やりたい仕事が分からない人の特徴5選とやりたい仕事を見つける転職術

【この記事でお伝えすること】

・やりたい事が見つからない人の特徴

・やりたい事の探し方

・転職をする人あるある

・未経験で転職を決めた体験談

・転職で意識するポイント

転職アドバイザー滝沢

2017年に大手総合人材会社に就職。派遣部門で2年半法人営業を経験し、未経験でWEBアプリケーションを開発する会社に転職。営業マン時代に培った人材市場の知識と未経験での転職の実体験からより多くの人に人材市場のリアルを伝えたいと情報サイトなどに記事を寄稿。MAX50000PV、最速記録2日で150000PV 400いいねを獲得。これら経験からエンジニアのカンファレンスでも登壇して、日々新しい事に取り組んでいます。

求職者・鈴木

 

明治大学卒。新卒で大手製紙メーカーに入社。営業として働いているが、自分のやりたいことは何かと考えるうちに現状に対して違和感を覚え、転職活動を始める。

こんにちは! 転職アドバイザーの滝沢です。

やりたい仕事がないと思っている方は

「自分がどんな仕事に向いているのかわからない」

「やりたい仕事についている人ってどのくらいいるの?」

「転職でやりたい仕事につけるのか不安」

と悩みますよね。

滝沢

結論、自分のことをうまく理解し、適切な情報を収集すればやりたい仕事に巡り合える確率は高まるでしょう!

なぜならば、過去の成功体験からどのようなときに自分がモチベーションを感じたのか、また、やりたいことややりたくないことは何なのかなど自分のことを深く理解すれば、おのずとやりたい仕事が見えてくるからです。

最後まで読んでいただければ、ご自身でどのような仕事をしたいかを考えるきっかけがつくれるでしょう!

やりたい仕事が分からない人の特徴5選

鈴木

いまの仕事がルーティン業務ばかりでモチベーションを維持できず、転職を検討しています。でも初めての転職で職歴に傷がつくのも嫌で、そもそも自分にどんな仕事が向いているのかわかりません。

滝沢

転職で失敗したくないという事ですね。終身雇用が当たり前だった日本ではまだまだ職務経歴が多いとネガティブに捉えられがちです。きちんと自分と得手不得手を理解して、適性のある仕事に就くというのは非常に論理的でライフプラン上戦略的と言えます。それでは、適性のある仕事について見つける方法をいくつかご紹介しますね。

社会人は自分の時間の1/3くらいは仕事のために使っています。だからこそ、転職は失敗したくないものです。入念に調査と検証をした上で転職したいけど、忙しいしなかなか重い腰が上がらない・・なんて人も多いのでないでしょうか?

どうして、転職活動の第一歩がなかなか踏み出せないのかについてお話できればと思います。まずはテーマを項目ごとに並べてみます。

その1 自分のことをよく理解できていない

その2 情報不足で世の中にどんな仕事があるかよく知らない

その3 周囲の目や意見を気にしすぎている

その4 失敗や将来に対する不安で視野が狭くなっている

その5 今の仕事が嫌いで仕事に希望が持てない

その1 自分のことをよく理解できていない

さあ、この記事があなたの転職活動の始まりです。あなたは希望する会社・部署・仕事に就きたいと願っています。視点を変えれば、行きたい会社の行きたいポストで採用されなければなりません。その時、必ずと言っていいほど次の質問をあなたは受けるでしょう。

「あなたは何者ですか? あなたは何ができますか?」

今自分の胸に手を当てて考えてみて下さい。

「転職する」という大きな勝負の前に「自分は何者か?」ということを説明できますか。

しかも、ただ言語化すればいいというものではありません。相手の知識量に合わせて面接という限られた時間で説明をするということです。これをできるということは恐らく普段からのトレーニングをしているか、話の設計が上手かのどちらかだと思います。したがって、その努力とできるという事実に自信に思って、そのスキルを磨いていって下さい。

では話す自信がないもしくは今できない人はどうでしょうか。自分を上手く説明できないひいては「やりたい仕事」が見つからないというのは、別に恥かしいことではありません。

むしろ、やりたい仕事を見つけられた人は幸せ者なのです。

ですが、やりたい仕事というのは待っていると偶然やってくるようなものではありません。

転職活動初期で、まず動けない・何からすればいいかわからない人というのは往往にして「自己分析不足」で適正のある仕事・やりたい仕事をイメージできていないからこそ、発生する問題なのです。

仕事に関する理想と現実の狭間に感じる違和感をどのように埋めていくかを意識しながら自己分析を行ってみて下さい。やり方は「自己分析診断アプリ」「性格診断」などを色々やってみて、自分に当てはまるなと思う性質をいくつか見つけてみて下さい。質問に答えるという受動的姿勢であなたという存在の輪郭が少しずつ見えてくるはずです。

その2 情報不足で世の中にどんな仕事があるかよく知らない

その1を攻略して自分についてなんとなく説明できるけれど、希望する会社や仕事が見つからないという声が聞こえてきそうですね。では、あなたはどれだけのサービスがこの社会にあってどれだけの職種があるかを知っていますか? 恐らく正確な答えを出すことは不可能でしょう。

私たちの生活は目に見えているサービスよりも見えていない部分を支えてくれているサービスの方が遥かに多いです。さらに、現代社会では今まで考えなれなかったような新たな職種も増えています。例えば、飲食店を支えるのは、生産者ですし、その生産者も種・農薬・農作機械などいろんなサービスに支えられて今の形を維持しています。驚くべきことに農家の方でドローンを操縦する方もいるのだとか。利用目的は農薬の散布だそうです。

あなたがどんな人間でどんな事を得意としてどんな仕事をしたいか明確な意思があっても、この世の全ての中から選ぶ事はとても難しいです。だからこそ、自己分析した中から興味のありそうなカテゴリーを絞って、転職活動に専念する必要があるのです。

とは言え、転職活動に使える時間だって有限です。自分の性格と職種を一致させたいのであれば、はたらこネットさんの「職種図鑑」などが分かりやすくて、日系企業のよくある職種を網羅してくれています。

業界については、最近「カオスマップ」という業界地図のような表ができており、それらを上手く活用することで企業特性を簡単に理解することが可能です。

その3 周囲の目や意見を気にしすぎている

例えば、知名度のない会社に勤めるには勇気がいるかもしれません。

それは自分の就職先に対する世間の評価が気になるからです。

学歴コンプレックスに少し似ているかもしれませんね。

自分のしたい仕事が大手企業にもあればいいですが、現実はそんなに都合よくできていません。例えば、あなたが未経験で転職したいと考えている時に大手でそのポジションに就くことはとても難しいでしょう。

なぜなら、そんな非効率な事をしなくても経験者を採用できるからです。

だからこそ、現実的には転職時に「大手」に行きたいというのなら、あなたは「実績」を武器にするべきです。そうではなく、「希望の仕事」をやりたいというのなら「熱意」と「チャレンジ精神」を武器にするべきです。その場合、ベンチャーなどに代表される会社でモチベーション採用する会社を受けることになるかもしれません。

しかし、あなたは会社の知名度を気にしていてはいけません。むしろあなたの力でその会社を更なる発展に導くような気概が必要なのです。なぜなら、熱意以外に武器がないからです。

だからこそ、あなたは周囲の目や意見を気にしてはいけないのです。

企業の事業寿命というのはインターネットとモバイルの進化によって急激に短くなっています。進化しなければ会社はすぐに潰れます。古い価値観だけでは、既に物事を測れない世の中です。

終身雇用を維持できないというニュースが話題になりましたが、どんなスキルを身につけてどんな仕事をするのかは自分で考えて、自分で決める時代です。

是非、ポジティブに捉えていただきたいです。

その4 失敗や将来に対する不安で視野が狭くなっている

今の会社に残るか、転職するかを考える時にやはり怖い事は「転職先を間違える」ということでしょう。そのような気持ちがあなたを最適な転職先から遠ざけてしまっている可能性があります。確かに終身雇用が当たり前だった日本式雇用が根付いている中で「職歴が多い」というのは、不利に捉えられがちです。

また、転職先でハラスメントや職場に馴染めるかなど様々な不安があると思います。一度でもこういう不安に駆られてしまうと、やはりリスクの少ないコンプライアンスやガバナンスが比較的整っていそうな「大手企業」「有名企業」に行きたいと考えるようになってしまいます。

しかし、中小企業庁が公表している日本の大企業の割合はたった0.3%です。つまり、残りの99.7%は中小企業ということになります。勿論、人生において重大な決定の1つですからリスクや不安は解消されるべきですが、選択肢を狭めてそれを解消するというのはナンセンスです。業務・業界・企業などを徹底的に調べて自分はこの仕事がしたいというポジティブな気持ちによって解消されるべきです。

確かに大手を選んでおけば、倒産や待遇面でのリスクは比較的少なく安心できる手っ取り早い方法ですが、大手ですら問題になることもあります。その時、また同じ方法で転職することになるでしょう。その場合、本質的課題を解決しないまま同じ工数をかけてしまうことになります。

視野を広く持って、自分がどうして転職したいのか、そして転職することでどう解決されるのかを考えるように意識してみてください。

その5 今の仕事が嫌いで仕事に希望が持てない

転職をする一番の理由は、今の会社に対する不満から派生するものです。モチベーション面にしても待遇面にしても業務面にしても現状の不満がなければ誰も転職なんてしません。工数もかかりますし、面倒ですしね。

では、どうして今の仕事が嫌いになってしまったのでしょうか。もしくは仕事で希望が持てないのでしょうか。

要素としては「理不尽」・「将来性」・「人間関係」・「家庭環境の変化」・「待遇」が背景にあるように感じます。

実は私も「将来性」という面で、転職を検討した1人です。営業職というのは会社の中では花形の職業です。何かの取引をする時に会社の顔にもなりますし、窓口にもなります。個人的見解ですが営業職というものは無くならないでしょう。そういう意味では、将来性に疑問を持ちにくいのかもしれません。

しかし、職種としてではなくやり方は常にアップデートされなければなりません。最近勢いのあるベンチャーや外資系の企業は「インサイドセールス」なる職種ができ、これまでのフィールドセールスとは一線を画しています。私が勤めていた会社ではそのような概念はなく、過程と目標がKPI化されていたため、営業手法が固定で時流について行くことが困難に感じ始めていました。また周囲を見渡しも革新的なセールスを行なっている営業は見受けられず、トップセールスマンも結局時間と工数をかける「規模の労働」になりがちでした。

残念なことに、私はそういう無駄なことが嫌いなタイプでした。

私は転職をする前にどうすれば改善されるかきちんと検証を行う、ExcelやITを駆使することでリード獲得にかかる工数を減らし、営業部にそのナレッジを還元しました。そして、自分はITを駆使して人の役に立つことに喜びを覚え、エンジニアという職種の門戸を開こうと思ったのです。

個人的見解では仕事が嫌いでも否定しませんし、転職も人生経験を積む1つの方法としておすすめです。ですが、その中で自分にできることを成し遂げるもしくは表現してからでも転職は遅くないと思っています。一度、自分の仕事を見直してみることで本当に自分がしたいことが見つかるかもしれません。

以上がやりたい仕事が分からない人の特徴5選です。総括すると、自分のことをきちんと理解し、広い視野で転職先を調べて、そこから自分のやりたいことが実現できるところを見つけて、今の仕事との違いや転職したらどう変わるのかを意識すれば、希望通りの仕事が全く見つからないという状況は脱出できるのではないでしょうか。

【コラム】やりたい仕事に就いている人の割合は4割

鈴木

私は今の仕事が本当に嫌いで、感謝されないからやりがいもなく、他の人が仕事を押し付けてくるような環境です。時間をかけて自分に合うベストな転職をするよりも、どちらかというと早く今の環境から離れたい気持ちが強いです・・・。正直、誇れる仕事をしていた訳でもないので自分に自信がありません・・・どうすれば良いでしょうか。

滝沢

ご相談ありがとうございます。相談内容は①仕事にやりがいがない②早く転職したい③でも自信がないということですね。

では社会全体を見渡した時に、どれくらいの人が希望の仕事に就いていて、その割合は低いのか高いのかについて検証してみましょう。

 

こんなデータがあります。マイナビニュースが「やりたい仕事に就いているかどうか」のアンケートを実施し、約4割の人が好きを仕事にしているとのことです。(出典:https://news.mynavi.jp/article/20140921-a021/

この4割という数字が多いと思いますか? 少ないと思いますか?

見方にもよりますが、このデータは半数以上の人は希望しない仕事をしていると言えます。

近年ではフリーランスや派遣など雇用形態も様々で仕事を限定したくて、働き方をフレキシブルにしておられる方も多くいます。そんな現代社会の中でまだ半数以上が好きな仕事に就けていないのは、個人的には低い数値だと思います。

例えばアメリカなんかは、3年ほど在籍したのちにすぐに転職してしまうのが一般的と言われています。彼らの生涯転職数は10回とも言われていて、日本とはまるで価値観の違う就職活動が行われています。

これは日本のように一括新卒採用がないということや大学を選ぶ基準が全く異なることからくる風土の違いです。外国とは価値観が違う部分も多いですが、近年制度面ではかなり欧米式のものを取り入れているイメージがあります。例えば、フレックスタイム制度やワークライフバランスの概念などです。では肝心の、希望の仕事に就く人の率はどうして低いんでしょうか。

結論として、新卒一括採用と終身雇用制度の影響ではないかと思います。学生が横並びで転職を見つけるというのがそもそも無理だということです。中には天職を見つけ出す生徒もいるかもしれませんが、前項で語った通りこの世の中にある仕事というのは幅広いです。その中の1つを生涯の仕事として決めるのは、なかなか大変なことではないでしょうか。

だからこそ、あなたが今感じている「転職への後ろめたさ」や「今の仕事を全うできなかった罪悪感」に苛まれる必要はないのです。

働き方が多様になった現代社会においても、やりたい仕事に就いている人の割合は半分にも到達していません。転職を検討している罪悪感や後ろめたさを感じることなく、自信を持って挑んでください。

やりたい仕事を見つけるための6ステップ

鈴木

なんだか僕、少し転職に前向きになれた気がします!

あ..でも、具体的に何から始めればいいんでしょうか??

滝沢

良いことですね!

それでは6つのステップに分けて、やりたい仕事を見つけてみましょう。

時間に余裕のある学生が仕事探しに失敗しやすい理由は、これまで説明してきました。

では、時間に制限のある社会人はもっと失敗しやすいのでは?という風にお思いの方もいるでしょう。社会人の武器は、社会経験の一点にあります。中途採用では新卒とは違う即戦力という価値観で判断されます。以下では、どのようにやりたい仕事を見つけるにかについてお話をしていきたいと思います。

ステップ1 過去の成功体験から得意なこと・楽しいことが何かを分析する

ステップ2 やりたいこと・やりたくないことをリストアップする

ステップ3 仕事に求める優先順位をはっきりさせる

ステップ4 どんな仕事があるのか情報収拾をする

ステップ5 転職イベント・セミナーに参加してみる

ステップ6 転職エージェントで適性にあった仕事を紹介してもらう

ステップ1 過去の成功体験から得意なこと・楽しいことが何かを分析する

あなたはこれまで任された仕事で1〜10全部苦手だったことはありますか?

もし仮にそうだとして、その仕事を今でも続けているようでしたら、あなたは相当な我慢強さ”忍耐力”をお持ちです。多くの人は任された作業の中に「好きと嫌い」や「得手不得手」を感じてしまいます。今の段階では、自分の性格がその作業に向いているかどうかだと思ってください。それを箇条書きで良いのエクセルにメモしていきましょう。

次に作業にジャンルをつけていきましょう。命名はどんなルールでも構いません。例えば、セールスだとリード獲得とか飛び込み営業とかテレアポとかです。それを近しいもの毎で並び替えて、ジャンル分けしてみましょう。なんとなく自分が得意な作業の傾向は見えてきましたか? もしまだ見えないよって方がいれば、使うアプリや行う人数、いろんなタグをその作業につけてあげましょう。

私の場合はExcelを使った集計作業や、煩雑な事務処理を楽にすることが好きでした。さらに、Salesforceなどでデータを扱うためのロジックを作るのが大好きで、それをExcelと連携したりして、資料作りを行なっていました。ここで私は「データ」と「自動化」が好きなんだなという属性を発見して、自分なりに調べてエンジニアをやるんだと決めました。

ステップ2 やりたいこと・やりたくないことをリストアップする

やりたいことばかりを羅列していては、あなたの課題は解決していません。今の業務の何が嫌なのかをきちんと分析して同じ轍を踏まないように対策しなければなりません。そこで、他人の評価や一般常識などは捨てて、どのような仕事が苦痛だったのか同じように作業+属性で羅列していってください。例えば、私は営業時代「理不尽な謝罪を繰り返す」というのが辛かったです。そこで対等な立場で意見で言える仕事を探していました。

やはり、営業職でそのような立場を目指すとなると「専門性」や「役職」というものが絡んできて、年齢を考えると個人の努力だけでは如何様にもし難いところがあります。

興味のある「開発職」で「技術」を有すれば、社内だろうが社外だろうがある一定の発言権は与えられていて「開発」という名目に置いて、対等に発言ができると思ったのです。

ステップ3 仕事に求める優先順位をはっきりさせる

これまで仕事一辺倒で話を進めてしまいましたが、働く理由も個人の環境も人それぞれです。キャリア思考ではなく、安定志向も1つの転職の仕方です。

例えば、結婚を機に「残業をしない働き方」を目指すのも立派な転職です。

人材派遣のマーケットでは事務に限って話をすると、ほぼ女性がメインターゲットだったためやはり時短勤務の求人は新妻さんや新米ママさんにとても人気でした。

ここで重要なことは、優先度を決めることで仕事の見つけやすさも格段に変わるということです。

ワークライフバランスをメインに置いているのなら、働き方は不問なのか「正社員」にこだわりたいのか。あるいは、自宅までの距離にこだわるのか。選択肢は様々ですが、譲れない条件は明確に持っておいて、変動できる条件は希望として持っておくということです。このように希望条件を明確にしておくことで、自分自身だけでなく協力してくれるエージェント会社にも迅速に動いてもらうことが可能です。

ステップ4 どんな仕事があるのか情報収拾をする

世の中にある職種について知りたいのなら、はたらこネットさんの「職種図鑑」がおすすめです。イラスト付きで具体的な業務内容も箇条書きされているのでとてもみやすいです。

業界については「業界地図」や「カオスマップ」を利用することで、情報収集の時短に繋がります。しかしこれらのお仕事は昔からある「伝統的な職種」であるため、新しい仕事をやってみたいという方には向いていないかもしれません。一方で、これらの職種は中小から大手までどこの企業でも募集していることから「潰しの効く仕事」と言えます。

逆に新しい仕事をしたいという方には「新しい職種」と検索すると、結構いろんな職種が出てくるので調べてみると面白いですよ。ロボットやドローン、RPAなど自動化や効率化を意識したツールを使いこなす、もしくはコンサルティングする職種が多くランクインしています。このようにして、まずは直感でも良いのでなるべく多くの単語を知るように意識してください。ふるいにかける事はいつでもできるので、まずは母集団を多く広く持つことを意識しましょう。

ステップ5 転職イベント・セミナーに参加してみる

色々書きましたが、全て自分の時間で賄うにはあまりにも情報量が膨大でしょう。当然です。この社会の根幹である「働く」を知ろうとしているのですから。

ここでおすすめなのが転職サイトや転職エージェントが主催している転職イベントに参加することやセミナーに参加してみることです。

これらのイベントには数多くの企業が参加しており、その中にはあなたが知っている企業はもちろんのこと、知らなかった企業もたくさんあることでしょう。

企業との接点を多く触れることでやりたくなるような仕事とも出会える確率がぐんと高まります。

ステップ6 転職エージェントで適性にあった仕事を紹介してもらう

仕事が忙しい! 自分で見つけるにはなかなかハードルが高いとなると、自分の性格と希望する仕事を伝えて、エージェントに探してもらうのが一番手っ取り早いです。

この場合、ローリスクでハイリターンを得られる可能性があるため、多くの人がこの方法でエージェントを使ったりします。

メリットを最大限得るためにも、自己分析と希望条件の明示を行いしっかりとエージェントさんとコミュニケーションを取りましょう。

まずは①振り返る②調べてみる③行動してみるをサイクルにして、転職活動をしてみましょう。

【コラム】やりたい仕事を見つけるためのオススメ転職エージェントは?

鈴木

なるほど・・・エージェントも使い方次第ってことなんですね。エージェントはどこの会社も同じだったりしますか?

滝沢

いいえ、会社ごとに特色があったりします。例えば、IT業界に強い会社やベンチャーに強い会社、または職種ごとに強みが異なったりします。またサービス内容も各社それぞれで異なります。自分の希望にあった会社・サービスを提供してくれるエージェントを選定してみましょう。

転職活動を効率よく進めるには「転職エージェント」を利用するのも有効な手段の1つです。しかしながら、世の中に職業紹介を生業としている業者は多く、サービスや品質、得意分野もバラバラです。自分の希望条件を示して、適切な候補の紹介を受けるにはどのように選定すれば良いのでしょうか。

 

会話文でもあったように、エージェントには大まかに2つ種類があります。それは、総合人材紹介と専門人材紹介です。

ちょうど商社のような分かれ方ですが、簡単にいうと「浅く広くやっている」か「狭く深くやっているか」の違いしかありません。どちらにもメリット・デメリットは存在します。例えば、総合型の場合は求人数や種類が豊富で選択肢が広くて多いです。

その一方で、営業担当の方に専門性がないケースも散見してしまいます。これは構造上、大規模な求人を扱う業者ならではの葛藤ですが、自分自身で判断軸を持つ必要があります。専門型は、営業担当もある一定のカテゴリを担当するため専門性があって、頼りになります。

しかし、求人数が限られていることから自分の希望する求人が見つからなかったり、求人を探す時点である程度条件を絞っていかないと使いづらかったりと不便なところもあります。なので、最初は総合型→専門型のように自分の条件とタイミングに合わせて使うエージェントを変えるのが良いでしょう。ちなみに総合型だとdodaビズリーチリクルートエージェントあたりがお勧めです。専門型は希望によって業者が異なるため、今回は事例をあげません。

最初は総合型→専門型のように自分の条件とタイミングに合わせて使うエージェントを変えるのが良いでしょう。doda、ビズリーチ、リクルートエージェントあたりがお勧めです。

それでもやりたい仕事が分からない人が転職時に意識するべきポイント

鈴木

本日はたくさんのことを教えて頂いてありがとうございます。色々お話を聞けて勉強にはなったんですが、まだやりたい仕事がイメージできません。どうすれば良いでしょうか。

滝沢

それなら、あえて転職しないというの1つの手です。転職は明確な目標と意識を持ってやらないと何かの解決策にはなり得ません。その理由はすでにお話いている通りですが、急ぐ必要がないのであれば、やりたいことが見つかるまで時間をかけてみるというのも大切なことですよ。時間をかけながら、どのようにやりたいことを見つけていくか、以下で説明していきますね。

転職時に会社が求めるのは「即戦力」か「独自性」のどちらかです。不足したポジションに対して、経験者をアサインすることでリソース不足に対策を打つ採用手法です。もう1つは社内に知見がなく、外部から人をアサインしてノウハウの定着に繋げたい意図で行う採用手法です。では、自分自身が逆算してどのようになりたい将来像を求めるのでしょうか。

ポイント1 なりたい将来像からやるべきことを逆算する

ポイント2 自分が必要とされる仕事に目を向けてみる

ポイント3 希望するスキルや資格が身に付く仕事を探してみる

ポイント1 なりたい将来像からやるべきことを逆算する

私の場合は、「自由な働き方」と「経験の汎用性」を意識してJOBチェンジを行いました。まず営業職の場合は「顧客」を抱えていますから、自由というにはワケにはいきません。顧客のニーズに応えるため、それなりに「不自由な働き方」を求められてしまう一面があります。例えば、出勤時間や服装などです。

一方で「経験の汎用性」という面では、営業職は昔からある職種です。加えて労働市場は今人気のマーケットです。どのように売っていくかという創意工夫の余地が多く、法整備などで変化にも柔軟でなければなりません。このような性質から営業職という仕事自体の経験は自分にとって大きな財産です。

しかし、旧式の飛び込み営業とは違い、今は営業の手法などにもいろんなメソッドがあります。それにも関わらず会社のKPI上無駄とわかっていることをしなければいけないこともある。このような矛盾を解消するために、転職時にこの性質をもつ職種はエンジニアだという結論に達しました。

転職市場では営業職も働き手不足市場で有効求人倍率は2.4倍だそうです。しかし同じ調査で技術系職種は9.4倍という圧倒的スコアを叩き出していました。先の需要を鑑みても、マーケットのニーズがあれば給料交渉なども優位にできると考えて、私はエンジニアへの転職を決めました。

ポイント2 自分が必要とされる仕事に目を向けてみる

求人倍率が高レートでなくとも、人気がなく応募が停滞してしまいやすい求人もあります。人が嫌がるクレーム対応のお仕事だったり、極端な話をしてしまうとトイレ掃除なんかもそういう性質がありますよね。では、注意点とは一体なんでしょうか。

それは、独りよがりな考え方になっていないということです。これは私が人材関連のお仕事に就いていてよくあるケースでした。本人としては、代替のきかない仕事をやっていると思っていても現場や経営層はそのように感じていないケースです。

この場合、あなたのスキルはひどく属社的でその会社でしか通用しないなんてことがあります。またセカンドキャリア以降の役に立たなかったりもします。

会社が求めていることというのは、「表面化している」誰もやりたがらない事であり、あなたがやっているうちは「表面化していない」誰もやりたがらない仕事の可能性があります。この場合、前者を引き受けることであなたの信頼や評価というのは、とても上がりやすく周囲の援護を受けやすいです。自分のやりたい仕事が見つからないという方には、このようなアプローチで頼りになる人を目指すという手法も存在しますよ。

ポイント3 希望するスキルや資格が身に付く仕事を探してみる

長期的にスキルを生かしたいのであれば、資格取得に関連するような仕事をお勧めします。

国家試験でも100を超える種類がありますし、スキルの証明や選考時の優位性を保てたりします。例えば、不動産業界なら宅建や保険業界なら代理店勤務でも資格取得はほぼ必須みたいな仕事が多数あります。

世の中にはたくさんの種類の仕事がありますが、その会社独自のスキルになりがちです。特に、日本式の働き方では、他所で通用しないような社内政治力や根回し術ばかりが上手くなり、実務スキルが向上しない面があります。

資格取得はモチベーションの維持・向上に非常に有力で、ほとんどが自分で設定する目標で自分の武器になりやすいです。これだけでは交渉材料としては不足しているかもしれませんが、実務経験と合わせて年収やポストなど対等な交渉を行うための自信にも繋がります。

スキルや資格から仕事を決めてみるというにも、自分に自信を持つ方法ですね。

誤解して欲しくないのは、資格だけでは意味を為さないということです。ここはきちんと理解しておいてくださいね。

・なりたい将来像からやるべきことを逆算する→社会的なニーズを検証する!

・自分が必要とされる仕事に目を向けてみる→逆張りで不人気職種でポストを狙う!

・希望するスキルや資格が身に付く仕事を探してみる→自信の拠り所や交渉材料に!