20代の転職は何回までOK?転職回数が多くても転職に成功する方法4つ

この記事でお伝えすること
  • 20代の63%が「転職経験あり」で、転職はもはや一般化している
  • 転職回数が3回を超えると「転職回数が多い」という認識を企業は持つ
  • 転職回数が多いと企業は様々な不安を抱えるので、その不安を解消するアピールが重要/li>
  • 20代は「やりたいこと」を見つける時期であるので、恐れずに転職して良い/li>
  • 転職エージェントに相談することで、よりクオリティの高い転職活動が実現する/li>

こんにちは!転職アドバイザーの鈴木です!転職回数が多くても、20代で転職に成功する方法を考えている人は、
『20代で転職回数が多いと、採用してもらえないのではないか…』
『面接に備えてどういう準備をするべきか分からない…』
『人間関係がうまくいかず転職を繰り返してきたが、転職してもまた合わない人がいるかもしれない…』
などと悩みますよね。

鈴木

「転職回数が多くても20代で転職に成功」するためには、転職理由に一貫性を持たせ、転職の理由が環境や他人に起因することであっても、自分を成長させるチャンスと捉えて、自分でどう解決すべきであったかPDCAを回す姿勢を持つことが大切です!なぜなら、転職理由に一貫性を持たせ、あらゆるネガティブな要素を自分ゴト化して解決を模索することで、「転職回数が多くても転職に成功」する可能性が上がるからです!そこで、この記事では転職アドバイザーの目線から、「転職回数が多い20代の転職」に関するノウハウを全てお伝えします。最後まで読めば、転職に際する心構えや選考に際してのポイントを理解できて、20代で転職回数が多くても転職に成功する可能性が高まります!

※なお、最低でも2社以上の転職エージェントを利用するのがおすすめです!
なぜなら、複数の転職エージェントを併用すると以下のようなメリットがあるからです。

Point
  • 1.各転職エージェントのデメリットを打ち消して利用できる
  • 2.様々な視点でアドバイスをもらえる
  • 3.多くの非公開求人を確保できる
  • 4.複数の企業に内定した時に好条件で入社できる

目次

何回までOK?20代の平均転職回数とは

星野

最近、より条件の良い求人を見つけ、転職を考えています。ただ私はこれまで2回の転職を経験しているので、もうこれ以上の転職は難しいのかなと思い躊躇しています。

鈴木

近年ますます転職は一般的になっていますので、1回や2回の転職経験がその後の転職に大きな悪影響を与えることはありません。平均的な転職回数も含め、詳しく確認してみましょう。

転職は何回までであればその後の転職に影響がないのでしょうか?日本の転職平均回数もご紹介します。

転職は普通のこと。20代で転職経験のある人は63%以上

2019年の転職者数は約351万人に達し、過去最高を記録しました。転職は近年右肩上がりで増え続けており、20代では63%が転職経験者であるというデータもあります。8割以上が2回まで。3回以上は多い印象にとられやすい傾向にあります。1人あたりの転職回数については、大多数が2回以内となっており、このことから3回以上は少数派で、相対的に「転職回数が多い」という印象を与えそうです。

面接までが大変かも。転職回数が多すぎると書類審査に通りにくくなる

転職回数が3回以上である場合は、書類審査通過のハードルが上がり、面接にたどり着くことが難しくなるケースもあります。ただ、絶対に書類審査を通過しないという訳ではありませんので、ご注意ください。

まとめ
    転職は一般的になってきており、転職経験がデメリットになることは少ないと言えます。ただし、転職回数が3回を超えると企業にネガティブな印象を与える可能性があるので注意が必要です。

企業はどう思っている?転職回数が多い人の印象5選

星野

転職回数が多すぎるとネガティブな印象を持たれることがよく分かりました。具体的にどのような印象を持たれてしまうのでしょうか。

鈴木

転職回数が多いケースで企業が最も懸念するのは、自社に転職してもまた辞めてしまうのではないか?ということです。その他にもいくつかありますので、以下で詳しくご紹介します。

転職回数が多い人に対して企業が抱きがちな印象および先入観5選!

印象1:すぐに辞めそう。ストレス耐性・忍耐力が不足している人

転職回数が多いことで、「うちに入社してもまたすぐ辞めるのではないか?」と思われてしまいます。転職が多い理由を、ストレス耐性や忍耐力不足と疑われるケースです。
これはあくまで先入観なので、面接では面接官の不安を和らげる対応が必要になります。

印象2:同じ過ちを繰り返す。転職の失敗を反省せず次に活かせない人

転職の失敗を活かせずに、同じ失敗を何度も繰り返している人ではないか?といった印象を持たれることもあります。改善力や学習能力に不安を抱かれるケースです。
これは転職の理由を一貫性を保ちつつ明確に伝えることでクリアできます。

印象3:和を乱すかも。協調性・コミュニケーション能力が欠如した人

転職を繰り返しているのは、どこに行っても人間関係をうまく築けずに辞めたからではないか?という印象を持たれることもあります。また、決断力があり自分の意思に正直に生きている姿が、「自分勝手」と取られることもあります。こういったケースでは、協調性やコミュニケーション力不足により、組織の和を乱すかもしれないという不安を持たれることがあります。こちらも丁寧に転職理由を話しつつ、円満に退職していることをアピールすることが効果的です。また、面接中も最後まで面接官のお話を聞き、的確に応答することで、面接官の不安を取り除くことができます。

印象4: 自己中心的かも。会社やチームの方針に従えないわがままな人

こちらも協調性の欠如に似ていますが、転職を繰り返す理由が、規律を含む会社やチームの方針に従えない自己中心的な性格だからではないか?と思われるケースです。こちらも組織人としてのチームワークや規律の重要性を認識していることを、アピールすることが重要です。

印象5:本気度低めかも。スキルが低く仕事ができない人

何度も転職をしていることからスキルが身に付いていない上に、「次の会社が合わなければまた転職すればいい」という思考性の持ち主ではないか?と印象を持たれ、本気度が低いと疑われることもあります。
こういった先入観を持たれていることも想定して、転職希望先を念入りに企業研究し志望理由を熱量をもって語るとともに、入社後のなりたい姿を描き、面接官にアピールしましょう。

まとめ
    転職回数が多い場合、ストレス耐性や協調性がないなど様々な先入観を持たれていることを想定して、対策を打つことが重要です。

【コラム】転職はクセになる。他人のせいで会社を辞めるのはNG

星野

転職回数が多いと、ネガティブな印象を持たれる可能性があるのですね。私の知人に、職場の同僚とケンカをする度に退職して転職を繰り返す人がいますが、最近はまだ転職先が決まっていないようでした。

鈴木

人間関係や環境が原因で転職を考える人は非常に多いのですが、他人や環境のせいにして仕事をやめることは、あまりおすすめできません。その理由を詳しくご紹介します。

他人のせいにして退職・転職をすることはおすすめできない理由をご紹介します。

環境や他人との折り合いが悪くなると退職・転職を繰り返す人がいます。
もちろん、その方に落ち度が何一つない場合もありますし、落ち度がない自分を責める必要などありません。
しかしそういう場合であっても、「自分の言動を変えることで状況を変えることができなかったか」「客観的に今回の状況を見返して、問題解決のために転職以外の道はなかったのか」等を考えることで、自己成長に繋げることができます。

他人のせいして転職を繰り返していると、「何か嫌なことがあれば転職をすればいい」という転職グセがついてしまうので、その前に立ち止まって考える時間をもち、不必要に転職回数を重ねることや、自己成長を止めることは避けるようにしましょう。

まとめ
    他人や環境のせいではなく、自分の言動で状況を変えられないか検討することが自己成長につながる

転職回数が増えても。20代の転職はおすすめである理由3つ

星野

「他人や環境は変えられないが、自分は変われる」ということですね。私も自分ゴト化して考える癖をつけたいと思います。他人や環境のせいにして、むやみに転職回数を増やすことは以ての他ですが、どこまで厳格に転職回数を意識すべきでしょうか。

鈴木

転職回数が3回以上の場合、転職が不利になる可能性が高いというお話をしました。しかし転職回数が多くても、転職理由が一貫していて、且つ既述したような企業の抱く不安を払拭できるものであれば、20代のうちは転職回数を気にして転職を諦めるのではなく、転職を目指すことをおすすめします。その理由をご説明しましょう。

転職回数が増えても20代の転職がおすすめである理由!

理由1:20代は「合う仕事」「やりたいこと」を探す時期だから

20代は先に続く長いキャリアの始まりに過ぎません。よって、自分に合う仕事や、やりたいことを探す時期です。現在の日本の新卒採用システムでは、働いたこともない企業の中で、配属される部署も不明という条件で入社を決めなければならず、新卒後の初めての就職で、自分に合う業界や企業、職種を見つけることは不可能と言っても過言ではありません。

理由2:転職回数を重視しない企業も。1番転職しやすいのは20代だから

転職回数を一切気にしない企業もあります。外資系やベンチャーに多い傾向ですが、例えばアメリカのシリコンバレーでは、転職回数が10回を超えている方もたくさんいます。また日本と異なり転職回数が多い方が優秀である証として、企業に好意的に受け取られる傾向もあります。

また、20代は転職しやすい年齢ですので、様々な企業や職種を経験するチャンスがあります。

理由3:20代で天職が見つかればキャリアアップの近道になるから

20代で業界や職種を跨ぐ転職をしたのちに、天職が見つかればそこからキャリアアップできる可能性が高まります。30代以降に、自分に合った仕事を探すよりも、キャリアップのスピードは早くなります。

まとめ
    20代において、転職回数が多くなっても転職すべき理由としては、20代は自分に合う仕事や、やりたいことを探す時期であり、20代のうちに自分に合った職が見つかれば、その後はキャリアアップに時間を割くことができることなどが挙げられます。

【コラム】転職回数はごまかせる?転職時の嘘は絶対にやめよう

星野

転職回数を気にしない企業もあるのですね。アメリカとのギャップにも驚きました。もし志望する企業が転職回数をネガティブに捉えていた場合、自身の転職回数をごまかすことはできるのでしょうか?

鈴木

転職回数をごまかすことは、経歴詐称になり最悪の場合内定取り消しや解雇になってしまいますので、絶対にやめましょう。

転職回数も含めて、経歴を詐称することは絶対にやめましょう。内定取り消しや解雇の可能性もあります。

転職活動において経歴を詐称することは、その後のあなたのキャリアを棒に振る可能性があります。学歴を偽った場合は軽犯罪法に触れる可能性もある上、その他の詐称においても解雇や場合によっては懲戒解雇(猶予期間なし、退職金なし)となることもあります。
軽い気持ちで経歴を詐称して、取り返しのつかないことにならないように注意しましょう。

まとめ
    経歴は間違いがないか確認し、正しく伝えるようにしましょう。

ハンデを強みに変える。20代の転職を成功させる方法5つ

星野

経歴を正しく伝える重要性をよく理解しました。それでは、20代の転職を成功させる上でポイントがあれば教えてください。

鈴木

転職を成功させるための重要な方法を詳しくご紹介します。今回は20代で転職回数が多い方にも参考になるポイントを選びましたので、一緒に確認していきましょう。

20代の転職を成功させるためのポイント5選!

方法1:前向きな転職である理由と根拠を用意する

転職の際に企業が最も不安なのは、前職をストレス耐性や忍耐力の不足といったネガティブな理由で辞めた場合、転職後も同じような理由で退職する可能性が生まれることです。その不安を払拭するために、前向きな転職理由とその根拠をしっかりと用意しましょう。

方法2:これまでの転職の理由に一貫性を持たせる

転職回数が多い場合は、これまでの転職理由に一貫性を持たせることに意識してください。各転職フェーズで言っていることが変わってしまうと、意思が弱く見えてしまい、「うちに転職してもまた気が変わって辞めるかもしれない」という不安を抱くためです。

方法3:培ったスキルや人柄をアピールする

転職の基本となりますが、自身の培ったスキルや人柄をしっかりとアピールしてください。20代前半で、具体的なスキルや経験が語れない場合であっても、コミュニケーション能力等、どの業界や職種であっても必要とされる能力について、具体例をもって語れるようにしてください。

方法4:今までの仕事の実績・成果を具体的に示す

こちらも培ったスキルや人柄とリンクしますが、自己PRする能力や経験を裏付ける実績や成果を具体的に示すことで、あなたの主張の裏付けがとれて、説得力が大幅にアップします。ここでの注意点は、先に実績や成果を話すのではなく、まずあなたのアピールポイントを端的に列挙して、その後に具体例を示すようにしてください。

方法5:入社後のヴィジョンを明確に示す

転職の本気度を示すために、転職後のヴィジョンを明確に示しましょう。そうすることで、「自社に転職後すぐにまた転職するのではないか?」などの不安を払拭することができます。

まとめ
    20代の転職を成功させるためには、その熱意をしっかりと見せつつ、自己PRに具体性を持たせて相手に納得感を与えることが重要です。特に転職回数が多い方はこれらを意識して準備してください。

【コラム】強みを伝えてくれる。20代の転職には転職エージェントがおすすめ

星野

転職への熱意を伝えつつ、自己PRもしっかり行いたいと思いますが、自分の強みがイマイチ掴めていません。何かいい方法はありますか?

鈴木

自分の強みや弱みは、自分自身だけでなく第三者に意見を聞くことも重要です。特に転職のプロである転職エージェントには必ず相談するようにしてください。

あなたの強みもしっかり教えてくれる転職エージェントに相談しましょう!

転職エージェントは、様々な企業の求人情報を持っている上に、多くの転職支援をしていますので当然転職ノウハウも蓄積されています。
求人の紹介だけでなく、転職活動における全般的な悩みの相談にプロとして応じてくれますので、必ず転職エージェントを活用するようにして下さい。

まとめ
    転職エージェントへの相談で転職活動のクオリティは大きく上がります。