50代で転職すると年収はどうなる?年収の実情と仕事探しのポイント6つ

こんにちは!転職アドイバザーの鈴木です!「50代 転職」と調べている人は、
『50代でも受け入れてくれる転職先があるのだろうか…』
『50代で転職しても、年収が大幅に下がるんじゃないか…』
と心配になりますよね。

鈴木

50代の転職の場合、年収が下がるケースが多くなります。しかし、もちろん年収UPの転職を成功させる方もたくさんいます。より好条件の企業への転職するためには「転職目的の明確化」と「自分を雇用するメリットを短期的な視点で説明すること」が大切です。

なぜなら、50代の転職は決して容易ではなく全ての希望を叶える転職先が見つかることはほぼありません。よって、転職理由を明確にし、許容できる条件とできない条件を明らかにする必要があります。また、企業にとって50代の転職者を受け入れるということは、定年までの長くても15年程度のスパンで採用するメリットを確認する必要があります。よってあなたを採用するメリットは短期的な視点でお伝えするように意識する必要があるのです。
しかし、そんなことを言われても、何をどうすれば良いのか分からないことだらけですよね。
そこで、この記事では転職アドバイザーの目線から「50代の転職のポイントや年収」に関するノウハウや情報を全てお伝えします。

最後まで読めば、転職に関するノウハウが身に付くだけでなく、転職にむけて自分のやるべきことが整理できますので、是非最後までお読みください。

※なお、最低でも2社以上の転職エージェントを利用するのがおすすめです!
なぜなら、複数の転職エージェントを併用すると以下のようなメリットがあるからです。

Point
  • 1.各転職エージェントのデメリットを打ち消して利用できる
  • 2.様々な視点でアドバイスをもらえる
  • 3.多くの非公開求人を確保できる
  • 4.複数の企業に内定した時に好条件で入社できる

目次

50代の年収の事情とは?平均年収など

星野

近頃自社の業績が落ち込んでおり、縮小経営を進める中で、自分の知識や経験もなかなか生かすことができなくなっているな…と悩む日々が続いています。
大学のころの友人は、重要な役職に就いて高収入を得ており、会社の業績も右肩上がりの中、楽しく仕事をしているようなのですが、私はそんな夢も描けない状況です。少しずつ転職を考え始めたのですが、50代で私のような考えの人が他にもいるのかも分からず、また企業に受け入れてもらえるかも不透明で不安です。

鈴木

新しい環境に身を置くことを考える理由もよく理解できます。50代は、社会人生活がうまくいっている人とそうでない人の差が最も明確に出る年代かもしれません。今の職場を見直すことで見える世界もありますので、まずは自分がどのような状況にいるのかを整理することが大切です。50代の転職市場の動向や、世の中の同年代の社会人がどのようなことで悩んでいるのかも含めて知るところからスタートしていきましょう!

50代の社会人は自身のキャリアをどのように捉えているのか、転職を考える理由も含めて確認しましょう!

50代が転職する理由とは?人間関係のトラブルや業績低迷など

50代の会社員が転職する理由として1番多いのは、「人間関係のトラブル」です。
50代となると自部署を超えて、さまざまな部署と関わるポジションについていることも多く、若手社員よりも関わる人が多いことが、その理由の1つかもしれません。また、50代であっても上司のパワハラを受けてしまうケースも少なくありません。

次に多い理由は「会社の業績低迷」です。目先の仕事に囚われがちな若手と異なり、会社を俯瞰し、業績や状況を詳細に掴むことができる上に、立て直せる可能性も確度高く予測できてしまうことが起因しています。前向きに自分のキャリアを考えていく中で、転職を1つの大きな選択肢として考える方も多くいます。

男女別に比較。50代の平均年収

50代になると気になるのが平均年収ですよね。新卒時はどこの業界でもあまり差がなかったのですが、50代になると、業界や企業によって大きな差が生まれます。まず一般的に、50代の平均年収は450万円程度というデータがあります。しかし男女差が大きく、その内訳は男性が約650万円、女性が約300万円となっています。男女の平均年収にこれだけの差が生まれるのは、大きく2つの理由があります。

まず1つ目は、女性の管理職が極めて少ないことです。現在の50代が就職する頃は、「男性は総合職、女性は一般職」が常識であり、女性では管理職に就くどころか、総合職に就職できる人もあまりいませんでした。現在女性の管理職が少ないのは、そもそも50代の女性の総合職が少ないことも関係しています。

2つ目は、女性の総合職だけでなく、正社員が少ないことです。結婚や出産、育児などのライフステージの変化に応じて退職することが一般的だったために、キャリアにブランクがある女性が多く、雇用形態が派遣社員の方も少なくありません。

50代の業界別の年収平均とは

次に業界別の平均年収ですが、50代となると一般的に社内では年収が高い傾向にありますが、業界や企業によってその額には大きな差が生じます。
ご参考までにあるデータをご紹介すると、50歳時の年収が最も高いのは金融保険業です。男性で700万円、女性で350万円程度となります。次に、学術研究・専門技術サービス業です。これは、研究所や法律事務所、会計事務所等を含むもので、男性で600万円、女性で400万円程度です。
その他にも、情報通信業や教育学習支援業などに勤めている50代の方は年収が高い傾向にあり、専門的な技術をもとにサービスを提供する職業の方は高収入を得ていると推測できます。

まとめ
    50代は、それまでのキャリアや業界に応じて年収の差が生まれやすい年代と言えるでしょう!

【コラム】55歳で年収ダウン。60代以上は半分以下になるかも

星野

55歳を超えると年収が下がるので、とても心配です。友人の会社は55歳を超えても定年までは給料が変わらないようで、非常に羨ましいです。なぜこのような違いが生まれるのでしょうか。

60歳や65歳で定年退職となると、その後は再雇用もあるのですが、全員が再雇用されるわけではない上に、運良く再雇用されたとしても年収はさらに下がると聞いてとても不安です。

鈴木

「役職定年制度」と言われるように、55歳になると、役職(管理職ポスト)が外れるため年収がダウンする方がいます。全ての企業がこの制度を導入しているわけではないので、ご友人の会社のように収入が変わらないケースもあります。

また、役員に昇格した方は例外で、55歳を超えても年収は上がっていきますが、そんな方は極少数ですよね。55歳以降の年収に関する情報を整理して、確認しましょう。

55歳以降に収入が減るケースや60代の収入事情など、なかなか周りに聞きにくい年収事情を確認しましょう。

役職定年制度を導入している会社は、日本では4社に1社ほどの割合です。従業員500人以上の会社に絞ると約35%が導入しており、その多くが役職定年時期を55歳に設定しています。部長級以下の管理職が対象となることが多く、給料はだいたい2割ほど減るケースが多いです。この役職定年制度は、1980年代に定年退職の時期が55歳から60歳に延長されたことをきっかけに、組織の新陳代謝や人件費の抑制を目的として取り入れられました。

55歳からは役職定年で年収が下がり、その後60歳(65歳)の定年を契機に再雇用された場合でも、年収はさらに下がります。定年退職後の平均年収は約300-400万円がボリュームゾーンとなっており、ある統計によると、定年直前の年収から定年退職後の年収が「半分以下」になっている方は全体で約40%に達します。

まとめ
    55歳以降は年収が下がる方が多く、定年退職後は定年退職直前の半分以下の年収となる方が多くいます。

どんな仕事なら転職しやすい?50代の転職に多い仕事4選

星野

50代の年収事情や転職理由、55歳からの給与カーブについてよく理解できました。私には特にこれといったスキルや経験がないので、転職しようにもやはり「転職先がないのではないか」と不安に思います。

転職の目的の明確化や私を採用する短期的なメリットはしっかり考えたいと思いますが、
未経験者であっても50代を募集しているような転職先はあるのでしょうか。

鈴木

50代であっても特に経験不問で人材を募集している会社はあります。また最近では、自身の経験の幅を広げることを転職理由にする方も多く、敢えて未経験の業界・職種に転職する方もいらっしゃいますよ。具体的にどのような仕事があるか、一例をご紹介いたします。

未経験であっても転職できるお仕事の例を4つご紹介します。

その1:第二種免許があればOK。タクシードライバー

1つ目はタクシードライバーです。車や運転が好きであったり、道に詳しい方はタクシードライバーに転職する方もいます。転職にあたり経験が求められることはあまりなく、条件としては第二種免許を取得する必要があります。第二種免許とは、一般的な運転免許(第一種免許)と異なり、旅客自動車(お客様を乗せる車)を運転する場合に必要となります。教習所に通い免許を取得する場合は、約20万円ほどの費用が必要となり、取得所用期間は10日ほどとなります。

その2:人手不足傾向の業界。介護職や看護職

2つ目は介護職や看護職です。少子高齢化の中で、介護職は特に人材が不足しており、未経験者であっても1から教育を受けることができる研修制度を備えているケースが多くあります。看護職の場合は、有資格者の募集が多いのですが、ブランク期間や経験不問で多くの募集がかけられています。

日本の高齢化は深刻な問題となっており、介護施設や病院は常に人手不足なので、人材需要に供給が追いついていません。このような業界は、未経験者でも転職を受けれてくれやすい傾向があります。

その3:単純作業の多い仕事。メーカーの製造職

3つ目はメーカーの技能職です。ライン作業は無資格・無経験での応募を認めていることが多く、モノづくりや工場が好きで転職を希望される方も多くいます。ただ、長時間立ち続ける必要がある職場が多いので、体力が必要とされる仕事ではありますが、その一方で比較的に待遇が良い点は特徴となります。

その4:資格のいらない清掃業。ビルメンテナンス

最後は清掃業です。こちらも無資格・無経験の方でも募集していることが多いのですが、体力的な問題や清掃という業務内容から、人材が不足しています。
また、清掃内容によっては、顧客の業務終了後の夜間から始業となるケースも多い点に注意が必要です。その一方で、掃除が好きな方にとっては魅力的な仕事であり、さらに待遇は非常に良いケースが多く、離職率が低いことも特徴の1つです。

【コラム】早期退職の落とし穴?社会保険料と住民税が貯蓄に響く

星野

未経験であっても様々な転職先があることが分かりました。いざ転職活動となっても、仕事をしながらでは時間もなかなか取れないので、早期退職をしてじっくり転職準備を整えることを検討したいのですが、その場合何か気をつけることはないのでしょうか。

充分と言えるほど貯蓄もないので、予想外の出費がないか心配です。

鈴木

基本的には転職先が決定する前に退職することはあまりお勧めしません。
転職する際にデメリットとなる確率が非常に高いです。
ただ様々な事情で先に退職せざるを得ない場合、支出面については、住民税と国民保険に注意してください。
退職する前にどういった支出が生まれるかを把握した上で、退職をするか否かを判断することも大事です

早期退職をする際に見落とされがちな支出をご紹介します。

早期退職を選択する方は年々増えており、転職を前提とせずに貯蓄で暮らしていく計画の方もいらっしゃると思います。また、お勧めはできませんが、様々な事情で転職先をじっくり検討するために、転職先の決定前に退職する方もいます。その際に注意していただきたいのが、「住民税」と「国民保険」です。

退職前は、住民税は給与から天引きされますのであまり気にならないのですが、退職後は納税通知書に応じて各自で支払わなければなりません。また住民税は前年度の所得に対して課税されるので、退職後に収入がなくなった場合は大きな負担となる点に注意が必要です。

また、在職中は会社と折半で社会保険を支払っていますが、退職後は社会保険が国民保険に切り替えられ、その国民保険を全額負担しなければなりません。国民保険も前年度の所得に応じて支払う必要がありますので、通知書が来てから慌てることのないように準備しておきましょう。

まとめ
    早期退職の場合は、住民税と国民保険に注意が必要です。これらは前年度の所得に対して課税されます。

注意点など。50代が転職する前に理解しておくべき点5つ

星野

税金面のことはよく分かりました。何から調べればよいのか分からない状態でしたが、徐々に転職する際に注意すべき点を整理できてきました。一方で、いざ転職そのものの準備を考えると、まだ分からないことだらけです。

鈴木

転職する際は、冒頭でもお話したようにまず転職の目的の明確化が必要です。
給料が大事なのか、勤務地が大事なのか、仕事内容が大事なのか、ご自身が最も重要視する項目を決定してください。また企業があなたを採用するメリットを短期的な視点でアピールできるようにすることも重要です。
これらをベースに、転職前に意識すべき重要な点をご紹介いたします。

転職の具体的な準備を始める際に理解しておくべき重要な点をご紹介します。

その1:正社員を目指す場合は自分のスキルを冷静に把握する

正社員を目指す場合は、転職候補先の企業に求められるレベルも高くなります。まずは、ご自身のスキルを正確に把握することが重要です。自己アピールとなると、自分自身を誇張してしまいたくなりますが、面接官に見抜かれてしまい逆効果となることが多いです。また、「自分自身の能力を正確に把握できること」はそれ自体が貴重な能力になりますので、まずはご自身のスキルを正確に把握することに時間をかけましょう。

また、50代での転職はあなたの能力に加えて、これまで培った社内外のコネクションも武器になります。このコネクションも大きい意味であなたのスキルになることを頭に入れておきましょう。

その2:非正規雇用も選択肢に入れて正社員雇用を探す

転職の目的を明確化することが重要とお伝えしましたが、その目的が正規雇用でなくても達成できるのであれば、非正規雇用も視野に入れて選択肢を増やすことが重要です。選択肢を多く持つことは、あなたの可能性を広げることを意味します。

その3:勤務地など。捨てるべき条件を整理する

こちらも転職目的の明確化と繋がりますが、コアでない条件を捨てる勇気を持つことが、転職成功の秘訣となります。何事にも選択肢があれば、「AよりBの方がいい」という願望が生まれますが、ご自身の譲れない条件を明確にして、それ以外の条件は一旦捨てることで、決断にブレが生まれることを防ぐことができます。

その4:損益分岐点を理解。将来を考えて必要になる年収を計算しておく

転職を考えていく中で、どの方にとっても収入は重要なファクターになるかと思いますが、収入については「なんとなくこれくらい欲しい」という曖昧な理由で軸を決めている方が多い実態があります。まずは老後に必要な資金を計算した上で、最低限必要な収入を明確化することをお勧めします。

転職する理由の中で収入の重要度が低い方でも、最低限必要な年収を損益分岐点として、その損益分岐点を下回る場合は転職候補先から外すことが必要です。損益分岐点を上回った場合は、収入以外の条件で重要な転職軸を検討していきましょう。

その5:貢献すれば待遇アップ。最初から役職や待遇にこだわらりすぎない

50代の転職は見栄との戦いでもあります。前職では社歴も積んでいますし、特に管理職ポストを経験されている方にとっては、役職や年収に拘りが生まれてきます。それが転職する際の重要な理由であればよいのですが、そうでない場合はまず見栄を捨てることが重要です。

また、最初から役職や待遇に固執しすぎずに、昇給条件や求められているアウトプットを注意深く擦り合わせ、許容できる条件であれば、転職後に待遇アップを狙うことも1つの戦略です。

まとめ
    転職する際は、まずご自身のスキルと最低限必要な収入を正確に判断し、その上で転職する際の重要な条件を吟味することがポイントです。見栄で役職や収入に拘ることはやめましょう。

【コラム】住宅手当ての有無など。福利厚生次第で年収アップすることもある

星野

50代になると、なかなか収入について直接的に聞けなくなってきますが、私より給料が低いはずの友人がとても余裕のある生活を送っているように見えます。私は賃貸マンションに家族で住んでいますが、管理費も年々上がっており、毎月の家賃の支払いも大変です。

鈴木

企業の平均年収は今ではインターネット等で簡単に調べられるので、そういった疑問を持たれる方も多くいらっしゃいます。一方で、インターネットに出回っている平均年収はあまり当てにならないケースもありますが、実は年収からは見えてこない福利厚生に大きな違いがあることが多いです。

年収をより正確に把握するためには、福利厚生の情報が不可欠!

年収は同じ400万円のAさんとBさんであっても、生活レベルが変わることは多々あります。例えば、Aさんは月8万円の家賃補助を会社から得ているがBさんに家賃補助がない場合、年収にすれば約100万円の差が生まれるのです。

その他にも、昼食補助、旅行などのレジャーに対する補助、人間ドッグなどの健康管理への補助、英会話などの自己研鑽への補助など、企業によって様々な福利厚生があります。これらの福利厚生をしっかりと把握することで、年収をより正確に把握することができます。

まとめ
    年収を正確に計算する上で、福利厚生の把握は重要なポイントです。福利厚生を換算すると、年収で100万円以上開くことも多々あることに注意です。

50代で転職に成功するための仕事探しのポイント6つ

星野

転職前に意識すべきことが、だいぶ具体的に見えてきました。これまでのことを整理して転職に臨みたいと思います。
ただ、いざ始めてみると混乱してきそうな気もするのですが、これだけは大事にすべき項目を教えていただけますか?

鈴木

これまで様々なお話をしてきましたが、まずは1つ1つの項目について検討するお時間をゆっくり持っていただければと思います。ただ仰る通り、いざ転職を開始する際に全てを意識するのは中々難しいですよね。
 
これまでお話したことも含めて、特に重要な点を6つにまとめてご紹介します。

転職前にこれだけは押さえておくべき6つのポイントをご紹介します。

ポイント1:40代・50代以上も積極採用している業界に応募する

転職する際には、企業の需要を正確に把握することが必要です。中途採用でも「ポテンシャル採用」と言われる「今後長い期間をかけて教育することを前提に採用するケース」もあり、この場合50代の転職者は、企業が中途採用で求める人物像と異なることになります。

企業側がどのような転職者を求めているかを把握する方法はいくつかありますが、最も簡単なのは、40代や50代以上の人材を積極的に採用している業界を調べることです。

ポイント2:経験を活かせなくても。未経験の業界も検討する

あなたがこれまで積み上げてきた具体的な業界や職種の経験を生かすことに固執しすぎないことも重要なポイントです。未経験の業界であっても、これまで培った経験や視点を生かせることがないか、視野を広げて検討することをおすすめします。

ポイント3:正社員にこだわらない。生活スタイルに適した雇用形態にする

転職の目的を明確化した上で、正社員でなくてもその目的を達成できるのであれば非正規雇用も積極的に検討しましょう。ご自身の生活スタイルに合わせて柔軟に検討することもお勧めします。

ポイント4:転職活動中に請求がくるかも。住民税の支払いを考慮しておく

転職活動に集中できるように、どのような支出が生まれるか把握しておくことが重要です。特に退職したのちに転職活動をする場合は、住民税や国民保険の支払いに注意しましょう。

ポイント5:転職サイトやハローワーク。なるべく多くの手段で転職先を探す

転職活動の全てをご自身で行うのは非常に労力がかかります。転職サイトやハローワークなど、情報を整理してくれるツールを活用し、短時間で良質な情報を入手できるように心がけましょう。また、後述しますが転職エージェントに登録して、良質な情報収集や相談相手を確保することは必須となります。

ポイント6:相談できる相手も必要。転職エージェントを活用する

上記の通り、転職サイトは媒体としても非常に有効なツールですが、会員登録することで無料で転職相談に応じてくれる企業も多数あります。転職企業側はあなたの転職が決まった際に、その転職先企業からマージンを得る仕組みになっていますので、あなたがお金を請求される心配はありません。安心して利用してください。

まとめ
    転職の目的を明確化し、なるべく多くの選択肢を持つようにしましょう。転職活動中に発生する支出も確認し、転職エージェントにも相談することで、効率的に転職活動に集中することができます。

【コラム】年収アップする方法は?役員転職なら年収が上がる可能性もある

星野

私の友人は現在ある企業の部長なのですが、少し規模の小さい企業から役員待遇でオファーがきているようです。
このような場合は年収があがるのでしょうか。

鈴木

50代の転職で年収アップを狙う際に、最も可能性が高いのは、役員のポストへ転職することです。もちろん役員ポストへの転職でも年収アップが見込めない可能性もあります。いくつか注意点もありますので、詳しくご紹介します。

転職先が役員待遇で迎えてくれる場合は、年収アップが期待できる。

50代の転職で年収アップを図ることは非常に難しいのですが、その可能性が最も高い転職が役員ポストへの転職です。転職前に条件の提示はあるので、年収を確認してから転職をするか否かを決定すれば良いのですが、転職先が同業である場合は、競業避止義務に違反しないか確認することが必要です。

競業避止義務とは、在職中や退職後に同業他社への就職や転職を禁止するもので、在職中の企業との合意書があればこれに従う必要があります。
また、役員という言葉に高揚して、転職候補先の経営状況の調査を怠ってはいけません。企業の診断は必ず行いましょう。

まとめ
    役員待遇の転職の場合は年収がアップする可能性もあるが、競業避止義務の確認や転職候補先企業の調査を怠らないように注意が必要。

50代の転職におすすめの転職エージェント3つ

星野

いよいよ転職活動における具体的なイメージができるようになりました。
早速、転職エージェントともお話を始めたいと思いますが、おすすめのエージェントはありますか?

鈴木

エージェントは強力な相談者になりますので、転職をすべきかどうかも含めて相談してもよいかもしれません。おすすめを3つ挙げますので、是非参考にしてください。
どれか1つに絞らなければならない訳ではありません。少なくとも2つ以上のエージェントに登録することをおすすめします。

50代の転職希望者にお勧めする3つの転職エージェント!

その1:転職成功の実績No.1|リクルートエージェント


引用元:https://www.r-agent.com/

まずはリクルートエージェントです。転職エージェントの最大手であり、求人数や転職成功の実績が国内No.1です。エージェントの質の高さも好評であり、転職に関するノウハウを多く蓄積しています。
広く転職候補先を探したい方にもおすすめのエージェントです。

その2:幅広い領域に対応|SPRING転職エージェント

世界60カ国に5,000を超える拠点を持ち、国内のグローバル企業や外資系企業に強みを持っています。
また、転職エージェントは一般的に、転職希望者を対応する営業グループと、中途採用を希望する企業側を担当する営業グループに分かれているのですが、SPRING転職エージェントは転職希望者も企業も同じ営業が担当しますので、情報提供のスピードや対応のきめ細かさに定評があります。

その3:ハイクラス求人なら|JACリクルートメント


引用元:http://www.jac-recruitment.jp/
ハイクラス求人に特化したエージェントで、外資系や日経のグローバル企業に強みを持っています。
対応も丁寧で、利用者の評価も好評なエージェントですが、ハイクラス故に登録する際のハードルが高いことでも有名です。

まとめ
    転職エージェントはそれぞれの強みがあるので、その特徴を把握することが重要です。但し、1つのエージェントに絞る必要はないので、気になるエージェントには複数登録することをおすすめします。

鈴木

50代の転職について、年収にも触れながらご説明しましたが、いかがでしたでしょうか。
今日ご紹介した内容は大事なポイントばかりですので、転職活動中に何度か見返して抜けや漏れがないか確認していただければと思います。

星野

ありがとうございました。何からすればいいのか分からない状態でしたが、自分の頭の中を整理することができました。良い結果をご報告できるように頑張ります。

鈴木

はい、応援しています。頑張ってください!