になってみて「想像と違った」という理由で退職する人が多くなっています。

第二新卒の転職では、なぜ退職理由を聞かれる?面接官が知りたいこととは?

鈴木

同じ第二新卒でも様々な退職理由があるんですね。どれも社会人になりたてだからこそ起こることだと思います。
しかし、選考ではなかなか本当の退職理由を伝えづらいように感じます…。

鈴木

退職理由を言いづらいという気持ちは良く分かります。しかし、実は「退職理由そのもの」はそこまで気にしなくてOKなんです。
企業側が応募者に退職理由を質問する意図を知れば、その理由が分かりますよ。

第二新卒の転職で「退職理由」を聞かれる理由と、面接官がチェックしているポイントを解説します。

退職理由を確認するのは、応募者が自社にふさわしいかどうかを見極めるため

第二新卒に限らず、転職の選考では必ずと言って良いほど「退職理由」が確認されます。

企業の狙いは、応募者が自社にふさわしい人物かどうかを見極めることです。前職での問題をどのように捉え、転職によってどう解決しようとしているかなど、退職まで至ったプロセスを知ることで応募者の人物像を知ることができます。

企業が求めているのは、長期的に活躍してくれる人

転職活動をする際に基本事項として押さえておきたいのが、企業は基本的に長期活躍してくれる人材を求めているということです。

長く勤めれば勤めるほど自社の事業やカルチャーへの理解は深まり、人材としての成長が見込めます。また、人材の流動性が低いと採用コストや教育コストも抑えることができます。

第二新卒は、前職を短期で離職している点を懸念される

企業は長期活躍を求めているとお話ししましたが、第二新卒は一社目を短期で離職しているためその部分を特に懸念されてしまいます。

だからこそ第二新卒の転職では「退職理由」が他の世代よりも重視される傾向にあります。

「今回は長く続けられる」ということを採用担当者に納得してもらうためには論理的な説明が必要です。

面接官が重視するのは、退職理由そのものではなく「採用すべき人材」かどうか

第二新卒の選考では「退職理由」が重視されますが、実は理由そのものはそこまで重要ではありません。

先ほどお伝えしたようにこの質問の最終的な目的は「自社にふさわしい人物かどうかを見極めること」だからです。具体的には、「退職理由」を通して以下のような点がチェックされています。

チェックされるポイント1:前職での不満は、転職によって解決するか

第二新卒で転職する人は、前職に何らかの不満を抱えていることが多いと思います。採用担当者は、自社への入社によってそれを解決しようとしているかどうかをチェックしています。

退職に至った根本的な問題を解決するための転職だと理解してもらうことができれば、「きちんと状況を分析し次に活かせる人材だ」と感じてもらえるでしょう。

チェックされるポイント2:自社で長期的に活躍してくれそうか

退職理由となった問題を解決することで、自社では長く働いてくれそうかをチェックしています。

短期離職したとはいえ、決して仕事に対する姿勢が悪い訳では無いということを併せて伝えられるとベストです。

【コラム】第二新卒はなぜ「すぐ辞める」と思われている?

第二新卒が転職活動をすると、どうしても「すぐ辞める」というイメージを持たれてしまうことがあります。一社目を早期離職した事実から「一つの仕事を長く続けられない性格なのではないか」と思われてしまうためです。

その考えを覆すためには、退職理由を他人が納得できる形で言語化し、転職によって解決しようとする姿勢が大切です。

まとめ
  • 企業側は退職理由を聞くことで応募者の考え方のプロセスや活躍可能性を見ています。退職理由がネガティブなものであっても、気にしすぎる必要はありません。

第二新卒の退職理由でNGなものとは?伝え方にコツはある?

鈴木

退職理由を伝えることを躊躇していましたが、企業側の意図を考えると少し気持ちが楽になりました。
退職理由が何かというより、今後に活かせるかどうかをしっかり考えたいと思います。

鈴木

理由そのものはそこまで気にしなくてもOKですが、退職理由の「伝え方」には十分気を配る必要があります。
特に第二新卒の場合、仕事に対する姿勢を厳しくチェックされる傾向にありますので、注意しておきましょう。

第二新卒の「退職理由」の伝え方でNGなポイントを解説します。

退職を会社や人のせいにしている

退職の背景として、人間関係に問題があったケースや、希望通りに物事が進まなかったケースは多くあります。

しかしいくら好ましくない環境だったからといって全てを「人のせい」「会社のせい」と他責にしてしまうと、かなり悪い印象を持たれてしまうでしょう。物事に対する姿勢そのものを危惧されてしまいますので、注意が必要です。

前職の不満だけを伝え、仕事に対する熱意を感じない

退職理由には必然的に前職への不満が含まれることになりますが、不満だけをダラダラと伝えてしまうのは避けましょう。

採用担当者も人間ですので、愚痴ばかりを聞かされて良い気分になる人はいません。また、仕事に対して受け身な姿勢を持っていると感じてしまい、応募先の企業で頑張る姿をイメージできなくなってしまいます。

退職理由と志望動機に一貫性がない

転職は「退職理由」となった問題を解決するための手段ですが、その転職の動機が問題の解決を目的としていないと、転職そのものの意味がなくなってしまいます。

例えば労働時間の長さを退職理由として挙げた場合、志望動機でも労働時間について触れ、一貫性を持たせる必要があります。

嘘の退職理由をでっち上げていて、真実味がない

転職の選考を受ける際に絶対に避けて欲しいのが、嘘をつく行為です。

採用担当者は数々の面接を行っていますので、少しでも辻褄が合わなかったり怪しい言動をしたりすればすぐにばれてしまうでしょう。嘘をついて選考に合格しても自分にとって価値のある転職になりませんし、後々トラブルが起き早期退職につながりかねません。

第二新卒の退職理由は、「ポジティブに伝える」のが採用につながるコツ!

記事の冒頭で「よくある退職理由」をご紹介しましたが、その内容を見てもわかる通り、ネガティブな気持ちを持って転職活動を始める人がほとんどです。

しかし、裏を返せば「状況を改善したい」気持ちがあるからこそ転職活動をしているとも考えられます。退職理由をポジティブな言葉に言い換えることによって、今後のキャリアを見据えた熱心な姿勢を見せることができます。

第二新卒の退職理由に迷ったら、転職エージェントに相談するのがおすすめ

第二新卒の選考において「退職理由」は人物像そのものをチェックされる重要な質問です。そのため、伝え方次第で合否を分けるといっても過言ではありません。

退職理由に少しでも迷ったら転職エージェントに相談するのがおすすめです。転職のプロの目線から一緒に退職理由を整理してもらうことができます。転職エージェントに力を借りて、転職成功の可能性をアップさせましょう。

第二新卒の転職面接で好感度を上げるには?アピールすべきポイントとは?

鈴木

同じ内容でも、伝え方ひとつで印象はかなり変わるんですね。伝え方で損をしないよう気を付けたいと思います。
反対に、好感度を上げるような伝え方はありますか?

鈴木

好感度を上げるには、先ほどと反対に「前向きな姿勢」を見せることがカギになります。
ここからは好感度を上げるために第二新卒がアピールしたいポイントをお教えしますね。

第二新卒の転職面接で好感度を上げるためのアピールポイントについて解説します。

簡単に諦めない粘り強さをアピール

早期離職していることから、第二新卒は「打たれ弱いのではないか」「すぐに諦めてしまうのではないか」
という印象を持たれてしまうこともあります。

しかし、ある程度の粘り強さを持っていないと今後の成長は見込めません。選考ではこの懸念を払しょくできるよう、粘り強さを持っていることを強調しましょう。一社目について無理に触れる必要はありませんので、学生時代などのエピソードを引用してもOKです。

仕事に対する熱意を強調して伝える

企業は若手に熱心な姿勢を求めていますが、第二新卒は仕事に後ろ向きだと思われてしまう傾向にあります。一社目で嫌なことがあり、やる気がそがれてしまっているのではないかと考えられるためです。

粘り強さと同じく、熱意についても悪い印象を覆す必要があります。社会人歴の長い転職者と比較して経験・スキルは劣るぶん、仕事に対する熱意があり、成長の見込みがあることをアピールしましょう。

自ら学ぶ姿勢があることを示す

第二新卒になると、新卒の頃と比べて社会人経験があるぶん「自分は分かっている」と傲慢な態度をとってしまう人がいます。しかし、第二新卒は他の世代と比べれば経験は浅く、まだまだ吸収すべきことがたくさんある時期です。

自ら学ぶ謙虚な姿勢を伝えることで、今後の成長を期待してもらいましょう。

【コラム】第二新卒の転職面接ではどんな質問をされる?

第二新卒の転職面接でよく聞かれる質問は、大きく2つにわけられます。

<志向面>
・退職理由
・志望動機
・キャリアビジョン

<スペック面>
・職歴
・保有スキル
・保有資格
・強み/弱み

20代後半以降の転職では「スペック面」が大切になりますが、第二新卒の転職では「志向面」として挙げたものが重視される傾向にあり、この記事で取り上げている「退職理由」もその一つです。第二新卒の選考では、仕事に対する「前向きな姿勢」をアピールすることで好感度アップを狙いましょう。

第二新卒向け!退職理由を好印象にする3つのコツ

鈴木

やはり第二新卒の選考は「姿勢」次第で結果が大きく変わるんですね。
質問の回答だけではなく、選考での伝え方も練習しておこうと思います。

鈴木

そうなんです。中でも退職理由の質問に答える際は仕事に対する姿勢が表れやすいので、特に意識して話す必要があります。
ここまでは印象を決めるポイントとして「姿勢」について触れてきましたが、最後に「退職理由」そのものを印象よく見せるコツをお教えしますね。

退職理由を好印象にするコツを3つ解説します。

退職理由となった不満をポジティブに言い換える

先ほど、退職理由を伝える際にはポジティブな言葉にしましょうとお話しました。

例えばワークライフバランスを良くしたい場合、
「今の会社はブラックなんです」
「なかなか休みが取れなくてキツすぎます」
と言うよりも

「しっかり休みを持つことで業務に集中できる環境を作りたいです」
「資格勉強のための時間を取りスキルアップしたいです」
という伝え方をする方が印象はずっと良くなります。

事実は同じでも、言い方をポジティブに変換するだけで伝わり方は大きく変わることが分かります。

応募先企業の魅力と、今後のキャリアビジョンを明確に

転職の面接では、多くのケースで応募先企業のどんな箇所に魅力を感じているのかを聞かれます。

企業の魅力を明確に答えるとともに、その魅力が自分のキャリアビジョンにとってどんな価値があるのかを話せるとベストです。今の会社を逃げ出したくてやみくもに退職したのではなく、自分のキャリアビジョンに沿って行動していることが伝われば印象はがらりと変わります。

自分が仕事で大切にしたいことを盛り込む

これからキャリアを切り開いていく第二新卒は、自分の意思を持っていることが大切です。環境に左右される受け身の姿勢は頼りがいがなく、成長を期待できません。

退職理由を伝える際は目の前の事実だけでなく、「自分が仕事で大切にしたいこと」を盛り込むことで一歩高い視点での話ができます。

【コラム】第二新卒の面接が通らない?今すぐ転職エージェントに相談しよう

転職の選考では、この記事で取り上げている退職理由をはじめ、他にも様々な質問をされる機会があります。面接でうまく質問に答えることができずなかなか選考に通らないと悩んでいる人もいるでしょう。

第二新卒の転職は、通常の転職と違い意識するべきポイントが多くあり、特に退職理由や志望動機の伝え方に迷う人も多いと思います。

そんな時に頼れるのが転職エージェントです。回答を準備するための自己分析から面接でのアピール方法まで、面接を総合的にサポートしてもらうことが可能です。

転職エージェントにアドバイスをもらいながら「受かる」面接対策をしていきましょう。

退職理由の印象を良くする為に一番大切なのは、ポジティブな言葉に言い換えることです。加えてキャリアビジョンや自分の考えも乗せられるとベストです。