「仕事をする上で大切なことはなにか」質問意図5つと解答例10選

こんにちは!転職アドバイザーの星野です!

面接で「仕事をする上で大切にしていることはなんですか?」という質問への答え方に困っている人は、

『たくさんありすぎてどれを答えていいのかわらかない…』

『自分の答えに自信がない…』

『自分の評価に繋がる答えを言わないと…』

と悩みますよね。

「上手く答える」ためには問われている質問の意図を汲み取り、相手のニーズを満たすことが大切です!意図を汲み取るためには「企業側がどんな人物を採用したいか知る」ことが必要になります。そこで、この記事では転職アドバイザーの目線から、「面接」に関するノウハウを全てお伝えします。最後まで読めば、相手の意図に添った回答を答えることが出来、面接力が上がりますよ!

目次

仕事をする上で大切なことは何か?この質問をする面接官の意図 5つ

最近転職活動で面接を受けるのですが「仕事をする上で大切なことは何か?」という質問をよく受けます。しかし、いまいち納得のいく答えが出せずにいます。どのように打開していけばよいでしょうか。

面接時の質問でも定番の質問の1つですね。意図としては1つの要素でなく、いろんな場合があるので、相手がどんな意図で話しているのかきちんと見分けなければいけません。

実は「仕事をする上で大切なことは何か?」という問いには5つの意図がある!?徹底検証していきましょう。

意図1 コミュニケーション能力の有無を確認したい

「仕事上で大切にしていること」で問われていることの1つに、コミュニケーション能力を確認されているということを意識しておいてください。例えば、この回答に「自分のスキル」ばかりをアピールした場合、どんな印象を持たれるでしょうか。成果を出すというアピールは必要ですが、それは不確定要素で、入社してみないとわかりません。

一方、印象の面では個人プレーをしそうな人だと思われてしまう可能性があります。社内でコミュニケーションを取らないと、仮に成果を出すようなタイプでも社内でのコミュニケーション不足のために、結果としてクレームに繋がったり、キャンセルされてしまったりと問題が発生する可能性があります。

あなたが社内でうまくやるために必要なコミュニケーション能力があるかどうかをみられている可能性がとても高いことを認識しておきましょう。

意図2 嘘はすぐわかる。仕事に対する意欲があるのか確認したい

仕事は、とても多くの要素を求められます。スピード、正確性、責任感、協調性などです。だからと言って、喜ばれそうなことを思ってもいないのに言うことは安易にしない方が良いでしょう。この質問の意図は、そんなあなたの言葉とそのあと質問されるであろう体験談に繋がりがあるかどうかを判断されるからです。エピソードトークとセットでもあるので、この点には十分注意してください。

意図3 考え方の傾向を確認。どんな価値観を持っているのか知りたい

個人の思想というのは、面接の短い時間だけでは確認できません。ですが、どのような価値観を持っているかの片鱗を見ることは難しいことではありません。この質問では、この人は何に重きをおいて仕事をしているか、優先順位は何かを聞いているのです。

もちろん、何に価値を置いていても不正解ではないですし、エピソードを聞いて納得感のある答えなら良いでしょう。面接官は本人の傾向と社内や部署の風土や仕事内容がどれくらいマッチしているかを判断したいのです。そのため、事前に社風などをおさえて、いくつかエピソードを用意すると良いでしょう。くれぐれも嘘はなしですよ。

意図4 仕事を任せられるか。責任感を持っているのか確認したい

今まで要素と同じくらい責任感がどれくらいあるか知りたいというのも本音でしょう。また欠員が出て採用コストをかけることは人事としても避けたい事態です。あなたの回答の中に、責任感を感じたのならば、人事としては安心です。

すぐに辞めてしまうような人間を採用した場合、人事としても責任があるわけですから、適当なことを言っていると感じる人を採用するわけにはいきません。仕事を完遂できる人は、言葉の端々に丁寧さや謙虚さが出てきます。意識しておいてください。

意図5 職場の人たちと信頼関係を築けるのか確認したい

現場サイドとしては、仕事ができるかと同じ位、信頼関係を築ける人かどうかということに関心があります。せっかく人員を補充したのに、そのせいで人間関係や環境が悪くなってしまっては元も子もありませんし、円滑なコミュニケーションが仕事の成果にも繋がります。だからこそ採用面接で現場の人を同席させたり、部署に精通した人事担当者が面接をするのです。

質問の意図は、協調性があるかどうかの確認です。周囲と連携して仕事ができるのか、周囲を疲弊させないか。協調性のない人はある程度質問をしていくうちに、あれっと思わせることを面接時に言っていたり、仕事の進め方で特別なこだわりがあるケースがあります。また前職の退職理由を前向きに語らない傾向にあります。

質問には必ず意図が隠れています。仕事に対してのスタンスだけでなく、周囲と円滑にコミュニケーションが取れるかどうか、社内の雰囲気にあっているかどうかなどです。嘘は見抜かれてしまうので、気をつけてください。

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【コラム】仕事をする上で大切なことは何か、という質問は重要?自己アピールにつなげる方法

意図はよくわかりました。ですが「仕事をする上で大切なことは?」という質問がなぜそんなに重要なのでしょうか・・・。

質問している側は、必ず理由があってしているはずです。意図したことを的確に答えられる人は、仕事も任せられる人であろうと思われ評価も上がるはずです。では具体的にどういったところを見られているのでしょうか。

この質問に答えられた人と答えられなかった人は面接官からどんな風に見えるか一緒に考えてみましょう。

 

仕事をする上で大切なことは何かという面接での質問に対して、実際にあったエピソードを話すことは説得力があり非常に有効です「私が仕事をする上で大切にしていることは○○です。それは以前こんな出来事があり~(エピソードトーク)このような経験があったからこそ、○○は仕事する上で大切だと感じました」などと具体的なエピソードを交えて話せば説得力もありますし、面接官の好感度も高くなります。

 

因みに、この質問に答える際、まずは結論から先に話すこともポイントです。長くダラダラと話しすぎると要点を掴みにくくなり、論理的でない人と思われてしまいます。

 

また、この様なエピソードトークは具体的でイメージがしやすく、常に新しいことを吸収しようとする意欲があると認識してもらえ好印象なので、面接では、ぜひ実体験に基づくエピソードで回答するようにしましょう。

実体験に基づいたエピソードトークで、自分の仕事に対する意欲の高さをアピールしよう。

「仕事をする上で大切なことは」解答例10選

面接官側の意図はわかりましたが、うまく回答できる自信がありません。どんな回答をすれば、正解なんでしょうか。

答えはありませんが、的を射た答えというのは存在します。いくつか例を出していきましょう。

実際の解答例を参考にしてみましょう。自分の経験や考えと照らし合わせて自分なりの回答を見つけよう。

例1 「ポジティブさをアピール」経験のないことも楽しむ気持ち

転職先では、少なからず自分の経験外の業務も任されることがよくあります。採用時にあなたのキャリアと任せたいポジションの仕事に乖離がある場合、採用担当者は悩むはずです。この人に任せても大丈夫なんだろうかと。あなたがそのポジションを望むなら、相手を不安にさせないためにも、ポジティブさをアピールするべきでしょう。

もちろん、過度なアピールは不用ですが、肝心なのは、入社後にも頑張ろうとする姿勢です。ポジティブさは採用における重要なポイントです。『挑戦』や『楽しむ』など、前向きなワードを出すと良いでしょう。笑顔で明るい声で話す事も大事です。

例2 「協調性をアピール」コミュニケーションを大切にする

先述で、この質問は協調性をはかる意図があるとお伝えしました。多くの仕事は社内でチームを組んで、プロジェクトを進めることが多いからです。これに対し求められるのは、「周囲と協力して仕事に取り組む姿勢」で、その人が信頼できる人間かどうかを判断しています。人の意見が聞ける素直さや謙虚さがあるかどうかは円滑に仕事をすすめる上で非常に大切な要素です。

「この人は安心して仕事を任せられる」と面接官に思われないといけませんので、他人と信頼関係を築くことができる人間であることを意識してアピールしましょう。具体的には、「チームワークを大事にしている」「信頼関係を大切にしている」という内容です。このような人は社内外から信頼され、大事な仕事も任せられる安心感があり、面接でも高評価を得るはずです。

例3 「視野の広さをアピール」それぞれがスキルを活かせる環境作り

ポジションによって、顧客・現場・経営の視点でどれがもっとも求められるか選ばなければならない場面が存在します。例えば、現場のトラブルがおきた時に、現場判断でAという処理をしたいけど、顧客のためにはBという判断をした方が良いという場面があったとします。しかし、経営上はCという判断が最良で、誰が対処をするかで、おそらく決断は変わってきます。

肝心なのは、自身のポジションの考え方だけに囚われるのではなく、あらゆる角度から物事を捉えられる視点があるかどうかです。自身の具体的エピソードなどがあればそこも交えて「自分の俯瞰できる能力」をアピールしましょう。

例4 「冷静さをアピール」どんな時も客観的な視点を持つこと

仕事は時に、正確性や冷静さが求められます。例えば、マネージャーとしてのポジションは、迅速で正しい判断を求められるので、物事を俯瞰し冷静な判断ができるかどうかは大変重要な要素です。また、落ち着きがあり、ミスをしない冷静さを求める仕事内容も多々あるでしょう。これをアピールするには、やはりエピソードトークなどで、ミスや緊急事態を乗り切った具体策などを話した上で、自身の「冷静な判断力」を強調すると良いでしょう。

例5 「責任感をアピール」責任感を持って仕事に取り組むこと

責任感を求められない仕事はありません。仕事を任せる上で、「責任感」がないと始まらないので、どんな仕事でも、このアピールは有効です。然しながら責任感は合って当たり前、アピールとしては弱い場合もあります。自分の採用ポジションや仕事内容を見て、それが適切かどうか判断してください。

アピール方法としてはやはりエピソードトークでしょう。どんな状況で、自分がどう行動し、成功に至ったか、出来る限り具体的に話してください。エピソードであれば、多少内容が弱くても共感もされやすいですし、どのような場面でどのように責任感を発揮する人間なのかも理解できるので評価もされやすいです。

例6 「粘り強さをアピール」どんな状況であっても諦めないこと

任せた仕事を責任感を持って完遂できる人を採用するためにも、粘り強さをアピールすることは効果的です。例えば、難易度の高いプロジェクトをやり遂げた話や自身が開拓した取引先の話、社内で事業を立ち上げた話など、困難を乗り越えた話を具体的に話しましょう。粘り強さを持って行動が出来る人間だと評価されるとでしょう。

例7 「器の広さをアピール」まずは信頼関係を築くこと

社内には様々な人間がいますし、クライアントの性質も様々です。どんなタイプの人間でも受け入れ、柔軟な対応ができる人は、多くの人から信頼され、実績も残すことが出来るはずです。例えば、前職でのマネージメント経験で、いろいろなタイプのメンバーをやる気にさせてまとめた話や、気難しいクライアントと信頼関係を築き実績を上げた話などは、あなたの人間的な器の広さと柔軟性をアピールできるでしょう。

例8 「真摯さをアピール」的確・迅速・丁寧に仕事すること

迅速さや正確さが求められる仕事内容である場合。特に事務職などはその例ではないでしょうか。地道にコツコツ、丁寧に仕事ができる姿勢は評価が高いでしょう。あなたがこれまでの仕事で、的確に迅速に丁寧に処理していた作業などを思い出しましょう。加えて、例えば、ルーティンなところはテンプレートにして無駄を省き、必要なところはダブルチェックしてミスの防止に努めていたなど、効率化も常に考えていた姿勢は大変アピールになるはずです。

例9 「対応力をアピール」どんな時でも臨機応変に対応すること

対応力がアピールポイントになることもあります。例えば、顧客対応でトラブルとなっている案件をどう対処したかなど、話せることはありませんか?このような臨機応変な対応力は、特にマネージャーのポジションでは非常に強みとなります。

例10 「想像力をアピール」相手の立場に立って考えること

相手の立場に立った視点で物事を考えられる「想像力」のある人は、社内外で絶大な信頼を得ることが出来るはずです。社内で、自分に何が求められているのかいち早く察知して先回りして行動できたりとか、クライアントのニーズを誰よりも深く理解し、的確な提案ができた事はありませんか。「この人、わかってくれてるな」と思われたら、誰だってその人に仕事を任せたくなるはずです。

このアピールポイントを使う場合、「想像力」以外のワードでは、「気配り」「予測」などではないでしょうか。相手のことを常に考える姿勢は、人間的にも魅力があると思われるはずです。

様々なアピール要素がありますが、自分が当てはまるものはありましたか?募集ポジションや職種にもよる所が大きいので、求められる要素と自分自身の強みと合致するポイントを探してみましょう。これまで仕事をしてきた中で、話せるエピソードを思い出してみましょう。

仕事をする上で大切なことのNGな回答例3選

具体的な解答例を教えていただきありがたいです!だんだん面接の心構えも出来てきました。では、逆に、これは面接で答えてはいけないNG回答ってありますか?失敗したくないので教えて下さい!

わかりました。では次に、これだけは面接に絶対に答えてはいけないNG回答例をご紹介しますね。

面接は、自分だけでなく相手の時間も使ってくれているという感謝の気持ちを忘れてはいけません。双方が充実した時間となるよう、礼儀を持って、きちんと準備をして臨みましょう。

例1 遅刻をしない・挨拶を忘れないなど、レベルの低すぎる回答はNG

学生のアルバイトや新卒採用ならともかく、社会人の採用面接として、回答のレベルが低すぎるのはNGです。社会人として当たり前のことができるというのは評価に値しません。すぐに答えが思いつかない場合は、経験がありませんのですぐには思いつきません、少し考える時間をいただけますか?と一度落ち着いて、しっかり考えてから回答してください。

悪気はなくても、あまりにも浅い回答が続くと、事前準備をしてこなかったと思われ、就業意欲が低いと思われてしまいます。そうならないためにも、予め想定される質問内容を考え、その答えを準備していくことは、面接えお受ける前に必ずするべき行動です。

例2 仕事はつらいけど我慢するなど、後ろ向きな回答はNG

仲間となって一緒に働く人間が後ろ向きな人だと、社内でもネガティブな雰囲気になってしまうのではと不安に思われます。回答する内容は、出来る限りネガティブワードは使わないようにしてください。

特に気をつけていただきたいのが、退職理由を聞かれた場合です。前職の悪口や愚痴を言うと、物事を前向きに捉えられない人、すぐに不満に感じてしまう人、と懸念されてしまいます。ネガティブな話は、その人に対する印象まで暗くしてしまうので気をつけましょう。

例3 人間関係が苦手・営業が苦手など、能力の低さを示唆する回答はNG

上記に合わせて仕事が苦手だったからという旨の話もNGです。会社から任された仕事が苦手だったというのは適性の問題もありますが、単純に自分の能力の低さを印象づけてしまいます。前職での環境や仕事内容に不満があったとしても、ステップアップのための転職にすり替えると印象が変わります。

「営業の経験を数年積めたので新しい事に挑戦したくなった」「仕事をしている中で自分の得意分野を見つけた」という言い回しで志望動機を語ります。思った事を正直に言えるのは素晴らしい事ですが、相手に疑問を感じさせてしまうような発言は、入社後の立ち回りも心配されるので控える方がよろしいでしょう。

ネガティブな発言やレベルの低いアピールは逆効果です。できるだけポジティブに前向きな発言を心がけましょう。また、予め想定される質問に対し回答を準備しておくことは必須です。双方にとって充実した時間となるようにしましょう。

【コラム】1次面接と2次面接で同じ質問をされた時は?一貫性を持って回答しよう

聞いてください…折角選考が進んでいた会社だったのに、面接官から以前と同じ質問を受けたので、経験の幅の広さをアピールしようと全く違う事を答えたんです。それが原因かどうかは分からないですが、お祈りメールが届いてしまいました。

それだけが原因かどうかは分かりませんが、一次面接と二次面接で同じ質問をされる事って結構あります。経験値の多さをアピールするため、エピソードトークを変えてみることは有効ですが、話す内容に一貫性を持たせることは重要でしたね。

選考段階が進んでも、同じ質問を繰り返しされる場合がある。どの様に答えるべきか?質問者はあなたの本音を聞き出したい場合もあり!

 

複数回の面接において同じ質問を受けた場合には、基本的に同じ内容を回答いただいて問題ありません。同じ質問がくると、全く同じ回答で良いものか戸惑ってしまう気持ちは分かりますが、回答内容に一貫性がないと信憑性が無くなり、評価を下げてしまう可能性もあるので、軸がぶれない回答をするよう心がけてください。なお、何度も同じ質問をするということは、企業側がその質問の回答を重視していると考えられます。

 

また、回答者の本音を聞き出すために同じ質問を深堀りしてきて探るケースもあります。ですから、以前答えたときよりもより具体的に話をしたり、同じ結論を導くための別のエピソードを話すことは有効です。いずれにせよ、前回との一貫性を持たせ、誠実に回答すれば何ら問題ありません。

前回と同じ質問が来ても焦る必要はありません。一貫性のある回答をし、それに基づく具体的エピソードを数パターン用意すれば安心です。

仕事をする上で大切なことを回答する際のポイント5つ

面接の心がけがだんだん解ってきました!他にも外せないポイントみたいなものはありますか?

そうですね。話す内容もそうですが、話し方や面接の心構えも含め、気をつけるべきポイントは幾つかあります。参考にしてみてください。

評価される回答をするために。話し方の構成から心構えまで。

ポイント1 根拠が大事。体験に基づいたエピソードを絡めて話す

抽象的な話が続くと相手にイメージされづらく、納得感もありません。必ずその回答の根拠となる事実をエピソードとして話せるようにしておく必要があります。

実体験に基づいた話だと、共感の得やすくなり、相手も興味を持って聞いてくれます。事前準備としては、予想される質問に、ますは結論となる回答を用意し、その裏付けとなる実体験を幾つか書き出しましょう。結論は一つでなくても構いません。受ける企業は一つだけとは限りませんので、適切な会社と適切なシーンで、その回答ができるように、複数パターンあると安心できます。

話の構成も、長くだらだら話をしてしまうと、要点をまとめられない人だと思われてしまうので、筋道立てて、ポイントを絞り、できるだけ簡潔にわかりやすくまとめましょう。

ポイント2 強みをアピール。自分の長所を活かせる内容で話す

自分の強みとはなにか、自己分析をしておきましょう。面接の場であなたは「この人を採用する事でうちの会社にどんなメリットがあるのか」という観点で見られます。あなたの強みを適切にアピールし、「御社で私はこんな活躍が出来ますよ」と想像してもらうことが最大の目標です。受ける会社によって柔軟にあなたの訴求ポイントを変える必要があるでしょう。そのためには、該当企業の仕事内容をよく理解し、自分の長所がどう活かせるのかを事前にイメージする事が大切です。

ポイント3 事前にリサーチ。企業が求める人物像を意識する

これまで何度も述べたように、事前準備で合否が分かれるといっても過言ではありません。特に、企業がどんな人物を求めているのかで、あなたは訴求するポイントを柔軟に変える必要があります。そのために、求人票なり広告の内容なりで事前に仕事内容を把握することはもちろん、その企業のホームページや、あれば採用ページなどで、社風や活躍している社員などを調べてみましょう。

求める人物像が書かれている事もありますし、社員の紹介は、具体的に求める人物像と直結しているので大変参考になります。仕事内容によっても、求められるスキルは違うので、該当する仕事にどんなスキルが必要なのか、イメージを膨らませ面接に挑みましょう。

ポイント4 冷静さをアピール。自分自身を客観視しながら話す

自分の気持や思いだけで、主観だらけにならないように気をつけましょう。自分の体験談などを話すうちについつい熱くなり、思いがばかりが先行してしまうと、聞く側と話す側で温度差が生まれやすいので、出来る限り客観的に、一歩引いた位置で話す姿勢が大事です。冷静に物事を俯瞰できる人だと感じられ好印象を抱かれます。客観的かどうか自分で判断することが難しい場合は、他の人に自分のエピソードトークを話してみて、印象を聞いてみましょう。相手が負担なく聞ける構成になっていれば、ある程度客観性を担保できていると思います。

ポイント5 反応が冷たくても。自分の考えに自信を持って話す

面接の雰囲気は会社によっても違います。会社の方針によっては、精神面の強さを見るため、敢えて冷たい態度で面接を行う場合もあるでしょう。大事なのはそれに揺さぶられず、自信を持って対応することです。たとえそれが「圧迫面接」でも、あなたに非があるわけではないので萎縮せずに、堂々と回答しましょう。

必要なのは「リサーチ力」「自己分析力」、回答に至った「根拠と論理性」です。自信を持って面接に挑みましょう。

仕事をする上で大切なことを回答する際の注意点4つ

ここまで質問の意図や解答例、NG例、ポイントなどを学んできて自信が湧いてきました!もうこれで完璧ですね!

では、最後に面接で陥りやすい失敗例をはじめ回答をする際の注意点4つ、お伝えしておきます。

注意点1 ぶっつけ本番はNG。どんな回答をするか決めておく

何度もお話していますが、これが基本であり最も大切なことです。準備をしてきたか否かは、話していてすぐにバレてしまいます。特に面接の場では予期せぬ質問が飛んできたり、緊張のため、いつもとは違う精神状態となりがちです。

出来得る限り自分の魅力を発揮できるように、準備をすることで安心感を得ておきましょう。予期される質問については慌てないよう、事前に準備をして練習をするべきです。相手に自分の面接のために時間を頂いている、という感謝の姿勢を忘れないでください。

注意点2 本心に聞こえない。一言一句台本通りの回答はしない

この人本音で話しているかな?と思われてしまうと、信憑性がなくなり信頼することが難しくなります。面接は発表会の場ではありません。結局は会話の場なので、いかに円滑にコミュニケーションが取れるかが重要です。その中で面接を受けている人の本音や考え方を聞き出し、採用基準を満たしているかどうかを判断するのが本来の目的なのです。

事前に準備した回答を一言一句間違わず言うことは、自然なコミュニケーションではあり得ませんので、逆効果。ロボット的反応は、本音が見えづらく柔軟性のない人と捉えられてしまいかねません。事前準備では「セリフ」を用意するのではなく、「ワード」程度にしておくことをオススメします。

注意点3 それっぽい回答NG。当たり障りのない言葉で考えない

ネットで検索すると出てくるような、よく見る模範解答ばかりに終始していると、その人の本音も見えませんし、結果アピールにも繋がりません。面接では採用を決定されないと内定は貰えませんので、落ちないための対策ばかりをしていても、双方の理解に繋がらず、採用の確率は上がりません。

注意点4 嘘はつかない。できる限り本心から思っていることを回答する

面接官は何人も面接を行っているので、いわばその道のプロです。嘘も簡単に見抜かれてしまうと思っていてください。何より嘘をついて採用が決定されたとしても、働きはじめた後に双方の認識の違いが露呈して、お互いが不幸せな結果になってしまってはいけません。面接は双方理解の場です。嘘ではなく、どの要素を話すのか、どんなアピール方法にするのかを考えてください。

面接で注意すべき点は、事前準備をする、コミュニケーションを取る、嘘をつかない、という基本的な姿勢です。