第二新卒の転職理由は面接で必ず聞かれる!ポジティブに伝えて転職を成功させよう

第二新卒の転職理由について調べている人は
『面接で転職理由をどう伝えて良いか分からない…』
と悩んでいるかもしれません。

鈴木

結論からいうと、第二新卒の転職面接では「転職理由」をポジティブに伝えることが成功のカギになります!
本当のところは不満や不安などマイナスな気持ちから転職活動をスタートさせた…という人がほとんどだと思いますが、考え方次第ではポジティブな方向に転換することもでき、面接で好印象を与えられるんです。

なぜなら、転職を考えているということは「もっと良くなりたい」「前進したい」という前向きな気持ちがあることの裏返しだからです。
反対に、今感じている不満や不安をストレートに伝えてしまうと、仕事に対して後ろ向きな印象を与えてしまうので注意が必要です。

この記事では転職アドバイザーの目線から、第二新卒の「転職理由」の伝え方に関するノウハウを全てお伝えします。

※なお、最低でも2社以上の転職エージェントを利用するのがおすすめです!
なぜなら、複数の転職エージェントを併用すると以下のようなメリットがあるからです。

Point
  • 1.各転職エージェントのデメリットを打ち消して利用できる
  • 2.様々な視点でアドバイスをもらえる
  • 3.多くの非公開求人を確保できる
  • 4.複数の企業に内定した時に好条件で入社できる

目次

第二新卒のリアル転職理由!どんな理由で転職している?

鈴木

新卒で入った会社に勤めてもうすぐ2年が経ちますが、転職を考えています。なんだか会社に行く足取りが重くて…仕事にやりがいを感じていないことが一番の理由かもしれません。ただ、面接では「転職理由」を聞かれると思うんですが、何と伝えて良いかいまいち分からず悩んでいます。

鈴木

「会社へ行きたくない」という気持ちになってしまっているんですね。やりがいを感じられていないとおっしゃっていますが、もしかしたら他にも何か理由があるかもしれません。まずは第二新卒によくある転職理由を見ながら、ご自分の気持ちを整理していきましょう。

第二新卒の代表的な転職理由を、6つご紹介します。

長時間労働、休日出勤、休みがとりにくいなどの労働条件

第二新卒で転職を希望する人に多く見られるのが、不当な長時間労働を強いたり、入社前に知らされなかった休日出勤があったりする、いわゆる「ブラック企業」に入社してしまったというケースです。

労働環境が良くないと仕事へ集中できず、今後のキャリアに不安を抱いてしまうため、早いうちから転職を考える人もいます。

上司・同僚との人間関係がうまくいかなかった

会社には様々な価値観を持った幅広い世代の社員がいますので、単に「馬が合わない」という状況は誰しも経験したことがあると思います。

しかし、セクハラ・パワハラをする上司がいたり、嫌がらせをする同僚がいたりするなど一方的に被害を受けてしまうケースもあります。部署異動などで改善が見込めない場合、転職を検討する人もいます。

給与・待遇が成果に見合わないと感じた

以前は「年功序列」の給与体系が広く一般的だったため、多くの企業において待遇は年次に沿って自動的に決まるものでした。そのため、待遇に不満を抱く人は少なかったかもしれません。

しかし昨今は「実力主義」の考えを持つ人や会社も増えています。例えば自分の方が圧倒的に大きな成果を出しているのに、年次が上という理由で先輩の方が高い給与を得ている場合、「成果に見合わない」と感じる人もいるでしょう。

仕事内容にやりがいを感じなかった

高校や大学を卒業して新卒入社してみたものの、いざ実際に仕事をしてみると「やりがいが無い」と感じる人もいます。

新卒入社の場合、社会人経験が無いため就活の時点で「自分が仕事でやりがいを感じるポイント」を把握しきれていないケースも多くあります。その結果、入社した会社で自分にとってのやりがいを見つけられず、転職を検討するパターンです。

社風が合わないと感じた

会社が独自に持つ価値観や雰囲気を「社風」と呼びますが、社風が肌に合わないと会社へ行くこと自体をつらいと感じてしまうかもしれません。

例えば、仕事ではプライベートな話をしたくない人が、休日も皆で旅行へ行くような会社に入れば居づらさを感じるでしょう。

社風は言葉や数字に表せるものではないため、入社前に判断するのが難しいポイントでもあります。

会社の将来に不安がある

会社が大きなトラブルを起こし株価が急落してしまったり、赤字経営によるリストラが行なわれたりし、会社の将来に不安を抱くというケースもあります。

特に第二新卒の場合、これからのキャリアが長く、まだやり直しがきくタイミングなため、このような状況で早めの転職を考える人もいます。

【コラム】第二新卒の転職理由に「スキルアップのため」はあり?なし?

第二新卒での転職理由を「スキルアップのため」と挙げる人もいます。例えば入社した会社で1~2年経ち、既に社内でトップの成績を上げて「別の会社へ挑戦したい」と考えている場合などです。

ただし、「スキルアップ」の定義が曖昧にならないよう注意が必要です。今の会社では実現不可能で、かつ応募先の会社では実現可能である理由を明確に説明できるようにしましょう。

まとめ
    第二新卒の転職理由は、労働条件や社風など、自力での解決が難しい事象に対するものが多くなっています。

第二新卒の転職面接で、転職理由を聞かれるのはなぜ?

鈴木

第二新卒の人は色々な理由で転職を検討しているんですね。私はなんとなくやりがいが感じられない…と思っていましたが、改めて考えてみると労働条件にも不満がありました。きちんと休みが取れないことで、仕事へのモチベーションも下がってしまっているのかもしれません。

まずはきちんと自分で転職したい理由を把握することが大切なんですね。

鈴木

はい、おっしゃる通りです。「なんとなく」で終わらせず、現状どんなことに困っているか気持ちを整理してくださいね。

自分の転職理由が分かってきたところで、伝え方の前に「なぜ転職理由が質問がされるのか」を押さえておきましょう。企業側の意図を知ることで適切な伝え方ができるようになります。

第二新卒の転職面接で、転職理由が聞かれる理由を解説します。

仕事に対する意欲を知りたいから

第二新卒で転職活動をしていると、数年で会社を辞めることに対して、単に「仕事へのやる気が無いのでは?」と思われてしまうケースもあります。

採用担当者が転職理由を知ることで、転職に至った経緯を把握でき、決して「やる気」とは関係ないことが分かります。

また、その理由を話す過程で仕事へ対する意欲も自ずと伝わります。

長期的に活躍してくれるかどうか確認するため

ほとんどの会社は、入社後なるべく長く働いて欲しいと考えています。そのため、新卒入社後数年で転職すると「またすぐに辞めてしまうのではないか」と危惧される可能性もあります。

転職理由によって「今度は長く働ける」という意思が伝わると良いでしょう。

会社の成長に貢献できる人材であることを判断するため

採用の基本は「会社に貢献してくれる人」を求めることですが、貢献する姿勢があるかどうかは転職理由からも伝わります。

転職理由を聞くことで、前職でも会社に貢献する意思があったけれど別の理由があって出来なかったのか、初めから受け身な姿勢だったのかが分かります。

自ら学ぶ姿勢があることを確認するため

会社が社会人歴の浅い第二新卒の社員に求めることは、過去の経験やスキルよりもこれからの成長です。つまり、第二新卒の採用では「自ら学ぶ姿勢があること」が大きなポイントになります。

転職理由が自分の成長を見据えたものであればあるほど、その姿勢が評価されるでしょう。

【コラム】第二新卒の転職面接が通らないのには理由がある!

ここまで解説してきた通り、企業の採用担当者が転職理由を通して知りたいのは「前職と同じことの繰り返しにならないか」ということです。

なかなか面接に通らないという人は、この懸念点を払拭できていないことが考えられます。上記で挙げた採用担当者の質問の意図を踏まえて、改めて転職理由を整理してみてください。

まとめ
    企業の採用担当者は様々な意図を持って転職理由を質問していることが分かります。その意図に沿った回答を意識しましょう。

転職理由は正直に!嘘をついてはダメな理由とは?

鈴木

転職理由一つで、色々なポイントが見られているんですね!なんだか労働条件ややりがいを転職理由にすると印象が良くない気がしてきました…。

何か違う理由でうまく伝えた方が良いんでしょうか?

鈴木

いいえ、嘘はつかずあくまで本当の理由を伝えましょう。面接に受かりたいという気持ちは良く分かりますが、転職面接において、嘘をつくことは絶対におすすめしません。

転職理由を正直に伝えた方が良い理由と、嘘をつくリスクについてお話します。

嘘がバレる可能性が高く、信頼を失う危険がある

人によって様々な転職理由がありますが、「この転職理由で納得してもらえるだろうか?」と心配になることもあるかもしれません。

しかし、嘘だけは絶対につかないよう注意してください。

転職の面接では、転職理由が重視されるからこそ深堀して詳しく質問されることも多く、そのうち嘘はすぐにばれてしまいます。採用担当者は何度も面接をしていますので、なおさらすぐに気づかれるでしょう。

また、転職理由は「志望動機」や「自己PR」とも密接に関連しているものですので、別の会話をしている際に辻褄が合わなくなります。

嘘をついたことが相手にばれると信頼を失い、内定は一気に遠ざかってしまいます。

転職理由を正直に伝えるのは好印象!ただしポジティブに言い換えよう

上記でお伝えしたように、転職理由では絶対に嘘をついてはいけません。むしろ正直に打ち明けた方が印象が良く、親身に聞いてもらえる可能性があります。

とはいえ面接に不安を抱いている人もいるでしょう。そんな時に使えるのが「ポジティブな内容への言い換え」のテクニックです。

ポジティブな言い換えの方法と具体例については、この記事の後半でご紹介します。そちらもチェックしておいてください。

まとめ
    転職理由を伝える際は嘘をつかず、ポジティブに言い換えるテクニックを使いましょう。

第二新卒の転職理由をうまく伝えるノウハウとは?

鈴木

確かに、嘘をついて内定をもらえるほど転職は甘くないですよね…反省しました。

とはいえ、労働条件ややりがいなどの転職理由をうまく伝えるのにはまだ不安があります。どう伝えたら良いかアドバイスを頂けますか?

鈴木

それでは、ここからは第二新卒の人が使える転職理由をうまく伝えるテクニックや注意点をご紹介します。先ほど解説した、企業側が転職理由を質問してくる意図も意識しながら見ていきましょう。

第二新卒の人におすすめな、転職理由を印象良く伝えるノウハウをお教えします。

転職理由を会社や人のせいにしない

転職を希望することは、今の会社では実現できないことを他の会社に求めることを意味します。そのため、転職活動中は少なからず今の会社へのマイナスな感情を抱いていることが多いでしょう。

事実伝えることは必要ですが、転職を一方的に「会社のせい」「人のせい」にしないよう気をつけてください。

他責的で受け身な人だと思われてしまう危険性があります。

仕事に対する前向きな熱意をアピールする

先ほど、入社後数年で転職活動をしていると「仕事へのやる気が無いのでは?」と思われてしまうケースもあるとお伝えしました。この不安を無くすため、仕事への前向きな熱意を伝えましょう。

特に第二新卒の場合は、経験を積んだ30代・40代と比べてアピールできる「スキル」は少ないでしょう。これからの成長に期待してもらうため、前向きな「姿勢」を示すと効果的です。

転職理由となった不満点をポジティブに言い換える

転職活動をしている人は現状に何かしらの不満を抱えていることが多いですが、その不満点をそのまま伝えないよう注意が必要です。

「帰りたいのに残業しろと言われて」「頑張っているのに評価してもらえなくて」
など被害者的な立場でストレートに伝えると、単に愚痴を言っているように聞こえてしまいます。

悪い印象を与えないよう、ポジティブな内容に言い換えましょう。追って具体例をご紹介します。

転職理由と志望動機に一貫性を持たせる

転職のエントリーシートや面接では「転職理由」と「志望動機」を別々に質問されるケースが多いですが、この2つの質問は切り離せない関係にあります。

なぜなら現状の問題=転職理由、その解決策=志望先への転職、つまり「転職理由」に対する答えが「志望動機」だからです。

この二つに一貫性を持たせると、転職活動をストーリーとして分かりやすく理解してもらうことができます。反対に、この二つに矛盾が生じないよう注意しましょう。

【関連記事】

第二新卒の転職面接で「勝てる」志望動機とは?作成のコツと注意点!

【コラム】第二新卒の志望動機は、新卒と同じ感覚ではダメ?

第二新卒の人は数年前の新卒の選考をまだ覚えていると思います。しかし、新卒の時と同じ感覚で面接を受けてはいけませんし、もちろん志望動機も「社会人」としての意見を求められます。

新卒の場合は社会経験が無いため、抽象的な興味や希望から志望動機を話しても問題ありませんが、第二新卒の場合は具体性を持たせることがポイントです。

一度社会に出て仕事をした経験と、転職理由を踏まえて志望動機を作成しましょう。

【コラム】第二新卒の転職面談での効果的な自己PR法

第二新卒は、新卒とも20代後半以降の通常の転職者とも違う特別な存在です。

一度社会に出ておりビジネスマナーや基本的な考え方は身についている一方で、まだ会社に染まっておらず柔軟に成長していけるという良さがあります。

第二新卒の人は、上記のようなアドバンテージを存分に活かして自己PRをし、会社に貢献できることをアピールしましょう。

まとめ
    転職理由から前向きな姿勢をアピールできる方法はたくさんあります。これらのテクニックを使って面接に挑みましょう。

ネガティブな転職理由をポジティブに言い換え!好印象の回答例5選

鈴木

転職理由には色々な工夫の仕方があるんですね。考えてみれば、私が転職をしたいのも「現状を変えたい」と思ったからなので、その貪欲な気持ちをうまくアピールにつなげてみたいと思います。

鈴木

お教えしたテクニックの中でも、特におすすめしたいのが「ポジティブに言い換え」することです。これだけでも印象をがらりと変えることができますよ。ここではパターン別の回答例をご紹介しますので、参考にしてみてください。

ネガティブな転職理由をポジティブに言い換えた回答例をまとめました。

残業が多かった場合

私が転職を希望している理由は、資格取得を目指しながら働きたいからです。学生の頃から〇〇の分野に強い興味があり、今の会社へ新卒入社しました。

この業界で活かせる〇〇の資格を取得しながらスキルアップを目指したかったのですが、現在の職場では毎日深夜まで残業があり、資格の勉強時間が取れていません。

目の前の仕事に取り組みながら、同時並行でスキルアップできる環境を手に入れたいと考えています。

人間関係に問題があった場合

私は仕事において前向きに挑戦していける環境を手に入れたくて転職活動を始めました。

現在の職場では、日々の業務の小さなミスへ目を向ける傾向にあり、部会などでミスをした社員がひどく叱責を受ける場面が多くあります。確かにミスは起こさない方が良いものですが、指摘が過剰なゆえにほとんどの社員が委縮してしまい、挑戦的な取り組みができない状況です。

仕事は慎重に行いながらも、挑戦を後押しし合えるような職場環境を求めています。

給料が安かった場合

私は、仕事での成果を目に見える形で評価してもらえる職場で働きたいと思い、転職活動をしています。

今の会社では年功序列の考えが根強く、役職や給与も年次によって決まります。就職して2年経ち、自分の成果が正当に評価してもらえていないと感じるようになりました。

成果を平等に評価してくれて、それに伴った昇格や昇給がある会社へ転職を希望しています。

仕事内容に不満があった場合

私の転職理由は、希望した職種に就きたいからです。

現在、10名程度のベンチャー企業で働いています。元々マーケティング職として採用されたのですが、急きょ欠員が出てしまい人事職へ変更になりました。人事職もやりがいはあったのですが、やはり学生時代から憧れていたマーケティング職を希望しています。

今の会社では職種変更が不可能ということで、転職に至りました。

会社の将来性に不安があった場合

私が転職活動を始めた理由は、安定した会社で思い切り働きたいと思ったからです。

現在の会社は、昨年大きな不具合トラブルがあり経営状況が一気に悪化してしまいました。退職者が後を絶たず、信頼できる上司も来月退職することになってしまいました。

毎日不安を抱えながら仕事をしているこの状況を変えたく、転職を志望しています。

【関連記事】

第二新卒の退職理由は伝え方で印象が大きく変わる!採用につながるポジティブな退職理由の作り方

【コラム】第二新卒の転職面接は、転職エージェントにおまかせ!

転職面談をポジティブに言い換えた回答例をご紹介しましたが、「転職理由に自信が無い…」「自分はどのケースにも当てはまらない…」という人もいるでしょう。

そんな時におすすめなのが、転職エージェントへ相談することです。

転職エージェントはあなたの仕事に関する悩みをヒアリングし、転職理由を一緒に整理してくれます。また、転職理由を解消できる求人を紹介し、企業にも上手く転職理由を伝えてくれます。

第二新卒の転職では、転職エージェントに力を借りるのがおすすめです。

まとめ
    どんな転職理由も、見方を変えることでポジティブに言い換えができます。ネガティブになりすぎず、前向きな部分に着目してみましょう。

前向きな転職理由は、第二新卒の転職を成功に導く!

鈴木

この記事では、第二新卒の「転職理由」の伝え方に関するノウハウをご紹介してきました。面接で転職理由をうまく伝えられそうでしょうか?

鈴木

はい。転職理由をネガティブに考えがちでしたが、考えようによって印象を良くできることが分かりました!私はまだ曖昧な部分もありますので、転職エージェントに相談しながら改めて転職したい理由を整理して、面接に挑もうと思います。

鈴木

お役に立てたようでよかったです!前向きな転職理由は、転職を成功に導いてくれますよ。前に進みたいという気持ちを評価してくれる企業は必ずありますので、自信を持って面接を受けてくださいね!