40代未経験の転職は厳しい?転職しやすい仕事と転職のコツをご紹介

転職アドバイザー・井上

新卒で入社したメガバンクで法人営業として働いた後、『人材』に興味を持ち、大手人材会社に転職して早6年。
現在はキャリアアドバイザーとして、幅広い業界、業種の転職者のキャリア相談にのり、転職活動のお手伝いをしています。

求職者・鈴木

大学卒。現在40歳。新卒から3社目の会社で、営業一筋15年超。新人の育成や管理職も経験したものの、最近は体力の衰えを感じ、外出の多い営業職から心機一転、未経験の職種に転職を考えている。

こんにちは!転職アドバイザーの井上です!

現在40代で「未経験の業界や職種への挑戦」を考えている人

『40代で未経験で転職することは可能なのか……?』

『挑戦するとしたらどんな業界だと可能性があるのか……?』

『どのように転職活動をすれば良いだろうか……?』

と悩みは尽きないのではないでしょうか??

結論からいうと…「40代・未経験で転職を成功させる」ためには、自分の強みを知り、業界と職種を絞ることと、転職エージェントをうまく利用することが大切です!

40代で未経験職に挑戦することは簡単ではありません。闇雲に年齢不問の求人に応募するのではなく、自分のスキルを把握し、正しく転職活動をすることで成功する可能性が高まります!そこで、この記事では転職アドバイザーの目線から、「40代・未経験で理想の職場に転職を成功させる」ためのノウハウを全てお伝えします。最後まで読めば、40代でも、未経験でも、自信を持って転職活動に挑むことができ、成功を掴むことが出来るはずです!

目次

40代が未経験の仕事に転職することが難しいと言われる3つの理由

今年40になりましたが、営業での外回りに体力的に限界を感じ、他職種に転職を考えています。ずっと営業一筋でやってきたためか、どの会社に書類を送っても面接に進めないんですよね。やはり、この年齢で他職種への転職は不可能なんでしょうか?

40代以降の転職は、『管理職』の求人が多く、経験とマネージメント能力を問われるケースが多いはずです。なので、未経験職での応募となるとどうしても年齢の若い候補者に負けてしまう現実はあるでしょう。しかし諦める必要はありません。業界や職種を絞れば、可能性は開けますよ!また、無理に全くの未経験の業界に飛び込むより、これまでの長く素晴らしいご経験を活かしてお仕事を探したほうがうまくいくはずです。

一般的に難しくなると言われている、40歳を超えての未経験職種への転職。この「40歳転職限界説」を聞いて、新しい仕事への転職を思いとどまっている40代の方も多いのではないでしょうか。しかし、きちんと理由を理解し、挑戦する職種を選べば、40歳以上でも未経験職種への転職を成功させることは可能です。では40代が未経験の仕事に転職することが難しいと言われる3つの理由とはなんでしょうか。

理由1 企業が求めるスキルが「即戦力」と「管理能力」だから

20~30代の若手の頃と違い、企業サイドが40歳以上の転職者に強く求めているものは「即戦力」であることと「マネジメント能力」の2点です。

しかし、40歳職種未経験の転職者では、過去に他職種でマネジメントを含む素晴らしい職務経歴があっても、「即戦力」として採用することはできません。したがって、企業側が40歳以上の転職者に望むものと、転職者の持っている条件が一致しないことが、40歳を超えての未経験職種の転職が難しいと言われる理由の1つです。同じ(未経験)という条件であれば、より年齢の若い、より長く働ける人材を採用したいのが企業の本音なのです。

理由2 仕事の吸収が20代と比べると遅いから

これは仕方のないことですが、人間誰しも歳を取ると記憶力も体力も衰えます。ですから若手と比べるとどうしても、新しいことを覚えるまで時間がかかるため、教育指導の費用対効果で見ても負けてしまうのです。幾つになってもチャレンジする気持ちは素晴らしい事なのに、転職市場において年齢の若い人と、未経験という同じ条件の元、同じ土俵で戦う事は不利となってしまいます。

理由3 扱いにくいと思われてしまうこともあるから

40代はこれまでの長い経験からくる自信のためかプライドが高くなりがちで、教育指導しにくいのではないか、と思われてしまう傾向にあります。また、40歳以上で転職をすると、採用や教育の担当者が自分より年下ということも珍しくありません。そのような理由から40歳以上の未経験者が「現場で扱いづらいのではないか」と危惧する企業や担当者も多く、採用が見送られるケースがあるのです。

『40代の転職者』は同じ土俵で他の若い年齢者と戦うことはどうしても不利になります。(全くの未経験)の状態で転職市場で戦っても良い結果は出にくいでしょう。

【コラム】40代の転職の成功率は年々増加傾向に

「転職35歳限界説」とか「40歳限界説」とか言われますよね。実際私も気になる求人に書類を送って見ても、面接にさえ進めなくて落ち込む毎日です。

もしかすると応募する求人を見誤っている可能性がありますよ。きちんと鈴木さんを評価してくれる会社がきっとあるはずです。実際40歳以上の転職者はここ10年でぐっと増えており、成功している人もたくさんいるんです。やり方を間違わなければ鈴木さんもきっと良い就職先に出会えるはずですよ。

一般的に「40代以上が転職を成功させるのは難しい」という話を聞きますが、これは本当なのでしょうか?筆者のこれまでの実感値では、40代の転職者は年々増加しており、希望の就職先に転職することももちろん可能です。そして実際に成功率も年々上がってきているようです。

一般的に厳しいイメージのある40代の転職ですが、成功させることは可能です。DODAの「転職成功者の年齢調査」によると、2013~2016年にかけて、40代での転職成功者の割合は以下のとおり増え続けています。

《40代での転職成功者数の割合》

2013年下半期 9.3%

2014年下半期 12.2%

2015年下半期 14.3%

2016年下半期 16.2%

人生80年時代において、今後定年退職の年齢が65歳に義務化され、再雇用制度も活性化する見通しです。つまり人生において働く期間はこれからどんどん伸びていき、40代はまだまだキャリアの折り返し地点と言えるでしょう。上記の調査結果からも、高齢化社会のなかで40代を中途採用する企業が近年増えてきていると推測できます。

「転職35歳限界説」が過去のものとなり、「40歳限界説」に上がったなどと言われる昨今ですが、今後40歳以上の転職者は市場に溢れてくることになるでしょう。だからこそ、きちんとポイントをおさえて転職活動をすれば、40代が転職を成功させることは十分に可能といえるのです。

40代以上の転職者数は年々増えてきており、転職成功者の比率も上がってきています。ミドル層の採用を積極的に行う企業が増え、チャンスは拡大していると言えます。したがって、きちんとポイントをおさえて転職活動をすれば、40代が転職を成功させることは十分に可能です。

未経験40代でも転職が可能な仕事8選

先程、上手くいかないのは自分に合っている求人ではないから、と仰っていましたが、40代の未経験で転職可能な職業ってあるんですか?

はい。年齢に関係なく活躍できる仕事内容かどうか、また、長く濃い経験があるからこそ、それを活かせるお仕事というのもあるんです。

あなたの経験が活きる!40代未経験でも転職可能なお仕事は?成長している業界や、人手が足りない業界はチャンス大!

その1 成長中で人手が足りない「ITエンジニア」

IT化がますます急速に進み、スマホゲームやIoTなどで成長を続けるIT業界では、人手不足の状態が続いています。エンジニアは引き続き需要が高く、人材確保のために給与や待遇の良い会社が多く存在します。特にネットワークエンジニアやプログラマー、テスターやデバッカーなどは未経験可の募集もありますので、40歳からでも挑戦できる可能性があるようです。これまで培っていきた、ITの知識やスキル、また、学びたい意欲を伝えることが重要でしょう。

未経験で就職先を探したいと考えている人はまず勉強し知識を得る必要があります。スキルがあることを示すには資格を取得したり、検定試験に合格したりするのが効果的です。Javaのように人気のあるプログラミング言語であれば資格学校や専門学校もあり、通信教育で勉強することもできます。またオンラインの無料テキストもあるので独学で学ぶことも可能です。情報処理関係の資格を手に入れるか、Javaなどのプログラミング関係の検定を受けた上で就職に挑むと可能性はより高まると思われます。

《IT系エンジニア職への未経験転職に役立つ資格》シスコ技術者認定、IT検証技術者認定試験、ソフトウェア品質技術者資格認定 など

その2 これからさらに需要が増えていく「介護職」

高齢化に伴い、需要に対して供給が追い付いていないため、介護業界は常に人手不足で転職者にとって売り手市場です。場合によっては夜勤もあり、体力を使う仕事ですが、人の役に立てるやりがいある仕事です。体力にまだまだ自身のある40歳なら、かなりの高確率で転職成功が見込めます。

また、優良な企業は研修体制も整っており、待遇も改善傾向にあります。資格取得のためのサポートを行う企業も増えてきました。難易度は低いとは言えませんが、国家資格である『介護福祉士』をとれば、介護のプロとみなされ、資格手当がつき、今後の地位向上も期待される職種です。

《介護職への未経験転職に役立つ資格》普通自動車免許、介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、介護福祉士 など

その3 運転免許があればOK「タクシードライバー」

配達・ドライバー職も人員確保に積極的です。運転免許保有者であれば年齢も不問であることが多く、職務経験がなくキャリアに自信がなくても、社員を目指せる職種です。長時間労働が問題視されがちな業界ですが、職場環境を整えている優良企業も存在するので、事前に情報収集をしてから後悔の無い選択をしてください。あなたの経験で培った対応力や会話力は、ドライバーとしても活きるでしょう。

その4 40代の経験と人柄が活きる「営業職」

高いコミュニケーション能力と、相手にあわせた臨機応変な対応力が必要な営業職は、年齢とともに培ってきた対人スキルが活かせる職種です。特に40代の落ち着きは相手に信頼感を抱かせるため、商社・金融・食品・保険・不動産など、さまざまな業界で活躍できる可能性があります。特に今挙げた業界は継続的な募集が行われていますので、転職しやすいと言えます。

《営業職への未経験転職に役立つ資格》普通自動車免許、MOS(マイクロオフィススペシャリスト)、簿記検定 など

その5 豊富な経験が歓迎される「接客業」

営業職と同様、人と接する仕事である接客業にも、経験豊富な40代が歓迎される傾向があります。定番の飲食店や販売店での接客だけでなく、冷静で柔らかい対応が必要になる葬儀会場での勤務(セレモニースタッフ)まで、多様な仕事の募集があります。

《接客業への未経験転職に役立つ資格》接客サービスマナー検定、サービス接遇検定、販売士、TOEIC など

その6 40代でも若手層「警備員」

50代、60代以上の高年齢の方が多く働く警備業界では、40歳でも若手の部類に入ります。40代の未経験から挑戦する人も多く、入社後に資格を取得すれば昇進・昇給も見込めるので、将来性を考えても転職しやすい職種と言えます。

《警備員への未経験転職に役立つ資格》普通自動車免許、施設警備検定、交通誘導警備検定、雑踏警備検定 など

その7 安定した需要がある「建築業」

オリンピックでの建設ラッシュで、建設業界全体が好景気である今、未経験者でも積極的に採用を進めている業界です。特に、住宅需要は安定的に伸び、複合ビル・商業施設などの再開発ラッシュ、道路・河川などのインフラ整備、リニア中央新幹線プロジェクトなど、今後も建設・工事ニーズは高まっていくでしょう。そのため、建設業界各社では長期的な視点に立った人材育成に力を入れています。

未経験で入社した場合、初めからいきなりすべてを任されるわけではありません。施工管理の先輩に付き、サポート業務を行いながら業界用語や現場の流れ、資材・工法・設備の知識、職人とのコミュニケーションの取り方、指示の出し方などを学んでいきます。専門分野や担当物件にもよりますが、工期が長いこともあり年間スパンで育てていく企業も多く、未経験からでもじっくりと成長を目指せます。

自身の手掛けた建築物が目に見えるカタチとして残るということが、この仕事の何よりのやりがいです。そして、実務経験を積むことで、国家資格を取得できるチャンスがあり、資格取得後の待遇はより良いものとなります。

その8 40代の女性にオススメ「清掃員」

清掃員のお仕事は年齢不問で募集をかけており、様々な年齢層の人が活躍できるお仕事です。なんと80代でも現役でバリバリお仕事をされている方もいらっしゃるため、40代で若手の部類に入るでしょう。比較的女性が多い職場なので、これからも長く働きたいと考える女性にとっては未経験でキャリアに自信が無くても、年齢関係なく挑戦できるお仕事です。

40代・未経験で、採用の可能性が高いお仕事は多くあります。これからの長いキャリアを考えた時に、どんな働き方をしたいのか、身につけたいスキルはあるのかなどをよく考えた上で、自分に合うお仕事を選択してください。

40代の転職で即戦力をアピールできる資格3選

40代は即戦力が求められる傾向が強いんですね…未経験職種に挑戦する場合、保有していると有利になる資格はあるのでしょうか?

40代の場合は、豊富な経験と対応力や信頼感を武器に転職市場で戦うことになるかと思いますので、資格がそこまで企業へのアピールになる、ということはありません。しかしながら業界によっては資格があると有利に働く場合があります。

40代で資格を狙うならば、目的をよく考えて、どの資格を狙うべきかを検討しましょう。40代の資格は20代や30代と違い、企業へアピールするための資格ではありません。もっと実践的な資格を取得することで、転職へ繋げることができるのです。40代で資格を習得する上での考え方と、役立つ業界を紹介します。

警備に関する国家資格

警備員は50~60代の方が現役で活躍されており、年齢不問で募集をかけているため、長い目で活躍の場が期待できるお仕事です。

警備業法により、各警備事業所にはその現場に応じた特定の「資格・検定の保持者を一人以上配置しなければならない」と規定されています。そのため、以下のような警備関係の資格・検定を持っていると、警備員への転職・再就職が有利になる可能性があります。

◆警備員に関する国家資格

まずは、警備関係の「国家資格」を2種類、以下にご紹介します。

 

【警備員指導教育責任者】

警備員を計画に基づき指導・教育するために必要な資格です。

警備業を営むには、各事業所・営業所の警備業務の区分ごとに、この警備員指導教育責任者が必要になります。

 

【機械警備業務管理者】

「機械警備」とは、センサー等を使って警備対象施設などの危険を遠隔で察知し、警備員が現場へ急行して対応をはかる形態の警備をいいます。

機械警備業務管理者は、機械警備に対する高度な知識や業務管理能力を学んだスペシャリストで、基地局ごとに配置する必要があります。

 

◆警備員に関する国家検定

次に、警備業法によって定められた「国家検定」を以下にご紹介します。

 

【施設警備業務検定】

施設における破壊や事故防止にまつわる、知識や能力を問う検定です。

 

【交通誘導警備業務検定】

工事現場や駐車場など、車両事故の起こりやすい場所での事故防止のために必要な知識や能力を問う検定です。

 

【雑踏警備業務検定】

お祭りやイベントの会場など、人の多い場所での事故防止にまつわる知識や能力を問う検定です。

 

【貴重品運搬警備業務検定】

現金や貴金属、有価証券などの貴重品を運搬する際に起こりうる、盗難や事件・事故の防止に関する知識や能力を問う検定です。

 

【核燃料輸送警備業務検定】

核燃料物質など、危険物を運送する際の盗難などの事件や、各種事故の防止にまつわる知識や能力を問う検定です。

 

【空港保安警備業務検定】

空港などの施設における、事件や事故の防止のための知識や能力を問う検定です。

このほか、民間の機関が発行している防犯やセキュリティーに関する資格もありますが、警備員という職業に就くなら上記のような国家資格・検定の取得を目指しましょう。

不動産やマンション管理に関する資格

不動産業界は専門的な知識や法律の知識が必要となるため、資格を持っていると転職活動が有利になる場合もあります。ここでは、不動産業界で有利になる資格をご紹介します。

・宅地建物取引士(宅建士)

宅地建物取引業者の相手方に対して重要事項の説明を行うなど、宅地建物の公正な取引をするための国家資格です。

不動産事務所を開設・営業する場合、従業員5人に対して1人以上はこの資格を持っていなければ営業できないことが法で定められているため、不動産業界では広く知られた資格と言えます。

 

・認定ファシリティマネジャー

企業や団体の施設及び環境を経営的視点から総合的に企画、管理、活用する経営管理に関わる専門家を認定する、日本ファシリティマネジメント推進協会が主催する資格です。

 

・マンション管理士

マンション管理組合の運営、建物構造上の技術的問題など、マンションの管理に関してマンション管理組合またはマンションの区分所有者等の相談に応じ、助言、指導その他の援助を行う国家資格です。

 

・土地家屋調査士

土地や建物の場所、形状などを調査・測量して図面を作成し、不動産に表示する「登記」の申請手続などを行う、測量及び表示に関する登記の専門家の国家資格です。

 

・不動産鑑定士

土地価格や周辺交通等の環境面、土地や建物に関連する法律面の諸条件を考慮して、住宅やマンションといった不動産価値の鑑定を行い、適正価格を決定する専門家の国家資格です。

 

経験とスキルを身につければ、独立の道もあります。不動産といっても様々な職種、様々な資格があることがわかると思います。未経験からでもチャレンジできる不動産業界は、資格取得やスキルアップをしながらキャリアアップも目指すことが出来ます。

電気工事に関する資格

電気は、わたしたちの生活に欠かせないものです。 オフィスや住宅、ビルなどの建物で必ず使われますし、鉄道や工場を動かすのにも電気が必要です。電気工事士とは、一般住宅から、工場などの大規模施設などで、電気工事をする人の事です。

一般的にはまず 「第二種電気工事士」という国家資格が必要になりますが、特に受験資格に制限はありませんので、筆記と実技によって行われる試験に合格すれば「電気工事士」になることができます。工業高校や専門学校、大学の電気科を始め、通信教育や短期集中講座など各種資格取得のための課程、講座は数多くあります。また、「無資格・未経験OK」で求人募集している会社も多く、資格取得支援制度がある会社も珍しくありません。

一度現場で身につけた電気工事の技術は長く使うことができます。 また、上記の通り、学歴や経歴に関係なく国家資格を取得でき、一度技術をつけると、仕事がなくなることはまずないでしょう。災害を防ぎ、人々の生活を支え、人の命を守る大変やりがいのある仕事と言えます。

一般的に40代の転職で、資格が武器になるということはあまりないのが本音ですが、以上の業界への転職の場合、資格があることで有利に働く場合があります。

40代が未経験への転職を成功させるためのポイント6選

40代の未経験での転職の場合、業界を絞ったほうが可能性が高いということが分かりました。やはり事前の情報収集は大切ですね。

そうですね。40代には40代の戦い方があります。あなたがこれまで培ってきた豊富な経験と冷静な対応力で他の選考者たちと差をつけないといけません。まずはあなたの強みをよく整理する必要があるでしょう。

40代・未経験での転職で成功するためのコツは??あなたの強みを最大限に活かして成功を掴みましょう。

ポイント1 キャリアの棚卸をして自分の強みを理解する

面接に臨むまえにキャリアを振り返って自己分析をすることが重要です。「今までどんな仕事を経験したか」「合う、合わないと感じた仕事はなにか」を書き出すことで、それまで気づかなかった自身のスキル、未経験の職種との接点を見つけることができます。転職活動を成功へと導くため、まずは20代~30代の頃に歩んできた過去、そして自分自身を見つめ直す時間を設けるよう心掛けてみてください。

どんな企業も、たとえ未経験者採用でも、これまでの経験と、募集している仕事内容の『共通点』が多く、なるべく早い段階で戦力となってくれそうな人を採用したいはずです。なので、これまでの経験からどんな活躍を期待できるかを、いかに企業に具体的にイメージしてもらえるかがとても重要なのです。

ポイント2 40代だからこそのアピールポイントで若者との差別化を図る

同じ(未経験)という条件の場合、年齢が若い人が採用される傾向にあることは想像に難くないでしょう。あなたは40代だからこその、豊富な経験とスキルというアピールポイントで、他候補者と差別化を図らないといけません。

そのためにまずは自分のこれまでの経験やスキルを客観的に把握することが大切です。業界知識から、業務内容で得たスキル、マネージメント経験の有無など、身につけたスキルを細かく細分化し把握することで、次の仕事内容との『共通点』を見つけやすくなります。全く違う畑からでも、必ず次の仕事でも活かせる共通項があるはずです。職探しの時はその点を見つけながら探してみましょう。

例えば、・お客様とのコミュニケーション力や対応力・業務管理能力・タイムマネージメント力・語学力・業界知識・パソコンスキル・プレゼン力・企画力・マネジメント能力・人の指導経験経験などなど、細分化すれば得たスキルは多岐にわたるはずなので、自分がこれまで得たスキルを今一度整理し、若者にはない豊富なスキルで勝負しましょう。

ポイント3 なるべく多くの求人に応募する

情報収集した求人の中で、少しでも希望に合う求人があれば、とにかく応募しておきましょう。40代未経験からの転職は、ハードルが上がるのが現状です。書類選考で落ちることも、面接で見送りとなることも当たり前にあるはずです。希望する求人があればできるだけ多く応募し、可能性を高める努力が必要でしょう。本命の企業ではなくても、応募書類や面接の練習にすることができるほか、意外と思ってもみなかった企業と相性がいい場合もあるはずです。

ポイント4 コミュニケーション能力・仕事への意欲をアピールする

40代はあらゆる経験を積んだことで、臨機応変な対応と安定感のあるコミュニケーションが期待されます。若年層にはないその落ち着きと安心感を武器に、採用担当者から信頼を勝ち得ましょう。

また、これはどの年齢でも言えることですが、面接まで進んだ場合は仕事に対する熱意をアピールをすることはやはり重要です。経験がない職種では、即戦力とならないため、企業への貢献度も具体的にアピールすることができません。熱意とポテンシャルを理解してもらえるように、企業情報を調べてその将来性や自分のスキルを交えて、誠実な人柄と意欲を強調しましょう。

また、転職先では面接官や上司が年下という可能性もあります。たとえ年下でも、その企業では先輩であり上司であることを理解し、謙虚な姿勢を忘れずに、自分がどんな役に立てるかを伝えましょう。新しい業務も前向きに学ぶ姿勢や、人間関係を良好に築いていけそうな人柄であることを印象づけることも必要です。

ポイント5 条件にこだわりすぎない

20代、30代と比べて、40代を対象とした求人はぐっと減る事は実感されている方も多いのではないでしょうか。したがって、条件にこだわりすぎているとなかなか内定までこぎつけない可能性があります。間口を広げて、すべての希望に沿う求人ではなくても、1つでも当てはまる求人であればまず応募することをおすすめします。

今回の転職で叶えたい条件を、絶対に譲れない条件(MUST)と、できれば叶えたい条件(WANT)で予め整理してから挑むと意思決定しやすくなるでしょう。

ポイント6 転職サイトと転職エージェントを併用する

40代・未経験での転職の場合、長期戦になることは覚悟しないといけません。だからこそ上手く、自分のパワーを配分しないと息切れしてしまうことにもなります。成功の秘訣は、転職サイトと転職エージェントを上手く使い分けることです。

転職サイトは、自分で検索項目を選択し、自由に求人を検索することが出来ます。また、自分の経歴を登録しておけば、企業サイドからスカウトのメールを受けられる仕組みも存在します。求人を自由に見ることで、今の転職市場の動きも把握できますし、まずは自分の選択肢を増やしておきたい方にはうってつけでしょう。しかし求人広告では、書かれている情報しか得られません。

転職エージェントには、非公開の求人の取り扱いがあり、求人広告には載らない優良企業の求人や、ピンポイントで、ある経験を持つ人材の『特殊求人』が存在します。この求められる経験が、自分に当てはまる可能性も充分あるのです。また、求人広告では知り得ない、会社の裏事情や情報などもエージェントから教えてもらうことが出来ます。また、キャリア相談では、自分のキャリアの強みを整理することも出来るので、現実的なキャリアパスを描くことができるでしょう。

この様に、それぞれのサポートを使い分けることで、自分の可能性が広がり、企業の情報収集を効率よく行うことが出来るので、両サービスを上手く利用することが大切です。具体的に活動を進めるにあたっては、エージェントのサポートは非常に有効です。

エージェントは・求人の選定・自己分析や業界研究の手助け・提出書類の書き方のアドバイス&添削・面接対策・選考スケジュールの調整の代行・給与などの条件交渉 などを一挙に引き受け、あなたと企業の間に立ち、あなたをサポートしてくれます。

40代・未経験の転職活動のやり方にはコツがあります。自分のキャリアに迷った場合は転職エージェントに相談に行くことも手です。

40代未経験にオススメな転職サービスを4つご紹介

今、目下転職活動中です。色々な求人サイトを閲覧したり、転職エージェントに登録しようと考えている所です。しかしサイトもたくさんありますし、エージェントも無数にあるようですね…これではどこに登録していいかわかりません。そんな自分におすすめのエージェントはありますか?

田中さんのような、40代の経験豊富で、未経験職種に挑戦したい!とお考えの転職者におすすめの転職サービスやエージェントがありますのでご紹介します。

40代・50代の転職専門【FROM40】

FROM40は40代、50代のミドル・シニア・中高年に向けた転職・求人情報サイトです。正社員・契約社員・派遣・パート・アルバイト等、幅広い雇用形態の最新の求人情報が満載です。募集エリアも全国ありますので、是非一度閲覧してみると良いでしょう。ミドルシニアの為の役に立つコラムや転職ノウハウなども載っているので、参考になるかと思います。

強みを一緒に探してくれる【リクルートエージェント】

リクルートエージェントは業界最大手で老舗の転職エージェントです。20万件以上もの膨大な非公開求人を保有しているので、自分に合った、理想の求人を見つけられる可能性が高まるでしょう。また、スピード感のあるサポートが特徴で、早めに転職活動を終えたい人にもおすすめできます。リクルートエージェントは累計40万人以上の転職実績があり、転職ノウハウも豊富です。在籍しているキャリアアドバイザーの人数も多く、質も高く、業界知識も豊富なため、転職相談ではあなたの強みを整理し、引き出してくれることでしょう。また、想定より高い年収で内定が出た、などの口コミも見るので、企業との高い交渉力も魅力です。

地方の求人も豊富【doda】

dodaは、パーソルキャリアが運営している大手の転職エージェントです。求人数が10万件以上あり、キャリアアドバイザーも親身であると評判です。また、未経験者や、経験の浅い転職者へのサポートも手厚く、面接の際のアドバイスが役に立ったとの口コミの多いエージェントです。首都圏だけでなく、地方求人も増えてきており、エリアを限定している転職者も一度登録しておくと良いかと思います。利用者満足度も90%以上と高いので、安心しておすすめできるエージェントの一つです。

25万人の転職実績がある【パソナキャリア】

転職・派遣などで知名度の高い「パソナキャリア」ですが、40代向けミドル層の転職活動にも近年力を入れています。また、業界ごとに専門のコンサルタントが在籍しており、それぞれのユーザーが希望する業界に合わせて、キャリアの相談・悩みに真摯に向き合いキャリアアップを全力でサポートする体制を整えています。年代・年収問わずサポートの手厚さに定評があるため、満足のいく転職活動が進められるでしょう。25万人以上の転職実績があり、ノウハウも豊富な人材会社なので、安心です。

40代の未経験の転職者は是非以上のサービスやエージェントをうまく活用し、効率的に転職活動をスタートしましょう!