こんにちは!転職アドバイザーの鈴木です!「転職 資格」などで調べている人は
『転職活動で有利な資格ってあるのだろうか…』
『転職をするには、資格が必要なのかな…?』
『転職のために資格を取得したいけれど、そんな時間やお金を準備できない…』
と悩みますよね。
なぜなら、転職市場の需要を理解することで、「転職活動をするなかで、本当に求められている資格やスキルを理解すること」が可能になるからです! 最後まで読めば、転職活動中に有利となる資格の種類と、便利な資格取得支援制度を理解できて、最短距離で転職活動に臨むことができます! ※なお、最低でも2社以上の転職エージェントを利用するのがおすすめです! 目次 自分の得意分野、興味のある分野のものがあれば、ぜひ積極的に勉強をしてみましょう! どんな会社であっても必要となる部門が「経理」です。会社の大切なお金を管理する部門であるため、一定量の知識を必要とはしますが、多くの会社が募集しているためオススメできる資格なのが「簿記検定」です。その中でも日商簿記2級以上をオススメします。3級レベルでは企業の経理に対応できない事が多いため、多くの企業では2級以上のレベルを求めています。3級を受けていなくても2級からチャレンジすることができますので、自主学習で3級・2級をまとめて勉強していきなり受験というのも王道コースです。経理事務として求められる人材になるために、必須の資格といえるでしょう。 不動産に関わる企業であれば重宝される資格が「宅建(宅地建物取引士)」です。不動産の売買や賃貸借において、契約成立までの間、知識のない購入者や賃借人に重要事項説明書の交付と説明を行える資格です。不動産の売買や賃貸を行っている会社であれば、この資格を持っている人が全ての契約者に説明をしないといけないため、一定数確保することが必要です。だからこそ、宅建保有者は資格手当を支給する企業なども多くあるのです。また、不動産業界のみならず建築業界や金融業界でも業務に応じて活用できる資格でもあるため、幅広く役立つものといえるでしょう。 ファイナンシャルプランナー(通称、FP)とは、個人的な資産運用や金融に関するアドバイスを行う仕事です。お客様から収入・支出の現状や家族構成、資産の有無などを聞いて、それをもとにお客様の未来のライフプランニングをサポートします。ファイナンシャルプランナーの資格は、国家資格である「ファイナンシャル・プランニング技能士」や、民間資格としてのAFPやCFPなどがある。金融・保険・証券などの業界であれば、直接的にこの資格が役立つだろう。また、自分自身のライフプランを見直すためにも役立つ資格でもあるため、そのような目線から勉強をスタートするのもよいかもしれない。 MOSとはMicrosoft Office Specialist(マイクロソフトオフィススペシャリスト)の略で、多くの企業で使われているMicrosoft社が提供している「オフィスソフト」の操作スキルを証明する資格です。これまで学校や会社で使用したことがあるような「Word」「Excel」「Power Point」から、データベースや情報管理ソフトである「Access」「Outlook」の技能を問うものまで、5科目に分かれています。試験自体は、それぞれのソフトを使用して操作する実技試験となります。基本的なパソコン事務スキルを保有していることを客観的に示すことのできる資格なので、非常に便利なものといえるでしょう。 行政書士は、「行政書士法」により定められている国家資格で、官公署へ提出書類や事実証明に関する書類を作成する「書類作成医業務」、その申請を代わりに行う「許認可申請の代理」、クライアントからの相談を受けてアドバイスを行う「相談業務」を行うことができます。国民と行政のパイプ役を担う法律の専門家として注目されている資格です。弁護士事務所・法律事務所への転職はもちろん、法律の基礎知識を証明するための資格としても有能なので、企業の法務部への転職なども見込めます。 TOEICとは、アメリカのETS(Education Testing Servivce)が運営する英語を母国語としない人を対象にした英語コミュニケーション能力テストです。世界約160か国で試験が実施されており、ビジネスにおける英語力を測る指標として広く活用されています。実際に英語を活用する職種であれば、必須言語レベルとしてTOEICのスコアを掲げている求人も数多くあります。また、使用頻度が低い職種であっても、客観的にレベルを理解できるため、TOEICスコアを参考にする企業は多いでしょう。 キャリアコンサルタントとは、2016年より創設された国家資格で、個人の適性や職業経験に応じて職業設計を行い、それに合わせた職業選択や能力開発を効果的に行う専門家です。企業の人事や教育関連の部門、大学のキャリアセンター、人材紹介・人材派遣会社などの分野で活躍できる資格といえるでしょう。現在転職を検討している皆さんのように、人生を見つめなおすときに仕事は切っても切り離せないものです。そんな大切な「仕事・職業」を選択するサポートを行うお仕事が、キャリアコンサルタントなのです。 社会保険労務士とは、主に社会保険・労働関係の法律に関する書類作成や給与計算などの業務を担います。社会保険労務士は幅広い仕事に対応する必要があるため、数多くの法令を学ばないといけない法律の国家資格といえるでしょう。試験としての難易度が非常に高いため、保有者であれば多くの企業で活躍できる可能性があります。特に、企業の人事部で働く際に必要な知識を総じて学ぶことのできる資格であるため、人事部に絞った転職であれば、非常に有効性が高いものといえるでしょう。 医療事務は、病院の一般的な事務業務や、会計、レセプト作成業務までを実施する事務職です。レセプト作成とは、患者さんから頂いた初診料・診察料・検査費・薬代などの全ての医療費を点数に換算して計算し、国や国民健康保険組合に対して請求する診療報酬明細書を作成する業務のことをいいます。病院特有の業務を担うためには必要な資格ではありますが、国家資格ではなく民間資格のみというのも特徴です。医療事務として採用する際の基準として、具体的な資格名を出している病院もありますので、それを参考にしながら受験資格を選ぶと良いです。 【関連記事】 保育士とは、子どもの保育と保護者に対しての保育指導を行うことのできる国家資格です。保育士の仕事して最も一般的なのは、保育施設で0歳から6歳までの乳幼児の保育を行うもの。保育園や福祉施設への転職を検討している人にはもちろんですが、子どもに関わる企業(塾や習い事の講師、子ども服の販売員、アミューズメント施設の職員など)では歓迎される資格でもあります。子どもが好きで子どもと関われるような仕事に就きたいと思っている人であれば、転職に役立つ資格といえるでしょう。 転職に役立つという目線で、自分に合った資格を選ぶためには次のポイントを大切にしましょう! 「転職」においては資格というのは、履歴書に記載する内容として、面接で話す内容として役立つかという視点も大切です。資格を取得していることでできることはもちろん、資格を取得する過程やその目的などの話をもとに、自分の性格や得意分野、大切にしている観点をアピールしていきましょう。自分のアピールの下支えになり得るか?という目線をもとに、取得を検討する資格を選定していきましょう。 転職後のキャリアアップを目指している人であれば、独立開業・起業に役立つような資格もオススメです。転職をするためだけでなく、今後目指していきたいものを軸にしながら資格を選んでいくと良いでしょう。そのなかでも、独立開業しやすい士業(司法書士・行政書士など)であったり、柔道整復師やあんまマッサージ指圧師、専門調理師などの技術系の資格などは、実際に自分の事務所や店舗を持ちたいという方には魅力的な資格となるでしょう。 資格取得を目指すなかでネックとなるのが、お金と時間です。つまり、働いて稼ぎながらも資格取得に向けて時間を割けるか否かというのが大切なポイントになります。次の仕事に転職するまでの期間をどの程度と捉えているか、自分のキャリアを考えるうえで資格取得にどれだけの時間や労力をかけられるかを十分に検討したうえで、資格取得に向けて時間を確保できるかを考えましょう。働きながらでも無理なく頑張れば取得できる資格を目指すのがベストと言えます。 各資格試験の受験資格を見てみると、さまざまな制限が設けられていることが多くあります。例えば、受験資格として別の資格や下位資格の取得が必要であったり、大学における特定科目の単位取得を条件としていたりというもの。受験をするために一苦労というものであれば、その条件に達するまでの間に疲れてしまうということも…。働きながら無理なく目指していくことのできる、厳しい受験資格がないものにチャレンジするのをオススメします。 資格を取得したものの、年齢制限があるためなかなか活躍できない…という事態になってしまったら本末転倒ですよね。年齢は関係なくその資格さえあれば活躍できるものを選ぶのが良いでしょう。また、受験資格そのものに年齢制限があるものもあります。多くの場合、国家公務員や地方公務員などの公の職に就くための受験資格で見受けられます。年齢制限があるか否かというポイントは、まず初めに見るように心がけましょう。 資格取得に費用がかかるものだと、チャレンジするための踏ん切りがなかなかつかなかったり、資格取得の過程で金銭的に苦しくなって断念したりと、足かせになってしまいます。だからこそ、受験料・テキスト代・受講料などを総合的に鑑みて、費用のあまりかからないものを選ぶのをオススメします。それにより、途中であきらめることなく、そしてハードルをあげることなく資格取得にチャレンジすることができます。あくまでも取得して初めて形になるものなので、無理のないものを選ぶのに越したことはありません。 転職のための資格取得支援制度をそれぞれ紹介!自分に合うものを見つけて活用しましょう! 国が定める教育訓練旧制度の一つで、雇用保険法における失業等給付のひとつとして定められている制度。雇用保険の被保険者である期間が3年以上あること、前回の教育訓練給付金受給から今回の受講開始日までに3年以上経過していることが主な条件となります。実際の支給額は、教育訓練経費の20%に相当する額で、上限額は10万円となる。多くの資格スクールで対象となる資格を明記しており、宅地建物取引士、FP、医療事務など様々な資格が対象となるので、資格取得を検討している人はぜひ一度活用を検討してほしい制度です。 先ほどの「一般教育訓練給付金」制度から拡充された制度で、より専門的で実践的な訓練の受講をして修了・資格取得する方を支援するものです。なんと教育訓練経費の最大70%の給付(年間上限56万円)をしてくれるので、対象となる資格を検討する方はぜひ活用していきましょう。対象資格は、介護福祉士、看護師、美容師から法科大学院にいたるまでさまざま。本格的に資格取得の上転職を考えたい!と思った時に該当となる資格や学習がどんなものなのか一度見ておくと良いでしょう。 ハロートレーニングとは、離職者・求職者支援の訓練制度です。雇用保険を受給している求職者を対象に、厚生労働省が主体となり行っているもので、就職に必要な職業スキルや知識を習得するための訓練を無料で行っています。期間は2か月から6か月のコースが一般的で、機械加工技術やWEBデザイン、医療事務や経理などさまざまなコースが用意されているため、多くの人に役立つ支援制度といえるでしょう。どのようなコースが開講されているかは、厚生労働省や各都道府県のホームページに掲載されているため、まずは一度眺めて確認するのをオススメします。 企業によっては、資格取得支援制度を独自に準備しているところもあるでしょう。企業の資格取得支援制度はその企業で活躍する人材を育成するのが目的で転職のために準備しているわけではありませんが、使えるものを活用するのは大切な視点です。また、その支援制度を使って学習する中で、今いる企業で活躍する未来を描ける可能性だってあります。目の前にある自分のキャリアを見つめなおす制度をしっかり活用していきましょう。 便利でお得な転職エージェントをうまく活用して、スムーズに転職を進めちゃいましょう! まず初めにオススメするのが「リクルートエージェント」です。リクルートエージェントの最も素晴らしい点は「豊富な求人案件数」で、職種を問わず幅広く保有しているため、他社では少ない医療事務や学校事務などの事務職もカバーしています。女性向けのお仕事として人気の高いこれらの職種にも力を入れている点が評価されており、登録しておいて損はない転職エージェントだといえるでしょう。 【関連記事】鈴木
そこで、この記事では転職アドバイザーの目線から、「転職活動において有利な資格」に関するノウハウを全てお伝えします。
なぜなら、複数の転職エージェントを併用すると以下のようなメリットがあるからです。
今からでも取得できる、女性の転職で役立つ資格10選
星野
鈴木
その1 簿記検定2級以上
その2 宅建
その3 ファイナンシャルプランナー
その4 MOS
その5 行政書士
その6 TOEIC
その7 キャリアコンサルタント
その8 社会保険労務士
その9 医療事務
その10 保育士
女性の転職に役立つ資格を選ぶときの6つのポイント
星野
鈴木
ポイント1 転職時の自己アピールで役立つ
ポイント2 独立開業や起業も可能
ポイント3 働きながらでも取得可能
ポイント4 厳しい受験資格がない
ポイント5 年齢制限のない職業に就ける
ポイント6 資格取得にあまり費用がかからない
転職のための資格取得に活用できる制度4選
星野
鈴木
その1 一般教育訓練給付金
その2 専門実践教育訓練給付金
その3 ハロートレーニング
その4 今の企業に資格取得支援制度があれば活用しよう
資格を活かした転職にオススメな転職エージェントはこちら
星野
鈴木
次にオススメするのが、「マイナビエージェント」です。比較的後発ではあるのですが、若手向けの求人を数多く保有しているため、資格をもとに差別化してPRできるような求人が数多くあるといえるでしょう。自分のできることを効果的にアピールしながら転職活動を進めていきましょう!