第二新卒の転職面接で「勝てる」志望動機とは?作成のコツと注意点!

「第二新卒の志望動機」について調べている人は
『面接の志望動機の伝え方は新卒の頃と同じで良いのかな…?』
『志望動機を考えるポイントや注意点を知りたい』
と考えているのではないでしょうか。

結論からいうと、第二新卒の志望動機は、新卒の頃とは違った視点で考える必要があります。
企業からは「社会人経験のある人」という目線で見られており、新卒よりも高い期待を持たれているためです。

第二新卒の転職で志望動機を考える際には、「第二新卒ならでは」のいくつかのポイントを押さえておきましょう。
この記事では転職アドバイザーの目線から、第二新卒の志望動機に関するノウハウを全てお伝えします。
志望動機を伝える際のアピールポイントや視点の持ち方、注意点などについて詳しく見ていきましょう。

最後まで読めば、第二新卒ならではのポイントを押さえて「勝てる」志望動機を作成できます!

※なお、最低でも2社以上の転職エージェントを利用するのがおすすめです!
なぜなら、複数の転職エージェントを併用すると以下のようなメリットがあるからです。

Point
  • 1.各転職エージェントのデメリットを打ち消して利用できる
  • 2.様々な視点でアドバイスをもらえる
  • 3.多くの非公開求人を確保できる
  • 4.複数の企業に内定した時に好条件で入社できる

目次

面接官はどこを見ている?企業が求めるのはどんな第二新卒?

鈴木

現在社会人2年目です。今の会社では残業時間があまりに多く問題意識を持っているのですが、改善が見込めないためついに最近転職活動を始めました。
無事に第一志望の企業の書類選考を通過して、1週間後に面接を予定しています。

鈴木

書類選考通過、おめでとうございます!第一志望ということで、面接も確実に通過して合格を勝ち取りたいですね。
面接対策にはまず「相手のニーズを知る」ことが大切です。企業が第二新卒に何を求めているのかを解説していきますね。

第二新卒の転職面接で、面接官がチェックしているポイントを解説します。

応募先の企業で働きたいという明確な意思がある

第二新卒は入社後早い時期に転職するため、それ相応の転職理由を持っていることが求められます。

「なんとなく応募した」「前職が嫌になって投げやりに選んだ」などの考えが伝わってしまうと非常に悪い印象を与えます。
なぜ応募先の企業で働きたいと思っているのか明確に説明できるようにしましょう。

仕事に対する熱意がある

新卒で入社後まもなく仕事を辞めているとなると「仕事に対してやる気が無いのではないか」と思われてしまうケースもあります。
「長い間同じ会社に勤めるべきだ」という価値観をもっている世代の人もいますので、勘違いされないようケアが必要です。

明確な理由があって転職を希望しているのであって、仕事に対しては熱意があることが伝わるようにしましょう。

ポテンシャルが高い

一般的な中途採用では経験やスキルを重視した「キャリア採用」が行われますが、第二新卒の場合新卒の時と同じく「ポテンシャル採用」が行われるケースが多くなっています。

現場での経験・スキルはまだ浅くても、責任感の強さや熱量の大きさ、コミュニケーション能力の高さなど、ポテンシャルの高さを積極的にアピールできると魅力が伝わります。

長期間辞めずに働いてくれそう

第二新卒の場合、転職をしても「またすぐに辞めてしまうのではないか」と思われてしまう可能性があります。
基本的に企業は長い間勤めてくれる社員を歓迎する傾向にありますので、ここはクリアしておきたいポイントです。

元の企業ではできなかったけれど、その企業であれば長く働き続けられそうだと感じた明確な根拠を提示すると納得してもらうことができます。

社会人としてのマナーを習得している

第二新卒が新卒の学生と大きく違うのは、既に一度社会出ているということです。

社会人になると様々なマナーを習得し慣れていく必要がありますが、これをすでに身に付けていることは第二新卒特有のアピールポイントになります。

【コラム】採用されやすい第二新卒の人材には共通した特徴がある!

第二新卒の転職は新卒の就職や他の年代の転職と違い、少し特殊なものです。

採用されやすい第二新卒の人材には、ただやみくもに転職活動をするのではなくここまで見てきたような「企業が第二新卒に求めること」を念頭に置いているという共通の特徴があります。

まずは相手のニーズを押さえることで、戦略的にアピールしていきましょう。

まとめ
  • 第二新卒の場合、新卒と同様のポテンシャルに加えて、早期に退職しているというデメリットを打ち消すような熱量・意思が大切です。

第二新卒だからこその志望動機!アピールしたいポイントは?

鈴木

第二新卒だと新卒の時とはだいぶ違った視点で見られているんですね。
社会人経験から得たものをアピールしつつも、早い時期の転職であることはきちんとケアしたいと思います。

鈴木

第二新卒の転職では、新卒の頃と同じような対策をしていてはなかなか上手くいかない可能性があります。
中でも必ずと言って良いほど面接で聞かれる「志望動機」については、第二新卒ならではのアピールポイントを盛り込むのがおすすめなんです。

第二新卒の転職面接で、「志望動機」を聞かれた際のアピールポイントを紹介します。

社会人経験がある

先ほど解説したように、新卒と比較した一番の強みは社会人経験を持っていることです。

どんなに企業研究やOB訪問などのリサーチをしても、実際に社会人にならなければ分からないことはたくさんあります。

社会人経験があり、新卒とは違った視点を持っていることをアピールしましょう。

前職での失敗を今後につなげることができる

第二新卒で転職を検討している場合、前職でマイナスな出来事があったという人がほとんどです。
企業や同僚が原因であれ自分が原因であれ、その失敗を繰り返すような人材は敬遠されてしまいます。

前職での失敗要因を分析し、今後の改善方法を見いだせていることが大切です。

若さゆえの吸収力と伸びしろがある

企業が第二新卒を採用する理由の一つに「若さ」があります。
若い人は比較的柔軟で吸収力があるため、この先長いキャリアでの伸びしろが期待できます。これは企業にとって大きな財産になります。

年次の高い人材と比べると経験・スキルの面では劣るものの、若さゆえの強みがあることをアピールしましょう。

【コラム】第二新卒の志望動機作成には、客観的な自己分析が重要?

第二新卒の場合まだ社会経験が浅いため、本人の意見のみによる主張には信憑性を持たせづらくなります。
また、まだ知らないことも多く、自分の思考の範囲で志望動機を作成すると「視野が狭い」と思われてしまう可能性があります。

客観的で積極的な自己分析を行うために、信頼できる先輩や転職エージェントに相談し、第三者としての助言をもらうのがおすすめです。

まとめ
  • 志望動機を通して、新卒とも普通の転職者とも違う第二新卒ならではのメリットを伝えましょう。

志望動機はひとつではない?面接で困らない志望動機作成のコツとは?

鈴木

なるほど、早めの時期に転職する第二新卒は「志望動機」をどう伝えるかによって印象がかなり変わるんですね。
新卒よりも期待されるということは、志望動機に対する質問もより深堀して聞かれそうですね。

鈴木

そうなんです。第二新卒はより具体的な回答を求められることも多いので、上辺ではなくきちんと自分の言葉で説明できるようにする必要があります。
そこでおすすめなのが「業界」「職種」「企業」3つの視点でそれぞれ志望動機を考えてみることです。

志望動機作成のコツとして、持つべき3つの視点を紹介します。

「業界」「職種」「企業」の視点で志望動機を作成するメリット

「なぜその企業に応募したか」という志望動機は、履歴書や面接など転職活動の選考において必ずといって良いほど聞かれる質問です。

「業界」「職種」「企業」全ての視点で志望動機を答えられると、転職についてきちんと考えていることや、考えに筋が通っていることが伝わります。

様々な選択肢がある中で、なぜその仕事を選んだのかということを多角的な視点から説明できるように準備しておくことがおすすめです。

「業界」に対する志望動機

まずは仕事をとりまく要素のうち最も大きな枠である「業界」に対する志望動機を考えてみましょう。

その企業がどんな分野でサービスを提供しているのかを正確に把握し、そのサービスの意義・評価を自分の言葉で言えるようにするとベストです。

「職種」に対する志望動機

面接で仕事に関する具体的な話をする際は「職種」について触れます。職種は自分の性格や特性、仕事で成し遂げたい目標と直接リンクさせて話しやすいでしょう。

様々な職種の連携によって成り立っているビジネスの中で、なぜそのポジションに就きたいのか、志望理由を固めておきましょう。

「企業」に対する志望動機

一般的に「志望動機」として最も深堀して聞かれるのが「なぜ自社(応募先の企業)に入りたいのか」ということです。

同業界・同職種の選択肢が多くある中で、なぜその企業が良いのかを明確に言語化しておきましょう。

業界・職種に対する志望動機がしっかりしていても、企業に対する志望動機が曖昧だと「他の企業でも良いんだな」と思われてしまいますので注意が必要です。

志望動機に複数の視点を持つことで、どんな質問にもスムーズに回答できる

「志望動機は何ですか」という同じ質問でも、企業によってそこから知りたい情報や深堀りしたい視点は異なります。
1つの視点に限定して志望動機を整理していると、想定外の角度で質問をされた時答えに詰まってしまうでしょう。

複数の視点を持っておくことで、どんな質問がきてもスムーズに回答でき「きちんと考えている」ことが伝わります。

【コラム】第二新卒の転職には業界研究が欠かせない!

上記で解説したように様々な視点での志望動機を明示にするには、その前提として業界研究が欠かせません。

各業界とその中の職種・企業にどのようなものがあり、何が違うのかを理解していなければ、選択もその説明もできないからです。

特にまだ知らない業界・職種も多い第二新卒の場合、転職活動をする前に業界研究を十分に行い、筋の通った選択ができるよう準備しましょう。

まとめ
  • 様々な角度で考えを整理すると志望動機に「厚み」を持たせることができ、どんな質問にもスムーズに答えられます。

こんな志望動機はNG!第二新卒の志望動機で注意したい点は?

鈴木

面接対策について具体的なイメージがわいてきました。質問されたことにただ答えるというより、やはりあらかじめ戦略的に考えておいた方が良いんですね。
面接を迎える前に、先ほど教えて頂いた3つの視点から考えを整理したいと思います。

鈴木

ここまでは「志望動機」でのアピールポイントを中心に解説してきましたが、ここからは注意点についてお伝えしておきます。
せっかく手に入れた面接の機会ですから、面接官からマイナスな印象を持たれてしまわないよう抜かりなく準備しておきましょう。

第二新卒の転職で「志望動機」を伝える際に注意しておきたいポイントをお伝えします。

転職を前職の会社や人のせいにしている

転職面接での志望動機には「前職では実現不可能であり、応募先の企業なら実現できる」という前提があります。

しかし、この部分を前職の会社や人のせいにしてネガティブに伝えてしまうと「他責的な人」という悪い印象を与えます。

会社や他人がきっかけだったとしても、責任を押し付けるような表現は避けてください。

「残業したくない」「給与が安い」から転職するというネガティブな内容

法律に違反するような労働環境の悪さや給与の安さが見られた場合は別ですが、余程でない限り、労働時間や給与を軸に志望動機を作成するのはおすすめしません。

「残業したくない」「給与が安い」ことを理由に転職すると、仕事に対してやる気が無く、自分にとってのメリットしか考えていないと思われてしまう危険があります。

退職理由と志望動機が矛盾している

退社するのには必ず「退職理由」があり、それを解消するために新しい会社を探し、「志望動機」があって応募します。

この流れの通り「転職理由」と「志望動機」は切り離せないものですが、この二つに矛盾が生じると辻褄が合わず、嘘をついていると思われてしまう可能性があります。

もしこの二つが矛盾している場合は自分の考えを正確に捉えられていない可能性がありますので、改めて自己分析から見直してみましょう。

【コラム】第二新卒の転職面接では、転職理由と志望動機が重視される?

一般的な中途採用における面接では、経験やスキルが重視される傾向にあります。前職までの経験を活かして即戦力として活躍することを期待されるためです。

一方第二新卒は、新卒と同じく経験・スキルよりもポテンシャルに期待されます。そのため、考え方や熱量が伝わる「転職理由」や「志望動機」が重視され、面接の中で特に重要な質問として扱われます。

まとめ
  • 人のせいにしたりネガティブになったりと、仕事に対する姿勢が疑われるような表現は避けましょう。

第二新卒の志望動機はポジティブに!評価される志望動機とは?

鈴木

確かにネガティブな人より、ポジティブな人の方が印象が良いですよね。私は今の会社の労働環境が理由で転職活動をしていますが、「会社が悪い」というスタンスではあまり話さない方が良さそうですね…
面接で話す際の表現方法など、評価をより良くするためのアドバイスはありますか?

鈴木

そうですね、その場合は労働環境に少し触れながらも「仕事に集中できる環境でもっと成長したいと思ったから」など、メインの転職理由はポジティブな言葉に変換するのがおすすめです。
このようなテクニックは他にもありますので、いくつかご紹介しておきますね。

第二新卒の転職面接で評価される志望動機の表現方法を解説します。

転職理由をポジティブに言い換える

先ほど、転職の理由を前職の会社や人のせいにしてネガティブに伝えるのは避けた方が良い、とお伝えしました。

第二新卒で転職する人の多くは、前職にマイナスな感情を抱いているかもしれません。しかし考え方を変えれば、「状況を良くしたい」「もっと成長したい」と思っているからこそ転職活動を初めたのではないでしょうか。

今の気持ちを前向きに捉えポジティブな言葉に言い換えて転職理由を伝えると、その姿勢が企業にも伝わります。

仕事選びの動機は具体的に

志望動機は具体的であればあるほど相手に伝わりやすく、説得力を持ちます。また、事前にリサーチをしてきたことも伝わるでしょう。反対に抽象的な表現では自分の考えが正確に伝わらず、「しっかり考えていない」と捉えられてしまいます。

先ほど解説した業界・職種・企業などの様々な視点から、仕事選びの動機を言語化しましょう。

応募先の企業の魅力と、今後実現したいことをはっきりと

志望動機は、転職の原因となった問題を解決してくれる「応募先の企業の魅力」を伝える場です。その企業のどんな点が魅力的なのかをはっきり伝えましょう。

この際、主観ではなく他社と比較したうえでの客観的事実を用いるのがポイントです。

応募先企業の社員は業界や競合他社の事情を良く把握していますので、上辺の情報だけを志望動機として盛り込まないよう注意してください。

自ら学ぶ姿勢をアピールする

ポテンシャルを見て採用されることの多い第二新卒は、これからの成長に期待がかかっています。若手人材の価値は吸収力の高さにあるからです。

他の中途社員と比べて経験・スキル面では劣ることを謙虚に捉え、自ら学ぶ姿勢をアピールしましょう。

自分が仕事で大切にしたいことと、キャリアビジョンを盛り込む

志望動機では企業の魅力について触れると同時に、自分自身の考え方について企業側に理解してもらうことも大切です。

その企業の魅力を受けて自分のものにすることで仕事で何を実現したいのか、自分の描くキャリアビジョンと結び付けてアピールできるとベストです。

【コラム】志望動機の作成に苦戦したら転職エージェントに頼るのもあり!

ここまで志望動機の作成における注意点や評価ポイントを解説してきましたが、「正直志望動機がまだ固まっていない」「全てのポイントを踏まえて考えるのは難しそう…」という人も多いかと思います。

志望動機の作成に苦戦したら、転職エージェントに相談してみましょう。自己分析や面接の質問対策についてプロの目線でアドバイスしてもらうことができます。

転職エージェントに賢く頼って、面接合格できる志望動機を作成していきましょう。

まとめ
  • ポジティブな言い換えやキャリアビジョンとの結び付けなど、テクニックも上手く使いながら志望動機を印象良く伝えましょう。

【大見出し(まとめ)】面接もバッチリ!採用される第二新卒の志望動機を準備しよう

鈴木

ここまでは第二新卒の志望動機作成に関するノウハウをお伝えしてきました。
「第二新卒ならでは」のポイントを意識しながら面接準備ができそうでしょうか?

鈴木

第二新卒が企業から求められているポイントが分かったので、志望動機でも効果的なアピールができそうです!
教えて頂いたテクニックや注意点も意識しながら面接に挑みたいと思います。

鈴木

第二新卒の強みを活かし、弱みは補いながら志望動機をアピールしていきましょう。
ぜひ面接でも合格を手に入れて、新しい会社で活躍してくださいね!