仕事での不安の原因や対処法は?不安解消のためには転職も視野に

転職アドバイザー星野

早大卒。新卒でIT関連の大手企業に入社後、営業として活躍。5年営業として勤務した後、人事に異動。採用業務に関わる。

その後、IT企業を退職して転職エージェント運営企業に転職し、

キャリアアドバイザーとして求職者の転職を支援する。

現在は人材系コンサルティング会社で組織運営コンサルティングに携わり、人事的な側面から企業の経営をサポートしている。

趣味は読書で、週に1冊は本を読む。

求職者・鈴木

 

明治大学卒。新卒で大手製紙メーカーに入社。営業として働いているが、自分のやりたいことは何かと考えるうちに現状に対して違和感を覚え、転職活動を始める。

こんにちは!転職アドバイザーの星野です。

仕事をしていると、

「心が急に不安定になって、落ち着かない…」

などといった、不安を感じたことがある方は少なくないでしょう。

星野

結論から言うと、仕事に対する不安を解消するには、原因を明確にして、しっかり解消することが大切です。

仕事に不安感情を抱く原因や理由は、人によって異なります。

自分がなぜこんなにも、くよくよした気持ちになってしまうのか、自分に自信が持てないのか、その原因と向き合うことで、不安を解消する糸口を見つけ出すことができるのです。

そこで、この記事では、「仕事での不安の原因や対処法」について、詳しくお伝えいたします。

最後まで読めば、仕事に対する不安も解消され、自信を持って仕事に取り組めるようになります!

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仕事で不安を感じる原因8選

鈴木

仕事に対するやる気はあるのですが、「自分の力量が足りていないんじゃないか」と心配になることが多々あります。

社員数が多い職場ということもあり、同期や後輩から後れを取っているんじゃないか、出世を越されるんじゃないかなど、まだ見えない将来に不安を感じてしまうんです。

そんななか、最近重要な新プロジェクトを任されました。

本来なら喜ばしいことなのですが、それも「失敗したら……」という不安や、「自分には荷が重すぎる」と言った気持ちのほうが強く、なかなか前向きになれずにいます。

星野

仕事に対するやる気はあっても、自分に対して自信が持てない人は少なくありません。

順風満帆にキャリアを積み重ねていても、将来へ不安を感じることもあるのです。

不安を感じる原因は人それぞれ違いがあり、職場環境や職場の人間関係など、さまざまなことが関わっています。

まずは、自分が仕事で不安を感じているのはなぜなのか、その原因をつきとめることが重要です。

仕事の不安を感じる原因として、以下8つの原因が考えられます。

その1 周囲の人間と比べてしまう

会社という大きな組織では、自分以外にもたくさんの人が働いています。

そんな環境のなか、同僚や後輩の仕事ぶりを自分の力量やスキルと比べてしまう人は少なくないでしょう。

周囲の人間と自分とを比較すると、自分のほうが劣っている部分や負けている部分が浮き彫りになります。

すると、どんどん自分に対して自信がなくなり、周りから遅れを取っているように感じてしまうこともあるのです。

その2 仕事のミスを過剰に恐れている

会社にとって重要な仕事を任されたりすると、その責任感やプレッシャーから、「ミスをするわけにはいかない……」と自分自身を追い込んでしまうことがあります。

ミスを過剰に恐れ、ビクビクしながら業務をこなしていては、決して良い仕事ができるとは言えません。

その3 上司やお客さんに怒られる事が怖い

どんな会社に入っても、「上司」という目上の存在はつきものです。

思うように仕事が覚えられなかったり、指示された通り仕事がこなせなかったりすると、上司から怒られることもあります。職種によっては、お客さんからクレームを入れられてしまうこともあるでしょう。

何度も怒られるうちに、「自分は容量が悪い」と自信がなくなり、仕事をすることに対して臆病になってしまうのです。

その4 スキル不足などで自信がない

与えられた仕事が、自分が持っているスキル以上の業務の場合、こなすだけでも大変です。

思うように仕事が進められないことで「自分の力量が足りない」という現実にショックを受け、自信を喪失してしまう人は少なくありません。

その5 厳しいノルマに追われている

営業や販売といった職種はとくに、販売数や受注数の獲得に追われます。

上司からも「今月あと何件とれるのか」「目標達成しろよ」と無理なノルマを強いられ、より精神的にも追い詰められてしまうケースは少なくありません。

その6 責任ある立場や仕事を任されてしまった

大きな仕事を任されることは、自分が社内から信頼されている証です。

しかし、重大な仕事であればあるほど、責任重大でプレッシャーもかかるもの。

頼られた喜びよりも、仕事に対するプレッシャーに押しつぶされそうになり、「自分にこなせるのだろうか」と不安な気持ちに押しつぶされてしまうのです。

その7 職場の人間関係が悪い

「仕事の内容は好きだけど、職場の人間関係が嫌」という社会人は、案外多いです。

会社という組織のなかで働く以上、上司や同僚、後輩など、たくさんの人とかかわりを持ちます。

人間関係がうまくいっていないと、仕事場へ足を運ぶのが億劫になってしまい、楽しいと思える仕事にも前向きになれなくなってしまうのです。

その8 キャリアアップや会社自体の将来のビジョンが見えない

長年勤めている会社で一生懸命働いていても、一向に昇給できない状態が続くと、不満も溜まります。

もちろん、勤続年数だけで昇給させてくれる会社は今の時代、なかなかありません。

しかし、会社にどれだけ貢献し、結果を出しても評価されない状態では、会社に対して夢を持てず、将来への不安へ繋がってしまうのです。

仕事に不安を感じる原因は、「人間関係の悪化」や「厳しいノルマ」のような悪いことだけでなく、「責任重大のプロジェクトを任される」など、一見良いことにも思えることが原因の場合もあります。

また、会社へ将来性が見いだせないことで、「このままこの会社で働いていて正解なのか」という不安にかられる人も少ないようです。

【コラム】仕事で強い不安やストレスを抱えている人の割合は58%もいる

鈴木

毎日不安感に抱きながら仕事をこなすのは、正直ツライと思ってしまうときが多いです。

しかし、「自分は精神的に弱すぎるのではないか…」と、自分自身に嫌気がさしてしまうこともあります。

仕事をしていて不安を感じるのは、自分だけが特別なことなのでしょうか。

星野

仕事で不安になる原因がたくさんあるように、不安を抱えながら仕事をしている人は決して少なくありません。

なので、鈴木さんが仕事に対して悩みや不安を抱えているのは、特別なことではありません。

楽しいだけで不安を一切抱えずに仕事ができている人は、ごくわずか。

どんな仕事にも悩みや不安はつきものです。

社会人の大半は、強いストレスや不安感情を抱えながら、毎日仕事に励んでいます。

 

平成30年の厚生労働省が行った「労働安全衛生調査」によると、強い不安や悩みを抱えながら仕事をしている労働者の割合は58%にのぼりました。

日本で働く半分以上の人が、人間関係やノルマ、給与といったさまざまな面で、不安やストレスを抱えながら働いていることがわかります。

「ストレス社会」と言われている現代ですが、その言葉通り、ストレスや不安を抱えながら働いている人が多いようです。

仕事の不安を解消する7つの方法

鈴木

現在、不安な気持ちを抑えながら、なんとか日々仕事をこなしています。

しかし、正直なところ、気持ち的には限界を感じていて、出社するのさえツライ日がほとんどです。

できればこの不安な気持ちを打ち破って、もっと前向きに仕事できるようになりたいのですが…。

仕事の不安を解消する良い方法が見いだせず、さらに悩みを増やしてしまっています。

星野

不安な気持ちを押しつぶしながら、なんとか働いている状況は、決して良い状況とは言えません。

このまま無理をすると、心身ともに壊れてしまう可能性もあるので、まずは仕事での不安な気持ちを解消することが大切です。

不安が少しでも解消されれば、心がすっと軽くなり、仕事の効率も良くなります。

不安という感情は、きちんと解決しないとどんどん膨れ上がっていってしまいます。

まずは、なぜ自分はこんなにも不安な気持ちになっているのか、その原因をつきとめることが大切です。

仕事に対する不安を解消する、具体的な方法をご紹介いたします。

方法1 不安は仕事をうまくこなすために必要なものだと理解する

自信満々で、すべてが正しいと思っているようでは、決して良い仕事はできません。

不安な気持ちを持ちながら、日々試行錯誤を繰り返していくことで、仕事をうまくこなすことができるのです。

「不安感情があるからこそ、自分は仕事をきちんとこなせている」と自信を持てば、不安に対する恐れも軽減できます。

方法2 何が不安かを分析して解決策を冷静に考えてみる

仕事で不安を抱える原因は、人それぞれ異なります。

そのため、不安を解消するための解決策も1つではありません。

自分は何に対して不安を感じているのか、原因はなになのかを冷静に自己分析してみましょう。

自分自身を見つめなおすことで、こんなにも不安にさせているのは何なのかが明確になります。

方法3 失敗は成功の母だと理解する

どんなに仕事ができる人でも、失敗は必ず経験するものです。

失敗はマイナスなことと考える人が多いかと思いますが、失敗から学べることもたくさんあります。

「失敗は成功のもと」とポジティブ考え、常に前を向いていくことで、ミスを恐れる気持ちを軽減することができるのです。

方法4 スキルを身につけて自信をつける

資格を取得するなど、自分の「強み」を持つことは、自信にも繋がります。

無理せずできる範囲で何かしらのスキルを身に着けて、自分自身の価値を高めましょう。

方法5 小さな目標を繰り返し達成して成功体験を積み重ねる

初めから高い目標を掲げていては、達成するまでに時間がかかりますし、地道に頑張る忍耐力も必要になります。

まずは自分が必ず達成できる小さな目標をつくり、確実にこなしていきましょう。

小さな成功を何度も繰り返すことで達成感が生まれ、自分に自信が持てるようになります。

方法6 職場の人間関係は永遠には続かないと割り切る

「職場の人間関係は、仕事をするときだけのもの」と割り切ることも大切です。

職場に苦手な人がいたとしても、「今だけ」と思うようにすれば、案外気持ちが軽くなることもあります。

職場の人間関係と割り切るには、プライベートと職場をしっかり線引きすることが重要です。

方法7 不安が解消されそうにないときは転職も考える

いろいろな解消法を試しても、心が一向に軽くならない、不安感がなくならないという場合は、無理をせず転職も視野に入れましょう。

「転職=逃げ」と考える人もいるかと思いますが、転職をすることは決して悪いことではありません。

現状を打破する方法として有効な手段ですし、職場環境を変えて前向きに仕事に取り組むために必要なことでもあります。

仕事の不安な気持ちを解消するには、自分自身を見つめなおし、原因や解消法を見出すことが重要です。

しかし、いろいろな解消法を試しても一向に不安な気持ちが抜けない場合は、転職も視野に入れましょう。

仕事の不安を解消するための転職で意識すべきこと3選

鈴木

不安を解消するためにいろいろな方法を試してみたのですが……。

なかなか状況が変わらないどころか、夜満足に睡眠がとれない日も増えて、前よりも悪化したように感じます。

このまま自然と不安感が解消できるとは思えないので、転職も視野に入れ始めました。

仕事に不安を解消する目的で転職をする場合、気を付けたほうが良いことはありますか?

星野

いろいろな解消法を試されたのですね。

それでも不安感が払しょくされない、和らがないということであれば、転職で職場環境を変えるのは良い判断と言えます。

ただし、次の職場で不安感を抱くことのないよう、自分にマッチした仕事を探すことが重要です。

努力しても、不安感が払しょくできなかった場合は、職場環境や職種そのものが自分に合っていない可能性があります。

仕事の不安を解消するには、思い切って転職を検討しましょう。ただ、次のことを意識して転職活動を進めていく必要があります。

その1 自己分析をして不安の原因を理解しておく

仕事に対して不安を感じる度合いや原因は、人それぞれ違います。

そのため、自分がどんなことで不安を抱きやすいのかをしっかり分析し、不安材料が少ない職場を選ぶことが大切です。

たとえば、前職で「ノルマに対する不安」が大きかったのなら、営業や販売職は避け、事務職を中心に探したほうが、不安感情は少なく済みます。

何に対して仕事の不安を感じるのかを理解した上で転職活動を行えば、マッチング率の高い求人が見つかる可能性もUPします。

その2 将来のビジョンや自分の特性に合った求人を探す

転職活動において大切なのは、自己分析と将来のキャリアビジョンを自分自身が把握しておくことです。この指針がしっかりあることで、たとえ次の職場で困難にぶつかった時でも、踏ん張る力が湧くものです。自己分析や適職診断のやり方については、各求人サイトなどに載っているので、自分に合ったやり方を試してみることをおすすめします。

また、転職エージェントに登録し、担当のコンサルタントにキャリア相談に乗ってもらうのも良いでしょう。

その3 企業のことをよく調べ、ミスマッチがないようにする

求人票には、会社の規模、給与のほか、雇用形態など、たくさんの情報が載っています。

しかし、求人票から得られる情報は、ごく一部にしかすぎません。

実際の社風や職場環境、詳しい福利厚生の内容などは、入社後に知る人も少なくないのです。

入社後にミスマッチがあると、不満や不安感情へと繋がりかねません。

企業情報は、入社前にしっかり下調べをし、納得したうえで転職活動を進めていきましょう。

出来る限りミスマッチを防ぐためにも、エージェントを通しての転職活動の場合は、コンサルタントに条件面を事前にしっかり確認してもらうのが良いでしょう。

不安を解消するための転職では、次の職場で同じことを繰り返さないためにも、自己分析や企業情報の事前の情報収集は欠かせません。

不安を解消するための転職に転職エージェントがオススメな理由

鈴木

不安を解消して、新たな職場へ転職したいけれど、自分に合う職場を見つけられる方法が分かりません……。

何か良い方法はありますか?

星野

それなら、転職のプロが在籍している、転職エージェントを利用するのがおすすめです。

転職エージェントは転職活動のプロによるサポートが無料で受けられます。

自分では払しょくできない不安も、キャリアアドバイザーとの相談やアドバイスで、1つずつ解消していくことが可能です。

不安を解消するための転職で、転職エージェントをオススメする理由を1つずつ見ていきましょう。

理由1 不安だった経験を考慮した求人を紹介してくれるから

転職エージェントは、専任のキャリアアドバイザーが、希望の条件を把握した上で、転職活動のサポート全般を、無料で行ってくれます。

初回の面談では、求職者の職歴・スキルのほか、仕事に対する不安な気持ちなどもカウンセリングし、そのうえで自分に合う求人を提案してくれるのでマッチング率が高いんです。

また、自分自身では気づかなかった強みや能力の可能性も引き出してくれるので、転職先の幅も広がります。

理由2 会社の内情や雰囲気も伝えてくれるから

転職エージェントは、企業とのやりとりを密にしており関係性を築いているので、求人情報だけではわからない情報も把握しています。

例えば、社風や社内の雰囲気、職場の人間関係などです。

こういった内情も含め、数ある求人のなかから自分の性格やスキル、経験にあった仕事を探してくれるのは、転職エージェントの強みと言えます。

理由3 仕事の不安を抱えたまま1人で転職活動をするのは負担が大きいから

仕事の不安を抱えた状態では、転職活動に前向きになれないどころか、心身的な負担が大きくのしかかってしまいます。履歴書、職歴書を書くことも決して楽ではないですし、面接日程を調整したり、給与や入社時期も含めた条件交渉も骨が折れますよね。そこでやはりプロのサポートがあると安心感も増すでしょう。

転職エージェントを利用すれば、キャリアアドバイザーと二人三脚で進めていけるので、心強く、なにより安心して転職活動を進めていくことが可能です。

仕事に対する不安を解消しながら、新たな職場を見つけるには、転職エージェントが頼りになります。

キャリアアアドバイザーによる転職サポートなど、最大限に活用していきましょう。