50代でも正社員に転職できる?転職しやすい仕事5選と成功のコツ4つ

こんにちは!転職アドバイザーの鈴木です!「50代 正社員 転職」と調べている人は
『50代で正社員への転職はきっと難しいだろうな』
『特にこれといったスキルや経歴がなくても正社員として雇用してくれる会社はあるのかな』
と悩みますよね。

鈴木

「50代で正社員として転職」するためには、50代でも転職しやすい職種を把握し、ご自身の経験を整理しながら、企業が求めていることをアピールすることが大切です!

なぜなら、どういった仕事で50代の転職者を求めていて、面接に際してどのような能力や経験アピールすべきかを把握することで、「50代で正社員として転職すること」が可能になるからです!
そこで、この記事では転職アドバイザーの目線から、「50代で正社員として転職すること」に関するノウハウを全てお伝えします。

最後まで読めば、50代で正社員として転職する際のポイントが理解できて、転職を成功させる可能性が高まります!

※なお、最低でも2社以上の転職エージェントを利用するのがおすすめです!
なぜなら、複数の転職エージェントを併用すると以下のようなメリットがあるからです。

Point
  • 1.各転職エージェントのデメリットを打ち消して利用できる
  • 2.様々な視点でアドバイスをもらえる
  • 3.多くの非公開求人を確保できる
  • 4.複数の企業に内定した時に好条件で入社できる

50代でも転職できるの?50代の転職の実情など

星野

「50代で正社員として転職できるか」というお話でしたが、そもそも正社員に限らず50代で転職はできるものなのでしょうか。

鈴木

50代で転職している方は近年増加傾向にあります。いくつかのデータから確認してみましょう。

50代の転職は近年増加傾向にある!50代の転職者推移を確認!

50代で転職する人はどれくらい?転職者は年々増加中

厚生労働省のデータによると、2019年度は45歳から54歳の転職者は約57万人で、2014年から約16万人増えています。このデータには40代が含まれていますが、転職エージェント大手3社の報告によると、50代の仲介件数がここ3年で倍増しているとのデータもあります。

50代の転職理由は?仕事内容や労働条件の不満が多め

また、転職の理由については、労働条件(賃金以外)への不満や、仕事内容への不満、人間関係への不満が上位を占めています。
50代は親の介護などプライベートでの変化も多く、ワークライフバランスがより充実した企業への転職を求めるケースもあります。

50代の転職期間はどれくらい必要?最低でも半年程度

50代の転職は半年程度の期間を要するケースが多く、30代の3ヶ月程度と比べて長期戦になる割合が高くなっています。50代の転職が増えてきてはいるものの、転職の難易度が高いことが分かります。

50代の転職成功率は?男女共に5%程度

50代の転職の成功率は一概には言えませんが、5%程度と考えて気を引き締めて臨んだほうがいいかもしれません。5%程度というのは、厚生労働省が発表している「転職を経て仕事をしている人の割合」を示していますので、転職に成功した方の割合をそのまま示す訳ではありません。

まとめ
    50代の転職は年々増えているものの、転職成功率は決して高くなく、転職活動は長期化しやすい傾向があります。

【コラム】正社員以外も考慮すべき。50代は契約形態を変えた方が転職しやすい

星野

このような転職市場の動向を踏まえると、正社員以外の選択肢も考えたほうがいいのでしょうか?

鈴木

そうですね。正社員ありきで考えるのではなく、なぜ正社員でなければならないのか、その理由を確認することは重要です。転職の軸を考えた結果、正社員でなくても転職の目的を達成できるのであれば、正社員以外も検討するべきです。
正社員以外の選択肢が転職の可能性を拡げる!

正社員で転職する大きなメリットの1つに収入があります。収入は多ければ多いほどいいのですが、転職する際には最低限必要な収入の算出が重要です。
老後に必要な資金も考慮して逆算したときに、転職後の年収は最低いくら必要なのかを確認しましょう。

最低限許容できる年収を念頭に、正社員でなくても問題がないのであれば、正社員以外の契約形態も含めて検討することで、転職の幅が大きく広がります。

まとめ
    最低限必要な収入を算出した上で、正社員以外の雇用形態も検討すれば転職の成功率や満足度は高まります。

正社員雇用もあり。経験不問でも転職しやすい仕事5選

星野

最低限必要な年収や転職理由の明確化はしっかり考えていきたいと思います。その結果、「正社員として働く必要がある」となった場合、未経験でも転職しやすい仕事はありますでしょうか?

鈴木

経験不問で正社員を募集している仕事はあります。いくつか例を示しますので、ご参考にしてください。

未経験であっても正社員として転職できる仕事を5つご紹介します!ト

その1:単純作業が多め。メーカーや工場などの製造業

1つ目はメーカー(製造業)の工場です。特に技能職と呼ばれるライン作業は未経験で募集していることが多く、モノづくりや工場が好きで転職を希望される方も多くいます。

ただ、長時間立ち続けて業務にあたる職場が多いので、体力が必要な仕事ではありますが、その一方で比較的待遇が良い点が特徴となります。

その2:40~50代の採用が多い。介護業界

2つ目は介護業界です。少子高齢化の中で、介護職は特に人材が不足しており、未経験者であっても1から教育を受けることができる研修制度を備えているケースが多くあります。

日本の高齢化は深刻な問題となっており、介護施設や病院は常に人手不足なので、人材需要に供給が追いついていません。このような業界は、未経験者でも転職を受けれてくれやすい傾向があります。また、忍耐が必要で、子育てなどの「お世話をする経験」が生きる職業でもありますので、40−50代の採用が多い点も特徴です。

その3:求人に年齢制限なし。タクシードライバー

3つ目はタクシードライバーです。車や運転が好きであったり、道に詳しい方はタクシードライバーに転職する方も多く、転職にあたり経験が求められることはあまりなく、年齢制限もないことが多いです。

条件としては第二種免許を取得することくらいでしょう。第二種免許とは、一般的な運転免許(第一種免許)と異なり、旅客自動車(お客様を乗せる車)を運転する場合に必要となります。教習所に通い免許を取得する場合は、約20万円ほどの費用が必要となり、取得所要期間は10日ほどとなります。

その4:店長候補求人は多め。飲食店・アパレルなど

4つ目は飲食店やアパレルです。こちらはアルバイトも含めた従業員のマネジメントが必要になりますので、50代で転職される方も多くいます。飲食店については、夜勤があるケースもありますが、その分高い年収が望めます。飲食店もアパレルも肉体的労働ですので、体力に自信がある方にはおすすめの転職先となります。

その5:スキルなしでもOK。ビルメンテナンス業界

5つ目はビルメンテナンス業界です。ビルメンテナンスと言っても仕事内容は多岐に渡りますが、その中でも特に清掃業務は、未経験でも募集していることが多くあります。

体力的な問題や清掃という業務内容から人材が慢性的に不足しており、さらに清掃内容によっては顧客の業務終了後の夜間から始業となるケースがある点に注意が必要です。その一方で、掃除が好きな方にとっては魅力的な仕事であり、さらに待遇は非常に良いケースが多いことも特徴の1つです。

【コラム】20代30代よりも採用しやすい。50代女性も正社員転職は可能

星野

50代の女性でも正社員への転職は可能なのでしょうか?

鈴木

50代の女性でも、正社員への転職は不可能ではありません。現職が正社員であれば、正社員への転職は男性同等に可能といえます。しかし現状では、50代女性の正社員の割合は男性の半分以下なので、その点を考慮すると、男性よりも正社員への転職は難しいと考えられます。

20、30代よりも有利なこともある50代女性の正社員への転職についてご紹介します。

50代の女性の転職は、私生活で様々な制約が生まれ、労働時間が限られてしまう20代や30代よりも有利に働くケースもあります。また、かつて女性の社会進出が全く進んでいなかった時代に比べ、現在は性別による機会の不平等は解消されつつありますので、50代の転職において性別が理由で大きな差が生まれることはありません。

その一方で、現職が正社員でない場合は、正社員への転職は難しくなりますが、求められている経験や能力によっては、非正規雇用から正社員(正規雇用)への転職も充分に可能性があります。

まとめ
    50代の女性の正社員への転職は可能だが、現職の状況によって難易度は異なる。

50代で正社員転職に成功するためのコツ4つ

星野

50代で正社員として転職する際に成功率を高めるコツはありますでしょうか?職業を選択する際に注意すべきことなどを教えてもらえると助かります。

鈴木

50代の転職では先を見据えた企業選びも重要です。内定を得たい一心で焦って転職先を決めても自分が想定していた仕事と違ったり、体が持たなければ、また転職を考える必要が生まれます。本末転倒ですよね。その他にもいくつかコツをご紹介します。

50代で正社員への転職を成功させるための4つのコツ!

コツ1:経験を活かせる職業にする

経験を活かせる職業を選ぶようにしましょう。ご自身の現職の職種やこれまで経験してきたことを活かせる職業から優先的に探しましょう。
その際、転職候補となる業界・企業・職種において「どのような人材が求められているのか」や「日々の業務内容」などをインターネットや本などに加え、同じ業界や職種で働いている知り合いからヒアリングし、求められる経験やスキルを明確にした上で、貢献できるあなたの経験やスキルを整理することが重要です。

コツ2:コミュニケーション力や落ち着きを活かせる業界を狙う

コミュニケーション力や包容力(落ち着き)は武器になります。50代は社会人経験が長い分、社内外で多くの人と接している上に、社内でも上司や部下など様々な立ち位置の人と意思疎通をはかっているために、全般的にコミュニケーション力が高いという強みがあります。また、様々な経験を経ていることで、物腰も柔らかく、落ち着きがあることはアピールポイントです。これらは介護業界を中心に様々な業界で求められる素養となります。

コツ3:精神面・体力面でも問題ない仕事を探す

体やこころと相談して転職先を決めましょう。前のトピックスで経験不問で転職しやすい仕事をご紹介しましたが、これらの仕事の中には、体力または精神的にハードな仕事も多くあります。

正社員として転職できる可能性が高い仕事であっても、自分が体力的または精神的に続けられるかどうかをしっかり吟味しましょう。転職することが目的になってしまうと、転職した後にまたすぐに転職を考えるといった本末転倒なことになり兼ねないので、注意が必要です。

コツ4:50代の転職に強い転職エージェントを活用する

最低2つ以上の転職エージェントを活用しましょう。たくさんの転職エージェントがありますが、それぞれ特徴や強みがあります。50代の転職に強いエージェントもありますので、それらを活用するようにしましょう。

まとめ
    自身の経験や50代ならではの特性を生かしつつ、無理のない転職をすることが重要です。転職エージェントも積極的に活用しましょう。

50代の転職におすすめの転職エージェント4つ

星野

ここまでの説明を伺って、50代の正社員への転職に向けて分からなかったことがクリアになりました。再度に、おすすめの転職エージェントをいくつか教えていただけないでしょうか。

鈴木

50代の正社員への転職におすすめのエージェントをいくつか紹介しますので、複数のエージェントに登録してたくさんの情報を得てくださいね!

50代の転職におすすめの転職エージェントを4つご紹介します!

豊富な求人から探せる|リクルートエージェント


引用元:https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、転職エージェントの最大手であり、求人数や転職成功の実績が国内No.1です。エージェントの質の高さも好評であり、転職に関するノウハウを多く蓄積しています。広く転職候補先を探したい方にもおすすめのエージェントです。

ハイクラスの求人案件なら|JACリクルートメント


引用元:http://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントは、ハイクラス求人に特化したエージェントで、外資系や日経のグローバル企業に強みを持っています。
対応も丁寧で、利用者の評価も好評なエージェントですが、ハイクラス故に登録する際のハードルが高いことでも有名です。外資系企業も転職先候補の方は必ず活用するようにしましょう。

女性にもおすすめ|パソナキャリア


引用元:https://www.pasonacareer.jp/

パソナキャリアは歴史が古く、豊富な会社を扱っています。
また、2016年に、女性の活躍支援に特化したサービスを提供する専門チーム「女性活躍推進コンサルティングチーム」を発足するなど、女性の転職に力を入れていることも特徴です。

高年収求人も多数|ビズリーチ


引用元:https://www.bizreach.jp/

テレビCMでもお馴染みの同社ですが、ミドルシニア層といわれる管理職クラスの転職にも強みを持っています。高収入の案件が多く、収入アップを目指す方にはおすすめのエージェントです。

まとめ
    転職エージェントは複数登録して、なるべく多くの情報を得るようにしましょう。また転職全般における相談も可能なので、気軽に相談しましょう。

鈴木

50代の正社員への転職について、比較的転職しやすい仕事や転職成功のためのコツなどをご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。

星野

50代で正社員への転職は決して簡単ではないことが分かりましたが、成功の可能性をあげるために何をすべきかしっかり整理することができました。転職エージェントも複数登録して、早速転職活動を始めてみたいと思います。

鈴木

転職の軸を決める際なども、もし迷うことがあれば転職エージェントに相談できるので非常に便利です。一人で悩まずに相談するようにしてくださいね。応援しています!