30代は未経験でも転職できる?転職に成功するコツ5つと注意点3つ

転職アドバイザー・井上

新卒で入社したメガバンクで法人営業として働いた後、『人材』に興味を持ち、大手人材会社に転職して早6年。
現在はキャリアアドバイザーとして、幅広い業界、業種の転職者のキャリア相談にのり、転職活動のお手伝いをしています。

求職者・鈴木

明治大学卒。32歳。新卒で大手製紙メーカーに入社し、3年営業として働いた後、大手化学メーカーに転職して5年目。今は営業チームーのリーダーを務めているが、自分のやりたいことは何かと考えるうちに現状に対して違和感を覚え、現在人生2回目の転職活動を考えている。

こんにちは!転職アドバイザーの井上です!現在30代で「未経験の業界や職種への挑戦」を考えている人

『30代で「未経験職」に転職することは可能なのか……?』

『挑戦するには30代の今が最後のチャンスな気がする!』

『成功させるためにはどのように転職活動すれば良いだろうか……?』

と悩みは尽きないのではないでしょうか??

「30代・未経験で転職を成功させる」ためには、長期戦になることの覚悟と、転職エージェントをうまく利用することが大切です!

30代で未経験職に挑戦することは簡単ではありません。ある程度覚悟がないと、困難にあったときに心が折れてしまいかねません。正しく転職活動をし、プロのサポートを受けることで、就業中の忙しい中でも効率良く情報を得ることが出来、成功する可能性が高まります!

そこで、この記事では転職アドバイザーの目線から、「30代・未経験で理想の職場に転職を成功させる」ためのノウハウを全てお伝えします。

最後まで読めば、30代でも、未経験でも、自信を持って転職活動に挑むことができ、成功を掴むことが出来るはずです!

目次

30代未経験で転職は可能?転職理由や転職事情など

現在僕は32歳、今の会社は2社目で、営業職でリーダーも努め、一通り経験してきたつもりです。転職市場でも脂の乗った時期だと思うんですが、今後の長いキャリアを見据えて、思い切ってキャリアチェンジを考えているんですよね。30代で未経験の職種に挑戦するのって難しいんでしょうか?

30代だとある程度キャリアを積んでいる人が多いので『経験者採用』が多いのは確かです。ですが、未経験の業界や職種に挑戦することは不可能ではありませんよ!

30代で未経験職に挑戦することは不可能ではない!ただし、新しい職種でも、自分の経験を踏まえて、今あるスキルとの『共通点』を見いだすことが成功の秘訣です。

30代で未経験職種に転職する理由は?他にやりたいことがある人が多め

大手人材会社パソナキャリアの調査結果によると、30代の転職理由としてほかにやりたい仕事がある』と回答した人は全体の16%を占め、1位となっています。

30代はキャリア的にも多くのことを経験し、自分自身の得手不得手、好き嫌いも見えて来る頃でしょう。また、自分のキャリアを考えたときに、転機を感じ、挑戦するなら今しかない!と考えることも多く、チャレンジに踏み切る人が多いようです。結婚や出産といった大きなライフイベントを前に、一世一代の挑戦として捉える人も多いようです。

このように30代の未経験分野での転職希望者は、自分が本当にやりたいことをするための最後のチャンスとして、希望を胸に活動している人が多いことがわかります。

データで算出。30代前半より30代後半の転職は不利になる

厚生労働省の『平成30年上半期雇用動向調査結果の概況』のデータによると、20台前半の転職者数と後半の転職者数を比べると増加傾向にありますが、30代前半の求職者数と30代後半の求職者数は、全体における割合が4.6%→3.8%と減少しており、その減少傾向は54歳の時点まで止まらず、減り続けている事が分かります。

これは、30代以降は「マネジメント経験」や「管理職経験」などが求められはじめ、求人数自体が減少している影響もあり、それに伴い転職者が減る事が理由として挙げられます。

リクナビNEXTでは、30代前半で転職活動を経験した137人にアンケート調査を実施したところ、50.4%の方が、年齢のせいで転職が「不利だとは感じなかった」と回答したものの、35歳以上の方の調査では「不利だと感じた」「難航した」「希望の会社に入社できなかった」答えた方の割合がグッと増えたのです。

このように、活動を終えた方々の意見を聞くと、30代前半くらいの年齢では、思ったよりは不利な場面に出くわすことはないようです。ただし、30代の転職活動の場合「一定の経験」が前提になっていることが多く、企業のニーズに如何にして応えられるかを意識したほうが良さそうです。このことからも、転職を考えるなら早いほうが有利と考えて良いでしょう。

実務経験が重要。30代の転職には「即戦力」が求められる

30代が該当する求人の多くが『経験者』採用であると思って間違いありません。つまり30代の転職者には『即戦力』としてのスキルと経験を求める事がほとんどなのです。これまでの10年近くの社会人経験を通して、身につけたスキルをいかに企業に高く評価して貰うかが、基本的な30代転職における成功セオリーになります。つまり、『未経験』からの転職活動はそう簡単ではないことが分かります。

しかし、新たな分野でも、これまで培ってきた(経験)や(スキル)が活かせるとしたら、可能性はゼロではありません。グローバル化や高度情報化を背景に、新規開拓やイノベーションを図る企業が多い昨今、多くの企業が激化する競争で生き残りをかけ、人材の多様性を進めています。全く違うフィールドから新たな人材を取り込むことで、新たな発想やシナジーが生まれる事を期待しているのです。

未経験の分野でも転職を成功させる秘訣は、このような時流に乗り、スキルや経験の『共通点』をいかに見いだせるかなのです。

30代の転職は早いほうが有利!自分の実務経験を通してこれまでの経験を高く評価してもらい『即戦力』として採用されることが、30代転職の成功の秘訣!未経験職の場合は即戦力とはならないので簡単にはいきませんが、それでも活かせる(経験)や(スキル)の共通点を幾つ見つけられるかが、未経験でも採用される秘策となるでしょう。

【コラム】募集は多め。業務経験不問の求人は59%以上ある

やはり30代だと経験者の採用ばかりなんですね……『未経験』からの応募はハードルが高い事が分かりました。

確かに30代だとこれまでの経験を活かす方が条件も良くなりやすいですし、内定もすぐ貰えるでしょうね。ですが、諦めなくても大丈夫です!30代くらいの方を対象として『業種不問』の求人は51%以上あるとも言われているんです。業界は未経験でも、これまでに培った経験を活かせるポイントが見いだせれば採用の可能性も十分あるのです!逆に企業にとっては、未経験からの人材を採用することで新風となり、ビジネスが活性化するという考えのもと、柔軟な発想が期待できる『未経験者採用』を積極的にするケースも増えているんですよ!そして、どんな仕事でも次の職場で活かせる経験ってきっとあるはずなので、そういった共通点を見つけて企業にアピールすることが大切です!

業種経験不問の求人は51%、職種経験不問の求人は8%!企業は柔軟性と専門性を併せ持つ人材を求めている

 

景気の低迷が続く中、2009年の後半頃から、グローバル化や新領域への事業展開など、攻めの姿勢へ転換する企業が少しずつ増えてきました。新たなマーケットへ進出するために必要な人材として、異業種で経験を積んだ人を採用する動きも活発化しています。例えば、自動車メーカーの電気自動車部門で家電メーカー出身者を募集するケース、ネット通販への展開を検討している小売業がIT業界出身者を採用するケース、グローバル展開を検討している外食産業が食材の調達担当として商社出身者を採用するケースなどがあります。その結果、業種経験不問の求人割合は徐々に増えおり、2010年4〜6月以降から現在に至るまでは50%前後を推移しています。

一方、職種経験不問の求人割合は、直近(2012年10〜12月)で8%。リーマンショック以前は第二新卒を中心に、未経験者の採用が活発に行われていたため、職種経験不問の求人も約20%を占めていました。ところが、リーマンショック以降その割合は大きく下がり、2009年1〜3月の8%から現在まで、ほぼ横ばいの状態が続いている状況です。

業種経験不問の求人が5割を占める一方、職種経験不問の求人は1割に満たない背景には、企業が柔軟性と専門性を併せ持つ人材を求めていることがあります。消費者ニーズが多様化し、マーケットの変化が加速化している現在、企業は既存のサービスや商品にとらわれない、柔軟な事業展開の必要に迫られています。そのため、どのようなマーケットでも柔軟に対応でき、新たなビジネスを生み出す高い専門スキルを持つ人材のニーズが高まっていると言えます。

業界は未経験でも大丈夫!逆に企業は熾烈なマーケットで生き残るため、業界に染まっておらず新しい発想で物事を捉えられる柔軟な人材を求めています!しかし『職種』については経験を求められる事が多く、企業は柔軟性と専門性を併せ持つ人材を求めていることがわかります。

未経験OK。30代未経験でも転職しやすい仕事4つ

僕のような30代の未経験者でも採用されやすい業界や職種ってあるんでしょうか?

未経験者でも関係なく、門戸が広い業界は存在します。基本的に人員の確保に苦労しているサービス系の業界は、たとえ全くの未経験者でも適正があれば採用されるケースが多いです。

30代でも未経験でもOK!採用される可能性の高い業界のご紹介。サービス関連業界は事業拡大の傾向の裏に『労働力不足』の背景があり、人の採用に積極的。

その1:サービス拡大傾向。ブライダル・ホテル関係の仕事

ブライダルやホテル業界は現在サービス拡大傾向にあり、業界不問で採用を積極的にしている業界の一つです。昨今は旅行やホテル業は、訪日観光客が増加していて人員を強化したい、と考える採用担当者が多く、新卒採用で採りきれなかった人材を中途採用でおぎなうこともあるようです。「職種については未経験でも社会人経験がある分、新卒よりも育てやすい」って考える企業も多いです。身につける知識や技術はしっかり研修をすれば物にできますので、教育体制の整った会社を選択するのが良いでしょう。

個人のお客様と直接やりとりする仕事内容なので、丁寧な対応の出来る、サービス精神のある方が適性です。土日祝が忙しいのでカレンダー通りの働き方にならないことや、お客様の都合次第では残業も発生しやすい環境であるため離職も多いのも特徴にある業界ですが、お客様の反応をダイレクトに見れるので、お客さんの喜ぶ顔が見たい!という志向の人には大変やりがいを感じられるお仕事です。

その2:コミュ力重視。販売・飲食・アミューズメントなどの仕事

アパレルショップなどの小売店の販売職、飲食店などのホール・調理スタッフなどが含まれる職種、アミューズメント系のサービス関連業界も、間口が広く積極的な採用を行っています。店長クラスでも、未経験者歓迎で募集していることもよくあるようです。その理由は「接客は、人が相手の仕事だから」と、人物重視で採用する企業が多いことが理由の一つです。たとえ経験がなくても「人と話すことが好き」といったコミュニケーション力や、「誰かの役に立つ仕事がしたい」「喜ばれたい」、ホスピタリティやサービス精神をアピールしてくれることを、企業も期待しています。
また、自社の社風に合う人を求める傾向もあります。たとえ経験はなくても、ポテンシャルが感じられて自社のカラーに染まってくれる人を採用したいと考える企業も多いようです。

サービス系業界の場合、全般的に『労働力不足』が顕著なので、積極的にあらゆる業界から人を採用しています。こちらもサービス業にありがちな、休みの取りにくさがあり、残業も発生しやすい特徴があるので、出来る限り職場環境が整っている企業を選ぶことをおすすめします。

その3:運転免許があればOK。配達・ドライバーの仕事

配達・ドライバー職も人員確保に積極的です。運転免許保有者であれば年齢も不問であることが多く、職務経験がなくキャリアに自信がなくても、社員を目指せる職種です。長時間労働が問題視されがちな業界ですが、職場環境を整えている優良企業も存在するので、事前に情報収集をしてから後悔の無い選択をしてください。

その4:人手不足気味。介護・福祉関係の仕事

高齢化が進む社会では、言わずもがな介護職のニーズはどんどん高まっています。体力的に厳しい割に給与が低いイメージがあり、若い層から人気がないことも理由にあるようです。しかし、優良企業は研修体制も整っており、待遇も改善傾向にあります。資格取得のためのサポートを行う企業も増えてきました。難易度は低いとは言えませんが、国家資格である『介護福祉士』をとれば、介護のプロとみなされ、資格手当がつき、今後の地位向上も期待される職種です。働き方については、介護職員の正社員の場合、アルバイト・パートの方のシフトを優先して、休日を設定していく事が多く、プライベートの予定が変更されやすいことがあるようですが、総じて社会的に意義のある仕事内容です。

【コラム】営業職全般は30代未経験でも狙いやすい

サービス業全般が、積極採用を行っていることは分かりました。業界不問である求人も思っていたより多いこともわかったのですが、職種未経験でOKの求人は意外と少なかったですよね。未経験者でも採用されやすい『職種』はあるんでしょうか?

ありますよ。どの業界でも要である、お金を稼ぐ重要なミッション『営業職』は求人数が最も多く、職種未経験でも採用される可能性は充分ありますよ。

未経験でも採用されやすい職種は『営業職』だった!どの業界にもどんな会社にも存在し、あらゆるビジネスの要となる大切な職種。スキルにも汎用性がありキャリアプランも描きやすい。

 

ほとんどの会社には、営業活動があるはずです。どのような会社でも、仕事をとってこないことには、もしくは商品を買ってもらわないことにはビジネスが成り立たないからです。つまり「営業」はどの業界にも、なくてはならない仕事です。そのため『営業職』の募集は他のどの職種よりも募集が多いのです。

また、『営業』は全ての仕事の基本が詰まっていると言えるでしょう。普通は、会社での業務は「分担」されており、自分の仕事以外の情報は入りにくいものです。そのため、広い括りでビジネス(商売)を感じたり、会社単位の目線を培うのは難しいのです。

しかし、営業はその全てが仕事になります。初対面で営業をかけるところから始まり、クライアントと一緒になって企画をして、社内調整をして、スペックや単価の交渉をして、やっと受注。その後もあります。クライアントの要求通りに何かを作って納品します。ここでやっと売上があがりますが、その翌月末ぐらいにはその代金の回収もあります。ここは、事務職、経理職の人が分担してくれてるはずですが、営業はこれを全て把握しておく必要があります。筆者は代金の支払い依頼に直接クライアント先に出向くこともありましたし、場合によっては催促の電話を入れることもありました。このように、商売の基本をすべて学べると言っていいでしょう。

この仕事にはなんと言ってもコミュニケーション力は必須です。相手の懐に飛び込む力。相手の意図を汲み取る力。物を伝える力。信頼関係を築く力。全てのコミュニケーション力を試される職種なので、学べるところは多く、今後の自分のキャリアにとって大切な土台となることは間違いありません。もし、人と関わることがやコミュニケーションが苦にならない(もしくは力を高めたい意欲がある)人は挑戦するべき価値のある職種でしょう。

『営業職』を通して学べるスキルは多くあります。どうしても行きたい業界があり、職種も業界も未経験の場合は、まずは『営業職』として応募すると採用の可能性は高まるかもしれません。

確率アップ。30代未経験でも転職に成功するためのコツ5つ

30代未経験者でも採用される確率を上げる方法ってあるんでしょうか?少しでも対策をして今回の転職必ず成功させたいです!

成功させるためのコツは幾つかありますよ!心構えも含め伝授します。

30代の未経験者が転職活動で成功するために心がけたいポイント5つ

コツ1:何が提供できるか。自分のスキルを客観的に把握する

採用するメリットが大きい人ほど採用される可能性が高いことは言うまでもありません。どんな企業も、たとえ未経験者採用でも、これまでの経験と、募集している仕事内容の『共通点』が多く、なるべく早い段階で戦力となってくれそうな人を採用したいはずです。なので、これまでの経験からどんな活躍を期待できるかを、いかに企業に具体的にイメージしてもらえるかがとても重要なのです。

そのためにまずは自分のこれまでの経験やスキルを客観的に把握することが大切です。業界知識から、業務で得たスキル、マネージメント経験の有無など、身につけたスキルを細かく細分化し把握することで、次の仕事内容との『共通点』を見つけやすくなります。全く違う畑からでも、必ず次の仕事でも活かせる共通項があるはずです。職探しの時はその点を見つけながら探してみましょう。

例えば、・お客様とのコミュニケーション力や対応力・業務管理能力・タイムマネージメント力・語学力・業界知識・パソコンスキル・プレゼン力・企画力・リーダー経験のある人は指導経験

などなど、細分化すれば得たスキルは多岐にわたるはずなので、自分がこれまで得たスキルを今一度整理してみましょう。

コツ2:当たるまで打つ。なるべく多くの企業に応募する

転職活動は誰しもがうまくいくとは限りません。書類選考で落ちてしまうことも、面接で見送りとなることも当たり前にあるでしょう。しかし、それは自分により合う職場を見つけるための過程で、誰しもが通る道なのです。未経験の転職活動の場合、それはなおさら起こり得る事態です。挑戦をする上で、多少の困難はつきものと肝に銘じ、それは覚悟の上で取り組んでください。希望する求人があればできるだけ多く応募し、可能性を高める努力が必要でしょう。

コツ3:一人で転職活動は不利。転職エージェントを活用する

『経験不問』や『未経験者歓迎』などと言った文言は割合多く見かける機会があるかと思います。しかし実態は、(業界未経験でも、職種経験は必須)であったり、(20代の若手をポテンシャル採用したい)などと言った、求人広告を見るだけではわからない、企業の本音が隠れていたります。その本音を、あなたが一人で見極めるのは不可能ですし、自分が対象にはならないのに応募するのは時間も労力も無駄になります。その場合、転職エージェントに該当求人を選定して紹介して貰うことをオススメします。他にも、転職エージェントのサポートを受けることで得られるメリットはたくさんあります。

・求人の選定

・自己分析や業界研究の手助け

・提出書類の書き方のアドバイス&添削

・面接対策

・選考スケジュールの調整の代行

・給与などの条件交渉

などあらゆる悩みを解決してもらえます。まずはプロに相談して見るところが就活の第一歩だと思ってください。特に求人探しや面接対策は非常に重要です。未経験だからこそ研修に手厚く、教育指導の実績のある企業を見つけようにも、求人サイトを一人で見るだけではなかなか探しきれません。また、面接ではなぜ未経験の業種に応募したのか、必ず聞かれることになるでしょう。準備不足で不利な返答をしてしまわないように、プロのアドバイスを聞きしっかり対策を立てると良いでしょう。

コツ4:ミスマッチは厳しい。希望職種の調査を綿密に行う

30代の転職の場合、失敗してしまうと20代の時よりも遥かに痛手となることは言うまでもありません。なんとしてでも転職後のミスマッチは防ぐ必要があります。そのため、希望業界や職種の事前調査は綿密に行いましょう。業界研究について詳しくまとめられたサイトも今は大変充実していますし、各業界や職種ごとの情報は、転職サイトによく特集されています。

実際に転職活動を始める前にしっかりと情報収集し、自分の希望と相違ないかどうかじっくり検討する必要があるでしょう。理想ばかりで転職し、現実とのギャップを感じた場合、後悔する可能性が高くなるからです。ここでも転職エージェントに登録すると、業界に詳しいアドバイザーから的確なアドバイスを貰えるので、情報収集のために利用する価値があります。

コツ5:明確な理由が重要。志望動機を深堀しておく

『未経験の業種を志望した動機』は確実に企業側に確認されますし、この返答如何が採用結果に大きく左右されると考えても良いでしょう。それくらい未経験者の『志望動機』は重要です。

あなたがなぜ、この業界の門戸を叩いたのか、今一度向き合い、誰しもが納得できる『動機』をきちんと自分の言葉で表現できるように準備をしてください。

この時気をつけるのは、想いばかりが先行しすぎないことです。あくまで自分の実務上の体験から感じた具体的エピソードから感じたことや、今後のキャリアビジョンも含めて、論理的に的確に伝えるようにしましょう。出来上がった志望理由は第三者に聞いてもらい、客観的意見を聞くことも有効です。

未経験からの転職活動は決して平坦では無いでしょう。面接の場では自分の意思と目的を明確にし、適切に表現できるように準備しましょう。自分一人では難航しそうな場合は、転職エージェントに登録し、サポートを受けることも有効です。

事前に理解。30代で未経験職種へ転職する場合の注意点3つ

30代で未経験の業界に挑戦することの難しさは分かりましたが、やはり自分の目標達成のために挑戦したいと思います。挑戦するなら今しかないと思っています!

決意は固いようですね!未経験からの転職活動の場合、注意するべき点があります。現実を突きつけるようですが、就職後もその決意が揺らがないように予め以下のことを覚悟しておいたほうが良いでしょう。

未経験からの転職活動で覚悟をしておいたほうが良いポイントとは?

注意点1:収入がダウンする可能性がある

未経験者採用の場合、これまでの経験は加味されません。全く経験が活かせないわけでは無いはずですが、給与算定の際も、違う畑からの転職の場合はこれまでの経験は給与に反映されないことが多く、結果年収が下がることが予想されます。特に30代の場合は、ある程度の経験を積んで昇給も経験しており、ある程度の給与を得ている場合が多いので、未経験からの転職後、給与が大幅ダウンしてしまう人も多いのです。

注意点2:新しい業務を覚えるのは大変である

どんな仕事でも、新しい仕事であれば業務に慣れるまでにある程度の時間がかかるのは当然でしょう。全く未経験でまっさらな状態で飛び込んだ場合はなおさらです。業界についての知識を勉強し、やり方を実践しながら覚え、一人前になるまでは覚悟して学ぶ姿勢をとらねばなりません。30代は20代の頃と違って、記憶力も体力も衰えているかもしれません。また、あなたが30代の新入社員になった場合、自分よりも若い先輩や上司に指導される事もあるかもしれません。しかし新人にそのようなプライドは邪魔でしかありません。謙虚に、学ぶ姿勢をとる覚悟をしましょう。

注意点3:転職活動が長期化する可能性がある

希望の転職先や業界が明確であればあるほどハードルは上がり、その目標を叶えるためにある程度の困難は覚悟するべきでしょう。すぐに次の就職先が見つかるとは限りません。あなたの希望が明確で、理想があればあるほど妥協はできないはずですので、長期的な目で転職活動を捉えなければなりません。

30代、未経験分野に転職するにあたって考えられる注意点をご紹介しました。これらの覚悟を持って、長期的なビジョンで後悔のない転職をしましょう。

【コラム】30代未経験OKの仕事は転職サイト&転職エージェントで探そう

覚悟はついたので、ついに転職活動を本格始動しました。ネットで目ぼしい求人をいくつか見つけたので、片っ端から応募していこうと思っています。

う~む…自分で全て進めていこうとするとちょっと大変じゃありませんか…?特に鈴木さんは就業中ですし、応募書類を一つ一つ作成するのは時間も手間もかかります。企業の情報収集にもパワーが掛かるでしょう。選考が進むとスケジュールの調整も、複数企業となると管理も大変かと……やはりある程度転職エージェントの助けを得たほうが効率が良いと思いますよ!得に長期戦ということを踏まえると、パワー配分は重要です!

30代・未経験からの転職活動を成功させるためには、転職エージェントと転職サイトのいいとこ取りで、上手く利用しよう!

 

転職活動の目的が明確で、目標が高ければ高いほど、それを叶えるためには妥協はすべきではありません。そしてその場合、長期戦になることは覚悟しないといけません。ですから上手く、自分のパワーを配分しないと息切れしてしまうことでしょう。

成功の秘訣は、転職サイトと転職エージェントを上手く使い分けることです。

転職サイトは、自分で検索項目を選択し、自由に求人を検索することが出来ます。また、自分の経歴を登録しておけば、企業サイドからスカウトのメールを受けられる仕組みも存在します。求人を自由に見ることで、今の転職市場の動きも把握できますし、まずは自分の選択肢を増やしておきたい方にはうってつけでしょう。

しかし求人広告では、書かれている情報しか得られません。

転職エージェントには、非公開の求人の取り扱いがあり、求人広告には載らない優良企業の求人や、ピンポイントで、ある経験を持つ人材の『特殊求人』が存在します。この求められる経験が、自分に当てはまる可能性も充分あるのです。また、求人広告では知り得ない、会社の裏事情や情報などもエージェントから教えてもらうことが出来ます。

この様に、それぞれのサポートを使い分けることで、自分の可能性が広がり、企業の情報収集を効率よく行うことが出来るので、両サービスを上手く利用することが大切です。

具体的に活動を進めるにあたっては、エージェントのサポートは非常に有効です。

エージェントは・求人の選定・自己分析や業界研究の手助け・提出書類の書き方のアドバイス&添削・面接対策・選考スケジュールの調整の代行・給与などの条件交渉

などを一挙に引き受け、あなたと企業の間に立ち、あなたをサポートしてくれます。特に求人探しや面接対策は非常に重要です。未経験だからこそ研修に手厚く、教育指導の実績のある企業を見つけようにも、求人サイトを一人で見るだけではなかなか探しきれません。また、面接ではなぜ未経験の業種に応募したのか、必ず聞かれることになるでしょうから、プロのアドバイスを聞きしっかり対策を立てると良いでしょう。

転職成功へ。30代未経験での転職におすすめな転職エージェント3選

やはり転職エージェントに登録して、プロのサポート受けたほうが成功率は高まりそうですね。色々なエージェントがあることは知っているんですが、30代未経験者向けのエージェントというのは存在するんですか?

はい。転職者の属性や業界にそれぞれ特化したエージェントがあるように、30代である程度キャリアがあり、かつ未経験職への転職サポートに強みのあるエージェントも存在します。そのようなエージェントは、未経験者採用に積極的な企業の求人が豊富で、実績もあるので、実戦に立ったサポートも期待できます。

未経験者におすすめできる転職エージェントとは。求人数が豊富で優良な求人に出会える!実践的なサポートも期待できるエージェントを一挙ご紹介!

顧客満足度No.1|リクルートエージェント

リクルートエージェントは業界最大手で老舗の転職エージェントです。20万件以上もの膨大な非公開求人を保有しているので、自分に合った、理想の求人を見つけられる可能性が高まるでしょう。また、スピード感のあるサポートが特徴で、早めに転職活動を終えたい人にもおすすめできます。リクルートエージェントは累計40万人以上の転職実績があり、転職ノウハウも豊富です。あなたに合った的確なサポートを期待できるので、利用して損はないでしょう。在籍しているキャリアアドバイザーの人数も多く、質も高いようで、業界知識も豊富だという意見をよく耳にします。想定より高い年収で内定が出た、などの口コミも見るので、企業との高い交渉力も魅力だと思います。

地方求人も充実|doda

dodaは、パーソルキャリアが運営している大手の転職エージェントです。求人数が10万件以上あり、キャリアアドバイザーも親身であると評判です。また、未経験者や、経験の浅い転職者へのサポートも手厚く、面接の際のアドバイスが役に立ったとの口コミの多いエージェントです。首都圏だけでなく、地方求人も増えてきており、エリアを限定している転職者も一度登録しておくと良いかと思います。利用者満足度も90%以上ですので、おすすめできるエージェントの一つです。

未経験者の求人多数|就職shop

就職Shopは、先程のリクルートエージェントを運営する株式会社リクルートキャリアが運営する対面型の就職・転職活動支援サービスです。『経験豊富な専任のキャリアコーディネーターがあなたの正社員就職活動をサポートします。』と銘打っているように、職歴がない(もしくは浅い)方でも安心して登録することが出来ます。フリーターから正社員を目指す求職者でも、成功実績が多数あるように、未経験者に向けた求人がとにかく豊富であることが大きな特徴です。もちろんサービスはすべて無料なので、カウンターが近くにある方は、是非一度相談に行くと良いでしょう。

完全無料で転職相談|公式サイトへ

30代、未経験者が転職活動をする場合に、登録するべきエージェントを紹介しました。この中でも、アドバイザーとの相性などもありますので、気になったエージェントには一度登録をしてみて、実際にサービスを受けてみると良いでしょう。