第二新卒の転職に最適な時期とは?ベストタイミングを知って転職を成功させよう

「第二新卒の転職時期」について調べている人は
『第二新卒のうちに転職したいけれど、何年目がベストなんだろう…』
『転職に向けていつから動き出せば良いんだろう?』
と悩んでいるかもしれません。

結論からいうと…第二新卒の転職には、おすすめの「タイミング」があります。
企業から採用されやすい年次や入社しやすい月など、タイミングを押さえておくことで転職の成功可能性もぐっと高めることができるんですよ。

反対に、タイミングを意識せずに勢いで退職してしまったり、転職活動してしまったりすると後々後悔します。
そこで、この記事では転職アドバイザーの目線から、「第二新卒の転職時期」に関するノウハウを全てお伝えします。
第二新卒の転職にベストな年次や月を解説したのち、動き出しのタイミングや転職活動の流れについても解説していきます。

最後まで読めば、第二新卒にとってベストな転職タイミングを知ることができ、満足のいく転職ができますよ!

z1※なお、最低でも2社以上の転職エージェントを利用するのがおすすめです!
なぜなら、複数の転職エージェントを併用すると以下のようなメリットがあるからです。

Point
  • 1.各転職エージェントのデメリットを打ち消して利用できる
  • 2.様々な視点でアドバイスをもらえる
  • 3.多くの非公開求人を確保できる
  • 4.複数の企業に内定した時に好条件で入社できる

目次

第二新卒の転職は早めの方がメリットが大きい?

鈴木

大卒で今の会社に入り、現在社会人2年目です。仕事はやりがいもあり楽しめているんですが、残業時間が多く体調を崩しがちです。
プライベートとのバランスを取りながら健康的に働ける会社へ転職したいな、と思っているんですが、「少なくとも3年は働いた方が良い」という話も聞きますし、決断できずにいます…。

鈴木

毎日大変な日々を過ごされているんですね。企業の労働時間に対するカルチャーや考え方はそう簡単に変わる物ではありませんので、すぐの改善は見込めないでしょう。
実は第二新卒は市場価値が高く、転職に向いている時期なんです。「少なくとも3年は…」と言わず、動き出してみるのはいかがでしょうか。

第二新卒はポテンシャル採用として優遇されることも

新卒の採用では、仕事の経験が無いためその人のポテンシャルのみに期待する「ポテンシャル採用」が行われます。
しかし一度社会に出てから転職する場合は仕事の経歴・スキルが重視され、求められることは一気に多くなります。

第二新卒の場合、新卒と同じくポテンシャル採用として優遇してもらえるケースが多くあります。まだそこまでスキルに自信が無くても心配の少ない、有利な状況です。

企業は第二新卒の採用に積極的

「マイナビ転職」が2016年に行った調査によると、6割以上の企業が「第二新卒者を積極的に採用したい」と回答しています。
基本的なビジネスマナー等はすでに身についている一方、まだ会社に染まっておらず柔軟性のある第二新卒者は企業にとってもメリットが多く、積極的に採用される傾向にあります。
参照:株式会社 マイナビ『中途採用状況調査/2016年2月調べ』
https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/nisotsu

初めての転職活動には、時間がかかる可能性が高い

新卒の就職活動を行ったことがある人はイメージできると思いますが、転職活動には自己分析や業界研究、複数回の面接など様々な工程があります。
また、新卒の時とは違い一度社会に出ているからこそ新たな観点が身についており、転職先選びがより複雑になる人も多くいます。
特に初めての転職活動は時間がかかる可能性が高いということを覚えておきましょう。

転職を考えたら、早めに転職活動を開始しよう

第二新卒者は企業からも歓迎される傾向にあり、ポテンシャル採用を受けられる最後のチャンスとも言えます。また、初めての転職活動には時間を要するケースもありますので、転職を考え始めたらなるべく早めに行動を開始するのがおすすめです。

「転職したかったけれど、いつの間にか何年も経っていた…」と後悔することの無いよう行動しておきましょう。

【コラム】第二新卒の転職成功例が知りたい!

Aさんは毎日が残業が続き、休日出勤も多いなど労働環境が理由で転職をしました。
社会人2年目ということもあり、始めは「売りになる知識やスキルがまだないから…」と心配していましたが、第二新卒を歓迎している企業へ応募。
面接を受けた結果、「物事を深く考え課題を見つけるのが得意」というスキルが評価され、採用してもらうことができました。
第二新卒のうちに転職へ踏み出したことで、知識やスキルが無いことはあまりマイナスポイントにならず、自分の思わぬ強みを見つける形で転職することができました。

まとめ
  • 第二新卒は企業からの需要もあり、ポテンシャル採用の対象となる最後のチャンスです。転職を検討している人は早めに動き出しましょう。

第二新卒で転職するのに最適なのは入社何年目?

鈴木

まだスキルも身についていないのに入社数年で転職するのは…とネガティブになっていたんですが、逆に考えれば一から挑戦できるチャンスでもあるんですね。
企業が積極的に採用していると知って、諦めず転職活動をしてみたいと思いました。

鈴木

おっしゃる通り、第二新卒は一から挑戦できるチャンスです。残業が少なくしっかり休める会社はたくさんありますから、これから探しても遅くないですよ!
ここからは第二新卒の転職で意識していただきたい重要なポイント、「タイミング」について解説していきます。まずは年次という観点で見ていきましょう。

第二新卒とは新卒入社後3年未満を指す

一般的に、「第二新卒」という言葉は入社後3年未満のことを指します。厚生労働省の資料のなかでも、第二新卒のデータについて「それぞれの企業の中で第二新卒の定義がある場合にはその定義によるものとし、特に定義がない場合は、学校卒業後、おおむね3年以内の者とした」と説明書きがあります。
参照:厚生労働省『若年者雇用を取り巻く現状』
https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12602000-Seisakutoukatsukan-Sanjikanshitsu_Roudouseisakutantou/0000065181.pdf

入社1年未満の転職はデメリットが多い

第二新卒の定義上、新卒入社後1か月から「第二新卒」ということになりますが、入社1年未満の転職はあまりおすすめしません。1年未満だとまだスキルが身についておらず新卒とあまり変わらないことや、退職が早すぎて「またすぐに辞めてしまうのではないか」と不安を抱かれてしまうことなどが理由に挙げられます。

第二新卒の転職は、新卒入社後2〜3年目がベスト

第二新卒で転職する場合、入社後1年以上が経った2~3年目がベストでしょう。2~3年目ともなるとビジネスマナーや仕事のスキルも身についており、新卒とは大きな差があります。社会での経験値と、経歴が浅いことによる柔軟さやフレッシュさを武器に転職活動を行うことができます。
転職を検討している人は、2~3年目の間に転職ができるように動いておきましょう。

【コラム】第二新卒が転職するときの注意点は?

第二新卒はポテンシャルで採用されるケースも多く、これからの長い将来に期待されます。
それゆえに「何がしたいか分からない」「なんとなく転職したい」という曖昧な状況だと「成長が見込めない」と思われてしまいますので注意が必要です。

転職活動を始める前にまずはキャリアビジョンを考え、それを叶えるための方法として転職先を選ぶと良いでしょう。
期待感のある若手として採用担当者に良い印象を与えることができます。

まとめ
  • 第二新卒の転職は、新卒入社後2〜3年目がベストです。キャリアビジョンをしっかりと描いて転職活動に挑みましょう。

第二新卒の転職、転職先への入社は何月がおすすめ?

鈴木

私は今社会人2年目なので、動き出すにはちょうど良い時期なんですね。確かに大学時代の同級生が最近一人転職していました。
スキルをそこまで重視されない今のうちに転職するのが良いのかもしれません。

鈴木

おっしゃる通り、社会人2年目は動き出すのにベストな時期です。もし転職活動が長引いても3年目に転職できればOKですからね。年次についてご理解いただいた所で、次は第二新卒の転職におすすめな「月」について解説していきます。

4月・10月入社は転職市場が活性化!第二新卒の求人数も多い

転職市場の動きは常に同じではなく、時期によって異なります。最も求人数が多くなる傾向にあるのが4月入社と10月入社の求人です。なぜなら、それぞれ1か月前の3月・9月に多くの企業が決算期を迎え、人事異動や組織変更が行われるためです。

求人が多い時期に合わせて転職活動をすると選択肢も多くなりますので、時期を決める一つの目安にするのがおすすめです。

4月入社のメリット

日本の多くの企業で年度が切り替わる4月は、入社時期として最もメジャーです。新卒社員はもちろん中途社員もこの時期に入社するケースが多くなっています。

同じタイミングに入社する同期が多いと気持ちの面で安心できるでしょう。また、新入社員に向けて研修が一斉に行なわれることが多く、手厚いサポートが期待できます。

10月入社のメリット

4月に次いで入社時期としてメジャーなのが10月です。4月ほどではありませんが、同期入社者がいるケースが多く安心できます。

また、10月の場合は上半期から続くプロジェクトの真っ最中、などというケースもあり、4月と比較してすぐに仕事を開始できる傾向にあります。即戦力としてすぐにでも仕事を開始したいと意気込んでいる人にはおすすめです。

希望の求人があれば、時期に関係なくトライ!

4月入社や10月入社は同期がいることへの安心感や組織への入りやすさがメリットですが、この時期以外が入社月になっている求人も多くあります。

希望の求人があるなど時期よりも優先したい条件があれば、無理に時期を意識せずにトライするのがおすすめです。入社月はあくまで一つの指標であることを覚えておきましょう。

【コラム】第二新卒の転職に失敗する人の特徴は?

転職を考えている人は、今の会社や仕事にマイナスな思いを抱いていることがほとんどです。
しかし、転職理由を全面的に「会社のせい」「他人のせい」にしてしまわないよう注意が必要です。

転職理由を他責にしてしまう人は、責任感が無く愚痴っぽい印象を与えてしまいます。
そのため、どの企業からも敬遠されてしまいなかなか転職先を見つけられません。

転職理由は「キャリアアップのため」「成長したいため」などなるべくポジティブに変換して伝えると良いでしょう。

まとめ
  • 第二新卒の転職で入社におすすめな月は4月や10月です。ただし、時期より優先したい条件があれば無理に気にしなくてもOKです。

第二新卒が転職活動を始めるのに最適なタイミングはいつ?

鈴木

時期については考えたことがありませんでしたが、企業の動きに合わせるとスムーズなんですね。
私はまだ2年目になったばかりなので、次の10月の入社に照準を合わせて転職活動してみたいと思います。

鈴木

第二新卒はまだ社会人歴が浅く何かと不安もあると思いますので、同期入社者が多い月を選ぶと安心ですね。
さて、転職の年次や月がイメージできたら、実際に動き出すタイミングについても押さえておきましょう。

第二新卒の転職活動期間は1〜3ヶ月

第二新卒が転職活動を開始してから転職先が決定するまでの「転職活動期間」は1~3ヶ月程度になっています。新卒の就職活動をイメージいただくと分かりやすいと思いますが、自己分析や業界研究、エントリーや面接など転職にあたってやることはたくさんあります。

転職先が決定してからも、今の会社への相談や引継ぎ等に時間を要しますので、少なくとも入社希望時期の3ヶ月以上前から転職活動を開始しておくと良いでしょう。
参照:株式会社マイナビワークス『転職の疑問』
https://mynavi-job20s.jp/faq/q13.html

退職意思を伝えるのは退職日の1ヶ月以上前

退職の希望を出しても、その日すぐに退職できる訳ではありません。突然社員が抜けると業務に支障が出てしまうためです。

法律上は、正社員など無期雇用の場合「申し出の2週間後に退職できる」とされていますが、一般的には最低でも退職日の1ヶ月以上前には伝えることがマナーになっています。会社の就業規則などにルールが記載されているケースもありますので、まずは会社に確認しましょう。
参照:『民法(第六百二十七条)』
https://elaws.e-gov.go.jp/search/elawsSearch/elaws_search/lsg0500/detail?lawId=129AC0000000089#2680

前職の引継ぎ期間も考慮して、転職スケジュールを立てよう

今の会社へ退職の旨を伝え理解を得ることができたら、転職先への入社までのスケジュールを立てます。

入社日を決定する前に必ず確認しておきたいのが、今の会社の退社日です。現在行っている業務の後任者や、引継ぎにかかる時間を上司と相談しながら退社日を決定してください。転職先が決まったからといって先走らず、まずは今の会社を良い形で去れるようにスケジュールを作成しましょう。

初めての転職活動は、スケジュールに余裕を持って進めるのがおすすめ

第二新卒の転職活動は少なくとも3ヶ月以上前から動き出すのが良いとお伝えしましたが、選考がスムーズに進まないケースなどを考えて、さらに前倒して行動を始めることをおすすめします。

一度社会に出ていると、新卒の頃とは違った観点で悩みも出てくるでしょう。初めての転職活動ということもありますので、スケジュールに余裕を持って進めましょう。

【コラム】第二新卒の転職前には自己分析を行うのが有効

新卒の時、就職活動で「自己分析」を行った人が多いと思いますが、転職においても自己分析は重要です。

第二新卒は新卒と違い、実際に仕事をしてみて自分の強み・弱みを把握していると思います。
経験に伴いキャリアに対する考えがより現実的かつ複雑になっていますので、なおさら考えを整理しておく必要があります。

自己分析を行うことで、自分自身について正確にとらえましょう。

まとめ
  • 第二新卒の人は転職活動が初めてということもありますので、少なくとも入社希望日の3ヶ月以上前から動き出しましょう。

第二新卒の転職活動を始めよう!簡単ステップでスケジュール管理は完璧

鈴木

転職のタイミングのイメージがかなり明確になってきました。次の10月に向けて今からすぐに転職活動を始めたいと思います!
でも、転職活動ってどう進めれば良いんでしょうか。第二新卒の場合、新卒と何か違う点はありますか?

鈴木

転職タイミングについてご理解いただけたとのこと、よかったです!
第二新卒の転職活動は、考え方や動き方を新卒の頃と少し変える必要があります。退職までの流れに沿って具体的に見ていきましょう。

ステップ1:業界・企業研究を始める

新卒の就活と同様に、興味のある業界や企業の特徴を調査しましょう。新卒で入った会社と同業界であれば、仕事で身に付けた観点からより詳しく研究ができます。

1点注意したいのが、業界を初めから絞りすぎないことです。20代後半以降の転職は同業界間がメジャーなため、第二新卒は別業界へチャレンジできる残り少ない機会です。転職後やりたい仕事が明確になっている場合を除き、改めて色々な業界に目を向けてみることをおすすめします。

ステップ2:転職エージェントに相談

転職を決めたら、業界・企業研究と同時に転職エージェントへ登録しましょう。転職エージェントとは、一人ひとりに合った求人をアドバイザーが紹介してくれるサービスです。新卒の頃は求人サイトを利用していた人が多いかと思いますが、転職は新卒の就職より複雑なため、エージェントへ相談することをおすすめします。

転職の軸が固まっていない人は、自己分析からサポートしてもらうことも可能です。

ステップ3:求人に応募する

経歴や希望を伝えると、転職エージェントのアドバイザーからおすすめの求人を紹介してもらうことができます。自己分析や業界・企業研究と照らし合わせながら、受けたい求人があれば早速応募しましょう。

もしピンとくる求人が無い場合、アドバイザーに改めて希望を伝え、相談しながら応募先を決めていきましょう。履歴書やエントリーシートなどもアドバイザーに見てもらうと良いでしょう。

ステップ4:転職面接を受ける・内定

書類選考を通過できたら面接を受けます。多くの場合、採用担当者や現場の上司、社長・役員などの重役、と2~3回程度に分けて面接が行われます。

新卒の時よりも難易度の高い質問が予想されますので、アドバイザーに相談しながらあらかじめ練習しておくことをおすすめします。全ての面接を通過できたら、晴れて内定です。

ステップ5:退職手続きと業務の引継ぎ

内定をもらったら今の会社へ退職希望を出し、退社日と入社日を調整しましょう。

退職届を出したり書類を受け取ったりと、必要な退職手続きを進めていきます。公的な書類のやりとりもありますので、抜け漏れの無いよう注意が必要です。不安がある人はアドバイザーにチェックしてもらいましょう。後任への引継ぎも丁寧に行い、今の会社に迷惑をかけない形で退職日を迎えてください。

【コラム】第二新卒の転職を成功させたいなら、転職エージェントに相談!

第二新卒の転職は、通常の転職活動に比べると難易度は低いものの、新卒の就職活動とは別物です。ここまでお伝えしてきた通り、求人選びはより複雑になり面接の質問の内容も変わります。

しかし、第二新卒は社会人経験を持ちながらも、まだ新卒と同じような条件で挑戦できる最後のチャンスでもあります。

この機会を逃さないためには、転職エージェントに相談するのがおすすめです。プロを味方につけて転職を成功させましょう。

まとめ
  • 新卒の就職活動と大きく違う点は難易度が上がっているということです。また、退職手続きも複雑です。転職エージェントにサポートしてもらうことでスムーズに進めましょう。