仕事のストレスの原因って?コントロール方法と転職のサインとは

転職アドバイザー・星野

早大卒。新卒でIT関連の大手企業に入社後、営業として活躍。5年営業として勤務した後、人事に異動。採用業務に関わる。

その後、IT企業を退職して転職エージェント運営企業に転職し、キャリアアドバイザーとして求職者の転職を支援する。

現在は人材系コンサルティング会社で組織運営コンサルティングに携わり、人事的な側面から企業の経営をサポートしている。趣味は読書で、週に1冊は本を読む。

求職者・鈴木

明治大学卒。新卒で大手製紙メーカーに入社。営業として働いているが、自分のやりたいことは何かと考えるうちに現状に対して違和感を覚え、転職活動を始める。

こんにちは!転職アドバイザーの星野です!

ストレス社会と言われる現代、仕事によるストレスに悩んでいる方は少なくないかと思います。なぜこんなにストレスが溜まるのだろうと考えている人は、

「仕事のストレスから抜け出したい…」

「イライラする気持ちをコントロールする方法はあるのだろうか…」

「今の仕事は自分に合っていないのでは…」

と悩みますよね。

星野

結論からいうと…仕事でストレスを感じる原因を把握するには、自分がストレスを抱えている原因をつきとめて、上手に付き合っていくことが大切です。

なぜなら、仕事でストレスが溜まる根本的な原因をつきとめることで、ストレスをコントロールし、解消することが可能になるからです。

そこでこの記事では転職アドバイザーの目線から、「仕事のストレス原因と上手なコントロール方法」に関するノウハウを全てお伝えします。

最後まで読めば、転職をすべきサインとおすすめの転職エージェントについてもまとめていますので、自分にとってベストな方法で仕事のストレスから抜け出すことができるはずです!

ジャンプできる目次

仕事のストレスの原因ランキングトップ5

鈴木

今の会社は、新卒で入社し3年ほどになります。最近、自分が抱えている仕事に対して「どうでも良い」となげやりな気持ちになったり、「新しい仕事を探したい」と考えたりすることが増えました。転職して出ていく人を見て、「ストレスから解放されてうらやましい」と思う気持ちもあります。ですが、実際なにがストレスの原因となっているのか自分自身でも掴めていません…。

星野

仕事に対してストレスを感じていても、何が原因なのかが分からないと解決策も見出せませんよね。とても辛い状況かと思います。仕事でストレスを抱える原因は人それぞれ異なります。まずは何に対してストレスを感じているのか冷静に考え、原因を知ることが大切です。

仕事がストレスに感じる原因は人それぞれ。仕事内容はもちろん、仕事量、人間関係など、職場の状況によってさまざまなので、客観的に自分自身の置かれた状況を見つめてみよう。

1位 仕事の内容

そもそも、業務内容が自分には合っていない場合、仕事をこなすだけでストレスが溜まってしまいます。例えば、人づきあいが苦手なのに接客業に就いている、パソコン操作が苦手なのに事務職に就いているといった場合は、仕事内容そのものが自分の性格やスキルに見合っていません。「はじめから自分が希望する仕事に就けば良い」と思われがちですが、就職が困難で、仕事の内容を選ばずに決める人も少なくないのです。その結果、業務内容が合わず、結果的に仕事でストレスを溜めてしまいます。

2位 給料や福利厚生などの待遇面

仕事量に見合わない安い給料に不満を抱えている人は少なくありません。「毎日これだけ働いているのに、これしかもらえない」という現実や待遇面の悪さは、仕事に対するモチベーションの低下にも繋がります。

3位 同僚との人間関係

人間関係が良好な同僚であれば、イヤなことがあってもお互い励まし合えるプラスの存在です。しかし、同じ時期に入社した同僚は、良くも悪くもライバル関係にあることも。そのため、仕事上で成果などで対立してしまうケースもあり、同僚との関係に息苦しさを感じる人も少なくないのです。

4位 上司との人間関係

仕事のストレス原因で多いのが、上司との関係によるものです。とくに体育会系の会社や年功序列の会社だと、高圧的で言葉が厳しい上司が多い傾向もあるようです。上司は仕事で毎日顔を合わせますし、指示されることも多いため、関係が悪いと大きなストレスとなってしまいます。

5位 仕事の量が多すぎる

自分に与えられた業務量が多すぎることも、ストレスを抱える大きな原因です。業務時間内にこなせないと、遅くまで残業し、長時間勤務を強いられるケースは少なくありません。とくに入社したての社員や、自分のスキル・能力では難しい仕事を大量に与えられた場合は、解決が難しいため、ストレスが溜まっていってしまいます。

仕事でストレスを溜めてしまう原因は、仕事内容のほか、人間関係などが大きく関わっているようです。どの原因も、結果的に「心身ともに余裕がなくなる」ことに繋がっていることがわかりますね。

【コラム】76%もの人が仕事でストレスを抱えている

鈴木

ストレスを感じながらどうにか踏ん張っている毎日です。こんなにも仕事でストレスを抱えている人は私の他にもいるのでしょうか…

星野

仕事でストレスを抱えている人は少なくありません。現代は、「ストレスフル社会」と言われているほど、仕事に対して不満や悩みを感じている人の方が圧倒的に多いのです。「ストレスを抱えているのは特別」ということではないので、自分を追い詰める必要はありません。

実際に、ストレスを抱えながら仕事をしている人は、日本にどれくらいいるのでしょうか。

 

結論から言うと、日本で働く人の約76%の人が、ストレスを抱えながら日々仕事をしています。仕事をストレスに感じない人は、全体の3割にも満たないのです。ストレスの感じ方は人それぞれ異なりますが、若年層の社会人の方がストレスを感じている人の割合が高まる傾向のようです。さきほどご紹介した「仕事のストレス原因」にもあったように、若手の社員は、上司との関係や、慣れない仕事をこなすことに対してストレスを感じているようです。

仕事でストレスを抱えている人は案外多く、「仕事になにかしらのストレスはつきもの」というのが現状のようです。

仕事でストレスをためやすい人の特徴7選

鈴木

私は、昔から几帳面で真面目な性格と言われることが多いです。そのため、他の人よりもストレスに感じることが多くありました。こうした自分の性格は、仕事のストレスに影響しているかと思うのですがどうすれば良いでしょうか。

星野

ストレスの感じ方は人それぞれですよね。同じシチュエーションでも人によってストレスを感じる場合もあれば、全くならない場合もあります。こういった違いは、性格も大きく関係しています。仕事でストレスを溜めやすい人には、性格的な特徴があるのです。

仕事でストレスを感じやすい人の特徴を、7つご紹介していきます。

特徴1 優しくて周囲に気を使いすぎる

周囲に気配りができることは、会社という組織のなかで働く上で大切なことです。しかし、気配りをし続けるには、かなり神経を使います。いつも精神を張り詰めさせて仕事をしていては、精神的に疲れが溜まり、ストレスを抱えやすくなってしまうのです。また、優しさゆえ、自分の感情を押し殺し、我慢をし続けてしまう人が多いのも特徴です。

特徴2 自分や周囲に対して完璧主義

完璧主義の人は、仕事の精度や時間など、何事もきっちりこなさなければ気が済みません。自分で決めた「こうあるべき」という状態にならないと納得ができず、それがプレッシャーとなってしまいます。どんなに完璧な人でも、時には思うようにいかなかったりミスをするのは当然です。しかし完璧主義を貫いていると、ちょっとしたことでも「仕事ができなかった」と感じ、自分で自分の首を絞めてしまいます。

特徴3 責任感が強すぎる

ストレスを感じやすい人の多くに共通しているのが、「責任感が強すぎる」ことです。責任感が強い人は、周囲から期待されたり、頼られたりすると、「自分が頑張らなければ」「何とかしなくては」と、強い責任感を抱きます。仕事に対して真面目に取り組むことや、会社から頼りにされる存在であることは、とても素晴らしく誇らしいことですが、責任感が強すぎると、知らず知らずのうちにキャパオーバーしてしまい、結果的に強いストレスを抱えこんでしまいます。

特徴4 自分に自信がなく周囲の評価が気になる

自分に自信が持てない人は、周りから「自分がどう見られているか」が気になりがちです。周りからの評価や視線を気にして、常に不安を抱えながら仕事をしている状態では疲れも溜まります。自分は仕事が終わり、帰れる状況でも、「上司が残っているから帰りづらい」という理由から、仕方なく残業をする人も少なくないでしょう。しかし、組織のなかで働く環境で、周りの視線ばかりを気にしていると、いつか心身ともに疲弊します。

特徴5 思っていることを口に出すのが苦手

自分の思いを言葉にするのが苦手だと、仕事に対して意見や提案があってもなかなか言い出せません。発言できない自分に対するモヤモヤや不満が溜まり、結果ストレスを溜めてしまいます。また、自分の感情を周りに伝えないと、周囲からの理解を得ることができず、結果として過ごしづらい環境になってしまうでしょう。

特徴6 ノーと言えない性格

性格や過去の出来事が原因で、自分の意見を言うことができない人もいるでしょう。そのため、無理なタスクを振られても断ることができず、結果キャパオーバーになったり、行き詰ってしまうケースは少なくありません。

特徴7 負けず嫌いな性格

営業など数字に追われる仕事では、「負けず嫌い」な性格は良い結果へ導くこともあります。しかし、負けず嫌いな人は、人と自分を比べて、自分自身を追い込みすぎてしまうことが少なくありません。また、負けず嫌いも度が過ぎると、同僚や上司とトラブルへと繋がったり、仕事へ悪影響を及ぼす可能性もあるのです。

仕事のストレスの溜まりやすさは、性格も大きく関係していることが分かります。自分自身の性格や特性を知ると、対処法も見えてくるかも知れません。時には肩の力を抜いて、楽観的に物事を見てみましょう。

仕事のストレスをうまくコントロールする方法7選

鈴木

ストレスが溜まらない仕事はないと思っています。できることなら、ストレスと上手く付き合いながら仕事を続けられたら一番良いのですが…。仕事のストレスを上手くコントロールする方法はあるのでしょうか?

星野

おっしゃる通り、どんな仕事にもストレスはつきものです。なので、ストレスを溜めないようにコントロールすることが大切です。自分のストレスの原因がわかれば、それに適したストレス軽減法を実践してみましょう。

仕事のストレスをコントロールするには、ストレスの原因を解消(もしくは軽減)することが重要です。自分に合う方法で、できるだけストレスを溜め込まないようコントロールしましょう。

方法1 1人で仕事を抱え込まずに人に任せることを覚える

人任せにするのは良くありませんが、会社はひとつの組織ですから、困ったときは助け合うことは当然です。自分1人では難しいと思ったことは、周囲の人に協力を仰ぎましょう。人の力を借りれば、仕事に対する重圧も軽くなり、ストレスが蓄積しづらくなります。

方法2 社内の人間関係はあくまで仕事仲間だと割り切る

会社の人間関係は、社内だけのものと割り切ると、苦手な人とのかかわりもさほどストレスに感じなくなるかもしれません。社内での人間関係があなたを取り囲む全てではないという事です。「この人苦手だけど、会社だけの付き合いだし」と割り切って、仕事もたんたんとこなしていくことも一つの手段です。

方法3 ミスではなくうまくいったことに目を向けて仕事に取り組む

仕事でミスをしてしまった場合、気分が落ち込んでしまうのは当然です。しかし、いつまでもミスを引きずっていると、別のミスをしてしまう可能性も高まります。一度したミスはしっかり反省して、その後は上手くいくための解決策に目を向けて、前向きな気持ちに切り換えましょう。また、自分の成功体験をイメージをしながら仕事を進めることも有効です。

方法4 考えすぎる人は思考パターンをポジティブに変えてみる

マイナス思考ばかりだと、気分も沈み、物事もうまくいかなくなるかもしれません。考え方や気分を切り替えることはとても重要です。また、仕事のことを考えすぎてストレスになってしまう人は、思考パターンを前向きに変えてみましょう。「どうにかなる」「仕事はお金をもらう手段」と割り切れば、案外気持ちがラクになることもあります。

方法5 仕事以外の私生活を充実させる

お休みの日に、自分が好きなことを思いっきりして、プライベートの時間を充実させることも大切です。プライベートと仕事の時間をしっかり線引きし、楽しいことをしてストレスを解消することで、仕事への活力が湧くこともあります。

方法6 仕事から離れて思い切り休んでみる

思い切って仕事をいったん休むことも、ストレスと上手く付き合う上で有効な手段です。会社に相談し可能なのであれば、1週間~数週間程度休暇をもらって、しばらくの間仕事から離れてみましょう。休んでいる間に、心身ともにストレスが解消されて、仕事に対するモチベーションややる気が戻ってくる場合もあります。

方法7 ストレスが強すぎる場合は転職も視野に入れる

ストレスが強すぎる場合は、思い切って転職も選択肢に入れましょう。転職は決して逃げではありません。強いストレスを抱えながら仕事を続けていては、いつかカラダを壊してしまいます。何事も健康第一、カラダが資本です。仕事を仕事と割り切れない場合や、限界を感じたら、職場を変えることもおすすめします。

ストレスを上手くコントロールすることで、無理なく仕事と向き合うことができる場合もあります。

「仕事のストレスが限界かも。」5つの転職のサイン

鈴木

自分なりに仕事のストレスを解消しようと試みているのですが、思うように発散ができていません。リフレッシュをしても仕事に対して前向きになれなかったり、ささいなことでイラだってしまったりすることも増えました。しっかり休んでも、心身ともに休まった気がしないのです。こんな状況でも、今の仕事を続けていくべきでしょうか…。

星野

いろいろな対処法を試しても、ストレスレベルが変わらない場合は、そのまま無理をする必要はありません。自分の限界を感じる前に、そのサインを見逃さないことが大切です。サインを無視してしまうと、心身ともに疲弊してしまい、カラダを壊してしまうことになりかねません。

ストレスを抱えたまま無理に仕事を続けていると、さまざまなサインが現れます。以下のようなサインが出ていたら、転職も視野に入れましょう。

サイン1 遅刻や休みが増えてしまった

仕事に行こうと思っても、朝起きられなくなったり、職場まで足が進まないといったことはありませんか?頭では分かっていても仕事へ行くことができず、遅刻や欠勤が増えるのは、精神的に疲弊しきっている可能性が高いです。

サイン2 睡眠不足や食欲不振などの体調不良が続く

疲れているのに、夜眠れなくなるのは、強いストレスを抱えた時に起こる代表的な症状です。寝付くまでに時間がかかったり、何度も目が覚めてしまったりする場合は、注意が必要。食欲不振も心身ともに悲鳴をあげているサインです。

サイン3 仕事に集中する事ができなくなった

ストレスを抱えながらもどうにか頑張ってきた仕事も、なかなか手につかなくなってきたら要注意です。強いストレスがかかった状態が続くと、仕事に対するやる気がわかず、集中力そのものが低下してしまいます。仕事がこなせなくなり、上司から叱られるといった悪循環にもなりかねません。

サイン4 好きなことに興味がなくなってきた

以前は、ストレス解消のために行っていた趣味なども、楽しいと思えなくなることは、限界が近づいている決定的なサインです。精神的に追いつめられると、楽しいと思えることが楽しいと思えない、笑顔になれない、興味がわかないといった症状が現れます。

サイン5 仕事の時間以外でもネガティブなことを考えるようになった

仕事がお休みの日や、仕事から離れている間も、マイナス思考になったり悲しい気持ちになったりすることが増えたら、それは非常に危険な状態です。本来は、悲しい時や落ち込んでいる時にしか湧いてこない感情が、わけもなく現れるのは鬱症状ともよく似ています。

上記いずれかのサインに当てはまっていたら要注意です。

あなたの心身が壊れてしまう前に、転職を検討しましょう。

【コラム】オススメの転職エージェントをご紹介

鈴木

新卒から務めている職場からの転職となると、方法や段取りが分からず不安があります。退職してストレスから解放されるのは嬉しいですが、その後転職先が決まるかが心配で、なかなか一歩が踏み出せません…。

星野

いざ転職するとなると、「新しい職場が見つかるのか」「転職方法が分からない」など、いろいろと不安になりますよね。初めての転職となると、なおさらでしょう。そんなときは、転職サポートを受けられる、転職エージェントの利用がおすすめです。転職エージェントは、一人で転職活動を進めていくのではなく、専属のキャリアアドバイザーによる転職に関するノウハウや企業情報の提供、さらには提出書類の添削や面接対策などのサポートが受けられるので、安心して転職活動が行えます。利用料は無料のところがほとんどなので、自分に合う転職エージェントを探してみましょう。

転職エージェントは、キャリアアドバイザーと二人三脚で転職活動を進めていくことが可能です。転職初心者の方でも、手取り足取り教えてくれますので、積極的に利用してみましょう。

さまざまな転職エージェントがあり、どこを選べばよいのか迷ってしまう方も少なくないでしょう。エージェントによっては、IT系や女性の転職など、特化したものも数多くあります。中でも「リクルートエージェント」「doda」「マイナビエージェント」の大手3社は、職種や経験問わず、手厚いサポートを受けられるので、エージェント選びで迷った方におすすめです。さきほどご紹介した「転職のサイン」にあてはまるものがあれば、無理をせず転職も視野に入れましょう。

どんな仕事でも、多少のストレスはつきものです。

しかし、ストレスの原因を見出し、あらゆる解決法を試しても、仕事に対するストレスが軽減されない場合は、転職も視野に入れることが大切です。無理をして体調を崩し、心身ともに病んでしまっては元も子もありません。転職を考える際は、無料でサポートが受けられる転職エージェントを活用し、自分らしく伸び伸び働ける職場を探しましょう。