年収300万円の手取りや生活レベルとは?年収300万円台から抜け出すための転職ガイド

転職アドバイザー星野

早大卒。新卒でIT関連の大手企業に入社後、営業として活躍。5年営業として勤務した後、人事に異動。採用業務に関わる。

その後、IT企業を退職して転職エージェント運営企業に転職し、

キャリアアドバイザーとして求職者の転職を支援する。

現在は人材系コンサルティング会社で組織運営コンサルティングに携わり、人事的な側面から企業の経営をサポートしている。

趣味は読書で、週に1冊は本を読む。

求職者・鈴木

 

明治大学卒。新卒で大手製紙メーカーに入社。営業として働いているが、自分のやりたいことは何かと考えるうちに現状に対して違和感を覚え、転職活動を始める。

こんにちは!転職アドバイザーの星野です!「年収300万円」と検索している方は、

『いつまでこの収入で暮らさないといけないんだろう……』

と悩みますよね。

結論からいうと…

「年収300万円台から抜け出す」ためには、転職市場のことを理解して、自分の需要をしっかりと見極めることが大切です!

なぜなら、転職市場の現状を理解することで、誰でも十分に「年収300万円台から抜け出すこと」が可能になるからです!

そこで、この記事では転職アドバイザーの目線から、「年収300万円台から抜け出すための転職」に関するノウハウを全てお伝えします。

最後まで読めば、年収300万円台から抜け出す転職方法が理解でき、自分にあった企業をしっかり選んで転職へのアクションを起こすことができます!

年収300万円の平均手取りや月収は?気になるお金事情とは

現在私は20代で、新卒から勤めている企業にて年収300万円くらいの給与で働いています。これまであまり他社・他業界に勤めることは考えていなかったのですが、チラホラと同級生が転職していく姿を見て気になり始めました。

転職のタイミングを見つけていくべきなのか、それとも今の会社で頑張っていくべきなのか……という悩みがあります。私はどうすればいいんでしょうか?

自分のキャリアを見つめなおすいい機会かもしれませんね。そして、悩まれているのはとても良いことです。もやもやしたまま突き進むのではなく、自分の現状や転職市場のことを一度冷静に見つめてみて、その上で判断してみましょう!

まずは自分の現在の年収に近い人たちの現状や生活スタイルなどを確認して、自分の目指す姿とのギャップ等を知っていきましょう。転職がベストな選択だと思えたら、ぜひ動いてみると良いでしょう!

まずは年収300万円の会社員の現状を、自分と見比べながら知っていきましょう!

正規雇用で働く会社員の5人に1人が年収300万円

国税庁が毎年実施している「民間給与実態統計調査」のデータをもとにすると、正規雇用で働く会社員のうち5人に1人が年収300万円台という結果が出ています。

また、300万円以下の人も含めていくと、5人に2人となり、会社員の半数近くが年収300万円台以下で働いているということになります。確かに未経験向けの求人広告などを見てみると、募集されているのはこの層が多いので、若手や再スタートをはかる人などにとっては身近な感覚なのかもしれませんね。

年収300万円の手取りは230万〜250万ほどで月収20万〜25万程度

年収300万円といっても、その金額が全て手元に入ってくるわけではありません。会社員であれば額面上の年収から税金や保険料を引いた額が給与口座に振り込まれますので、総額50万~70万円ほどが引かれている計算になります。毎月のお給料とボーナスを併せて、実際に銀行口座に振り込まれる年間の総額が約230万~250万円です。

自由に使うことのできるお金は、月当たり20万~25万円前後となります。生活スタイルや趣味等によっては、もう少しないと困るなという人も沢山いるのではないでしょうか。

年収300万平均貯蓄額は190万円で年収300万の人の40%が貯金0円

年収300万円の人の平均貯蓄額は190万円と言われていますが、約40%の人は貯金が0円という調査結果も出ています。住むエリアによっても異なりますが、月々の収入が生きるための固定費や必要最低限の交際費などで消えていってしまう人も多いようです。

貯金ができていないと、病気をしたときや冠婚葬祭等の急な出費を想定して不安が残ってしまうのではないでしょうか。できる限りの出費の見直しをして、貯金ができるように工夫が必要な年収であると言えるでしょう。

生活実態は?家賃相場は5万〜6万円で食費は3万円程度

年収300万円の人は平均的にどのような暮らしをしているかを調査してみると、次のような結果が出てきました。家賃相場は5万~6万円程度、毎月の食費は3万円。水道光熱費が1万円、通信費などが月7千円程度、様々な生活費や雑費などが月に2万~3万円前後となってきます。

趣味・娯楽などを楽しみたいという人であれば貯金をすることはなかなか難しいのが現状です。目の前の楽しさをとるか、それとも貯金をとるかという選択を迫られているのが、年収300万円の人の厳しい現実といえるでしょう。

年収300万円の人は、生活ができないわけではないが、決して余裕のある暮らしではないのが現実のようです。

【コラム】年収300万円でも年収の5〜6倍であればローンも組める

年収300万円だと日々の暮らしに追われてしまって、なかなか貯金をすることができません。少し余裕が出てきたと思ったら、ちょっとした急な出費があるのでずっとその月暮らしになってしまいます。今後結婚や子どものこと、家を建てるなどの様々なイベントがあると思うんですけど、そのときにお金をちゃんと準備できるのかがとても不安です。

お金の問題はとても難しいですよね。今の段階からしっかり考えようとするのはとても良いことだと思います。確かにこれから様々なライフステージに応じたイベントがあると思うので、そこに向けて貯金をしていくというのは大切な考え方です。そしてさらに、貯金以外のお金の準備の仕方も覚えておくと良いかもしれません。必要に応じてローンを組み合わせて、必要な出費に対処していきましょう!

年収300万円の人でも、大きな買い物・出費に対応できる! ローンのことを簡単に理解しましょう。

 

住宅ローン・自動車ローン・教育ローンなど様々なものがちまたに溢れていますね。ローンというのは、あなたの信用をもとに一定額のお金を貸してくれる制度。明確な利用目的さえあれば、それに合わせたお金を借りることができる仕組みなんです。

大まかな計算ではありますが、年収300万円の人でもその年収の5~6倍の額を借り入れることができます。つまり、1,500~1,800万円の買い物ができてしまうんですね。ちょっとしたマンションの一室を購入することができるほどの額なので、どんな買い物でも対応できるでしょう。賢く利用することで自分の生活を豊かにすることができますね。

しかし、ローンとは借金でもあるので、計画的な運用が大切です。自分の年収とのバランス、将来設計に合った返済計画を立てることが重要になってきます。

将来設計・返済プランをしっかり立てられているのであれば、ローンも重要な支払い手段になる!

年収300万円の人が転職するべきサイン4選

漠然と今の会社にずっと勤めているのですが、少しずつ自分のキャリアやライフプランなどを意識するようになってきました。今までこの会社で働くことしか考えていなかったので、いざ他の仕事に転職ということを考えてみても、全然想像がつきません。むしろこのまま働き続けるほうが良いのではないかな?と思うこともあります。実際問題、どんなタイミングで転職を考え始めるのがベストなんでしょうか?

20~30代であれば転職をしたことがないという人がほとんどだと思います。自分のキャリア等を考えていくと「転職」というワードが浮かんでくるけれど、なかなか実行に移すタイミングを見つけられないのが現状です。

しかし、転職をすることで確実に自分のキャリアや生活が好転する人だっています。だからこそ、転職をすべきタイミングを見逃さないようにするのが重要です。

年収300万円の人が転職を考えると良い4つのサインをご紹介していきます!

サイン1 30代越えても年収が300万円から抜け出せなそうな場合

最も重要なサインはこの「30代を越えても年収が300万円から抜け出せなさそうな場合」です。実際問題、年収300万円という状態で生活できるのは1人暮らしが限界だといえます。共働きであれば話は変わってきますが、妊娠・出産・子育てのタイミングで夫婦のどちらかが仕事を休んだり辞めたりする必要が出てくることも。

そんなライフステージでも対応できるようにしておくことが大切なので、事前に将来の年収を予測しておく必要があります。現在の会社の賃金テーブルを確認したり、先輩の様子などを窺うことで大まかな予想をたてておきましょう。その上で難しいと判断した場合、ぜひ転職を検討してみましょう。

サイン2 人間関係や待遇などに満足していない場合

転職のきっかけや理由に上がりやすいのが「人間関係」や「待遇」の問題です。生きているうちの大半の時間を仕事に費やすのだから、その環境を良くしたいというのは誰だって思うことです。働く環境が悪いままだと楽しく仕事ができないだけでなく、健康・精神状態に害が及ぶこともあります。また、待遇が悪いというのもなかなか辛いものです。

自分の頑張りが正当な報酬・対価として反映されていないと、何のために頑張っているのか分からなくなってきます。しっかりとやりがいをもって、長く働いていくためにも、より良い条件を求めて転職を考えるのは至極当然のことだといえます。

サイン3 今の会社で伸びるスキルがなさそうな場合

今の会社でスキルを伸ばせる余地がないと思ったら、ぜひ転職を考えてみましょう。これ以上伸びるスキルがないということは、あなたがこれから学ぶこともなければ、会社に貢献できる度合いも増えていかないので、必然的に給与も伸び悩むということになります。

自分の市場価値も高められず、給与も上がらないというのであれば、その職場に長くいる理由は薄れてしまいますよね。更なるチャレンジを求めて転職することをオススメします。

サイン4 仕事自体が向いていないと感じる場合

今の仕事が自分の特性やスキルと合わないと思いながら働き続けている人も多くいることでしょう。そう思った人はぜひ一度転職を検討してみてください。世の中にはありとあらゆる仕事が存在します。とある会社では無能のレッテルを貼られてしまうような人でも、会社が変われば頼りがいのある救世主になることだって珍しくありません。

自分の得意分野やスキルをしっかり活かせる環境を見つけることができれば、誰だって輝けます。今の仕事が向いていないと思った時は、遠慮なく新たな環境を探してみるのもいいでしょう。

もっと自分が活躍できると思ったときが転職するベストのタイミング! 自分に合った環境で稼いでいくのが年収アップの近道です!

年収300万からの転職は転職エージェントがオススメ

現状を変えていくためにさっそく転職活動をしてみたいと思います! 転職活動するのが初めてなのですが、色んなメディアやイベント、転職エージェントなどがあって迷っています。僕みたいな悩みを持っている人に合う転職の進め方ってあったりしますか??

もちろんありますよ!年収300万円の人や、初めて転職をするという人は転職エージェントを活用した転職がおすすめです。自分の可能性を引き出してもらえるアドバイスや、スキルや経験を活かした転職活動の進め方、職務経歴書・面接の事前対策などを行ってくれるので、自分の魅力を最大限に引き出して転職活動に臨めるんです!

年収300万円からの転職には、様々な面で転職エージェントの活用がおすすめ! そしてその中でもおすすめの転職エージェントは……?

 

転職エージェントの良いところは、何と言っても担当のエージェントが一人ひとりにつくこと。あなたに合った求人を厳選してくれるのはもちろん、経歴やスキルを伺ったうえで職務経歴書や面接での魅力的な伝え方をアドバイスしてくれます。書類の提出や選考の進捗管理、内定後の条件交渉まで全てサポートしてくれるので、初めての転職という人にもぴったりです。

たくさん転職エージェントがあって迷うと思いますが、「リクルートエージェント」「マイナビエージェント」が年収300万円からの転職にオススメ。業界業種を問わない豊富な求人数と、丁寧なサポートがあなたの転職活動を支えてくれるはずです。

転職活動は一人じゃない!転職エージェントをうまく活用して支えてもらうのがベスト!

年収300万円超えを目指す転職で成功するための3つのポイント

やっぱりこのままでは不安なので、転職活動を始めます! しかし、転職をするのが初めてなのでどんなふうに進めていけばいいのかまだまだ分かりません。アドバイスの通り転職エージェントに登録をして、面談の日程調整まではできているのですが、それまでにできることがあれば、是非教えてほしいです!

転職活動、これから一緒に頑張っていきましょう! そして既に転職エージェントの登録と面談の日程調整をされているのはすごいですね! しっかり着実に進めていけてますよ。それでは私からは、ご希望されている「年収300万円を超えるための転職」という目線で、転職が成功するためのポイントをお伝えしたいと思います。

年収300万円超えを目指す転職で大切なポイントは、次の3つ!

ポイント1 需要が多くて市場が大きい業界を狙う

需要が多くて市場が大きい業界であれば、それだけ他の業界に比べても人手不足が見込めます。人手が不足している環境であれば、より他の業界よりも人を集めることに必死なので、必然的に給与水準が高くなってくるんです。

また、現在そういった業界は給与面のみならず、手当や福利厚生、働きやすさなども追求している動きがあるので、高収入ながらより働きやすい環境を得られる可能性だってあります。自分のやりたいことや得意なことベースで探すのも大切ですが、視野を広げるためにも「需要が多く市場が大きい業界」という目線で求人を探してみるのも得策です。

ポイント2 今までの経験を活かせる企業を検討する

まったくの未経験業界・職種に転職をするよりも、今までの経験を活かせる企業であれば必然的に給与水準が上がってきます。企業側からすると未経験者よりも経験者のほうが、教育コストがかからずに即戦力となるような人材が入るほうが嬉しいので、高い給与を提示して募集しています。

また、今までの経験を活かして転職活動をするのであれば、新しい環境で新しく学ぶことが少なくて済むのでスムーズに定着もできるでしょう。長く腰を据えて働いていくことこそが、自分の給与アップにも繋がってきます。

ポイント3 やりがいを感じ打ち込める仕事に就く

給与面ばかりを見ていると見落としてしまうのが「長く続けられるか」というポイント。どれだけ給与面の条件が良かったとしても、自分がやりがいを感じられる仕事でなければ、長く続けて働くことはできません。

また、やりがいを感じて打ち込むことができれば自然と仕事への精が出るため、成果を生み出しやすくなるでしょう。そうすれば昇格・昇給に繋がり更なる給与アップも望めるでしょう。自分自身に発破をかけやすい環境であるかどうかというのも大事なポイントになってきます。

年収300万円を超えるところに転職するためには、転職市場を良く見つめ直し、自分に合った環境を選ぶのが大切!